名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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正直に言えば。。
私はここ4作品くらいコナン作品を
映画館で観ている新参者です。。
レビューをみていると
「脚本が悪い」
「以前の〇〇に戻して欲しい」
等拝見しました。
それを踏まえての感想ですが。。
私は新参者であまり分かりません。。
前作の映画は
私は怪盗キッドが結構キャラが好き
だったり、シンガポールが好きなので
個人的には楽しく拝見できました。
今作品も赤井秀一が
好きなキャラなので期待してました。
しかし、今作品は楽しくなかったです。
脚本が悪いと言われても仕方ないかなぁと。。
名探偵ではなくアクション映画でした。。
電車壊す、会場壊す、最後にカメラ目線で
ピースするのもどうかと。。。
あまりコナンのことは分かりませんが
あんな派手なことしたら、黒ずくめの軍団に
バレるよ!と感じてしまいました。
なんだ、この映画?と。。
初期からのファンは
そりゃ怒るなぁと思いました。
ただ、東京事変の曲は良かったです。
酷評されてるけど…
酷評されてる方もいますが、ここ最近のコナン映画からすれば、私は面白かったと思っています。
サッカー、ひまわりでは爆睡したが、最後まで起きて観ていたし。
重要人物にゲスト声優を使ってないのが良かった!
いつもは、ゲスト声優のキャラが喋った瞬間にこいつが犯人か…とわかっちゃうくらいだったけど。
だけど、浜辺美波さんは、とてもうまかったのではないでしょうか。全然わからなくて、終わってから調べて、この人だったんだと思ったくらい。
やっぱり芸人とは違いましたね。
アニメは、声優でやってほしい…ゲスト声優いらないと思います…声優さんだけでも集客力はじゅーーーーーうぶんあると思います。
最近の劇場版コナンといえば、はちゃめちゃな展開、暴走するスケボー、災害レベルの建造物破壊、個人が行うテロ並の犯罪、とんでもないカーチェイスがトレンドですが…
元々のコナンファンとしては、はちゃめちゃ具合はあまり好きな展開ではない。
しかし、最近の子はコナンにこれを求めてるんだろうなと納得するしかない。
今のファンが求めるものは20年前とは違うのだろう。
最近コナンを見始めた子どもと昔からコナンを追いかけてる自分とでは、年齢的に30以上離れてるわけだから…
コナンや探偵団は昔から冒険してるけど、大きな城の謎を解くくらいの展開でも十分面白いんだけどな。
最近の劇場版コナンのストーリーは、どうしても事件の概要を観客にわからせるために間延びする部分がある。
うとうとしてしまうくらい。
アクションの山場ももっとあっても良かったと思う。
ただ、赤井ファミリー各々の活躍はシビれました。
今回の劇場版の目玉として赤井ファミリーを出すため、ストーリーに無理矢理感はあったけど。
草薙素子ファンとしては、田中敦子様の声にもシビれまくりました。
ただ、宮本由美は出てこなくて良かったと思う。由美たんの余計なシーンでストーリーにばらつきが出ちゃった気もする。ほんとのラストのオチに必要だったのかもしれないけど…
キャラのいいとこ取りをしようとしすぎて、無理やり詰め込んだから、こんなちぐはぐが生まれたのだろう。
ファンは、コナンが活躍すれば、そんなにサブキャラ詰め込まなくてもいいんですけど。
最近のコナンはテロのような事件が多すぎる。
その事件で出張る警察は、刑事部じゃなく、警備部門だろって感じ。
もっと原点に戻り殺人事件の謎を解き明かすミステリー作品も観たいなぁと思う。
言い方や考え方は良くないかもしれないけど、人が死んでこそコナンじゃないのかな。
いつからコナンは超人バトルアニメになったんだろう
割と昔からコナン映画を観て感じていたんですけど、爆発シーンや銃撃戦や水没シーンなどが多すぎて「普通死ぬだろ」って思う場面が非常に多いんですよね。
本作は過去作と比べても頭一つ抜きん出て、爆破シーンや事故シーンや銃撃シーンなどなど、「コナンじゃなければ死んでた」ってシーンが多いですね。俺がコナン君なら10回死んでます。
また、シリーズが続いている作品なので仕方ないことではありますが、キャラクターに関する事前知識が必須になるストーリーでした。映画冒頭に超人一家である「赤井家」について簡単な説明はありますが、本当に触り程度の解説だったので、アニメシリーズを観ていない方は事前に赤井家について軽くでもいいので調べていくことをお勧めします。本作の公開に合わせてYouTubeで赤井家の解説を行っているチャンネルも多くありますので、ぜひそちらを先にご覧になってください。
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4年に1度開催される世界的なスポーツの祭典「WSG ワールド・スポーツ・ゲームス」。日本での開催に合わせ、最高時速1000キロで名古屋・東京間をわずか25分で結ぶ「真空超電導リニアモーターカー」が開発された。そんな世界的スポーツ大会のスポンサーが集うパーティー会場にて、大企業の社長を標的とした拉致事件が次々と発生する。15年前のWSGボストン大会でも同様の事件が発生していたことが発覚し、事件の裏では赤井秀一とFBIが動いていた……。
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正直、コナン映画って本格ミステリを求めて観に行けば後悔しますよ。昔は割とミステリ寄りの映画でしたけど、最近は完全にアクションやバトルに振り切っています。原作でも大人気キャラクターであるFBIの面々や赤井家が登場するため既存の登場人物がほとんどで、映画オリジナルキャラクターは片手で数えられるくらいしか出てきません。その中でも犯人っぽい人はさらに限られてきますので、推理パートに入る前に消去法でだいたい犯人が分かります。ミステリ映画最大の楽しみである「誰が犯人なんだ」というハラハラドキドキは皆無です。
しかしながら、ファン向けの映画だと割り切って鑑賞するのであれば非常に面白い作品だったと思います。コナンと共に犯人を追うFBIの面々や、個性豊かな赤井家のキャラクター達には一人一人きっちり見せ場が用意されていますし、今後の展開を期待させる内容になっていたと思います。アクションシーンも迫力があって面白く、「真空超電導リニア」というシチュエーションをしっかり活かした作品になっていました。
良くも悪くも「ファン向け映画」ですね。『劇場版鬼滅の刃』をレビューした時も書いたんですけど、事前知識があること前提のストーリーですし、続きを思わせるような綺麗に完結しているとは言い難い内容になっていましたので、コナンについて何の知識もない映画ファンとコナン大好きでキャラクター同士の相関関係を理解している原作ファンとで評価が真っ二つに分かれそうな印象でした。
私の個人的にはコナンについて正直全然詳しくないので分かりづらかったり不満点も無いわけじゃないので、若干評価は低めになっていますね。
でも面白かったですよ。コナンファンなら観ておいて損はない映画だったと思います。オススメです。
重力と感性の法則が存在しない世界だと考えれば、全ての謎が解決する!一作。
劇場版としては24作目となるのに、これが初めての映画館での鑑賞となる、コナン初心者による感想です。登場人物として知っているのはコナンと毛利親子、そして少年探偵団の面々程度だったので、「灰原って女の子、一体誰?」というありさま。当然冒頭にかかる真空超伝導並みの「赤井ファミリー」解説も理解できるはずもなく…。という、まさにいきなりリニアに載せられた乗客の気分でした。
次から次へと起こる展開に退屈する余地は全くなく、よくここまでてんこ盛りに要素を詰め込んだなー、と感心するほど。当初は探偵ものとして観ていたので、コナン君の推理場面も、へぇ、なるほど、と観ていたんだけど、事態のエスカレーションぶりが凄まじくて、途中からもはや思考停止。物語の筋としてはなかなかに超絶なんだけど、特に赤井ファミリーの伏線の張り方は原作の展開も絡めた相当に入念なものだったらしく(伝え聞き)、そうか、この作品は24作目を楽しみにしていた、昔からのファンのための映画でもあるのかー、と納得しました。
「真空超伝導リニア」という舞台装置からして4DX向けに作られた作品であることは間違いないけど、乗り物酔いしやすい人はIMAXか通常上映で十分楽しめるかと…。
有り得なさ過ぎるのがコナンじゃね?
赤井さんが見えないものを撃ち抜く、
コナンが弾道を予測し犯人を誘導する、
現実的には絶対無い事を
今まで名探偵コナンの中で沢山視てきたけど
どれも有り得なさ過ぎて、
だからコナンは面白い!
30年くらい続いてるからね。
よくもこんなにネタがあるもんだと
感心しております。
楽しかったか、そうで無かったか
コナンについて、あまり詳しくないので、らしさとか比較とか語れませんが、
楽しかったです。
良い時間を過ごせました。
コロナを忘れた上映時間でした。
今日はそんな映画を求めていたので、良かったです(^^)
微妙という意味が分かった
探偵要素は殆ど無く終始アクション。
探偵ものというよりミッション・インポッシブルのアニメ版みたいなイメージ。
登場させる人物が多すぎて各々シーンが短すぎてが印象が薄くて勿体ない。いっそのこと赤井家を主役にすると割り切って、少年探偵団とか小五郎とか今回は登場無くて良かった気がする。
名探偵コナン緋色の弾丸
何回も名探偵コナン緋色弾丸見に行って良かった最高でした赤井ファミリー一家カッコイイジークンドって中国の武道の達人とかは見たことがあるので習いたいと思います。赤井兄妹もカッコイイです見れて良かった最高に面白いアニメ化出して欲しいです。
コナンにしては実直な映画
最近のコナン映画の魅力の1つはトンデモアクションでしょう。爆発、超人空手、空飛ぶスケボー。思わずツッコミを入れたくなるようなド派手なアクションで、コナン映画は成り立っています。裏を返せば、タイトルに入れた「実直」などと言う言葉とは正反対です。
それが、今回は「実直」でした。アクション1つ1つに理由付けがあり、どうしても現実離れしている点はオリジナルの技術や舞台装置だから、という逃げ道を用意している。とても誠実さを感じましたし、作品の作り方としても好感が持てます。
ただ、やっぱりコナン映画の華って言えばアクションですから。それが「トンデモ」でない分、どうしても他作品と比べ地味な印象は拭えません。時速1000㎞のリニアが暴走、FBIが大立ち回りしてるのに地味って言うのも変な話ですけどね。
それで、アクション以外に尺を割いているかと言えば、そんなことは無い。あくまでアクションがメインです。例えば推理要素は薄いです(まあ、コナン映画ってずっとアクション>推理ですが)。それなので、物足りなく感じる人はいるでしょう。仕方ないと思います。
また、キャラクター毎の見せ場の多い映画でした。この映画で取り沙汰された赤井秀一などは、彼の渋い魅力が十二分に発揮されていたと思います。だがしかし。だからこそこれだけは言いたい。
一般人とのカーチェイスで遅れを取るキャメルは有り得ません。
人気キャラでは無いでしょうし仕方ないとも思いますが、絶対に有り得ません。
一貫して楽しめた映画ではありましたが、低評価の理由はそこです。
言うほど悪い映画ではなかった
クライマックスは正直無理があった。普通は死ぬだろというような展開でしたが、それがここ最近のコナンのお家芸になりつつある。
個人的に良かったのは
最後のジョディー先生の証人保護プログラム
赤井秀一が打ち込んだ超伝導の影響を受けない銀製の弾丸
いまいち
コロナでの一年延期で期待が膨らみ過ぎたのもあるのかもしれないが、単純に映画として面白くない。あまりにもありえないシチュエーションが多すぎて終始苦笑い。リニアライナーの中のシーンなんか酷くて見てられなかった。正直新幹線的なものが出てくる時点で、多分これを止めたり、正常に動かすためになんかするんだろうなとは予想がついてたけど、一番面白くない形でクライマックスだったら、もともと事件自体も面白くない。こんなのだったらいつもの30分アニメで描ける。終始だらだら展開していて、クライマックスでもただ音を大きくするだけで、客を作品に魅入ってるように錯覚させただけ。残念です。いいなと思ったのは赤井さんの車と声がかっこよかったそれだけです。ちょこちょこ細かい人間関係をつっこんできたのも、コナン見たことない人には辛い演出だと思います。
あまりにも群像劇が雑すぎる
およそ6年振りくらいにコナンの映画を見ました。
以前のコナン映画アクション+サスペンス+ミステリーだったのに対して、今回ののコナンはアクション+群像劇だった。
アクションは素晴らしかった。特に赤井秀一VSメアリー世良のバトルは最高だったし。リニアモーターカー激突後のサッカーボールシュートは思わず拍手しそうになった。ここだけを見に行ってもいいくらいに。
ただ群像劇部分は全くもって上手くなかったと思う。恐らく今回の映画は赤井ファミリーがそれぞれの思惑で行動していくうちに事件の解決のために物語が収束していき、その部分にカタルシスをもって行くことを目的としていたと思う。しかし、この映画においてそれが上手くいっているかと言うと、明らかにそうはなっていないと言わざるを得ない。
それぞれの行動の描写が少ないせいで、点と点が線として収束していくと言うよりは後出しジャンケンで「実はこういう風になってます」というようになっていた。
ミステリー部分は皆無。
これこそまさに後出しジャンケンで観覧者が回答を予想するに足る証拠が全くなく、コナン達探偵が犯人を特定するための「過程」を見せていくだけになっている。
その「過程」にしたって、「それが証拠か?」ってものをドヤ顔で出しているのみでて違和感しか無かった。
赤井秀一の狙撃についてもかなり無理やりだったと思う。
「その距離でその速度で打つのならお前何かしら台に乗ってないとトンネルの天井に当たるるだろ」とか、「お前そこに行くまでにずっと素顔やったんかい」とか。
1番腹が立ったのはFBIの立ち位置の描き方だった。
結局それってお前らの制度不備によって生まれた軋轢のせいじゃね?
その結論はジョディ先生に言わせたらただの言い訳にみえね?
お前らが組織的に仲悪いって理由で事件の解決がめんどくさくなってんだからそこら辺の反省はどうなの?
言い出せばキリがない。
ただ冒頭シーンのハーモニカの演奏と逃亡劇を絡めるシーンは結構好きだった。
なんというか、作品のトーンがリアルサスペンス寄りになったように見えた。
実際は違うけど。
アクションシーンだけを見に行くのがオススメです
追記: オープニングCGどうした
ギャグアニメ?
ぶっ飛び過ぎぃぃ!!!
赤井はゴルゴですか?凄くね??
声出そうになった。ええええって多分声出てた。
元太くん大活躍〜!うな重♪うな重♪
元太くんは警察犬志望かな♪♪バーロー。
サッカー選手だよ。
赤井ファミリーの映画
観る前からみなさん察しの通り赤井ファミリーを主役据えた、ファミリー大活躍の映画。世良ちゃんもカッコかわいいし、赤井さんもいるだけでカッコいい。チュウキチの終盤の活躍も見事。
今回は珍しく蘭姉ちゃんはピンチにならない!
推理パートは明らかに怪しいのが1人いたけどね。どちらかというと、映画らしくじっくり謎解きよりアクションやスリルに重点が置かれているから。
それにしても赤井さんのスナイプはいくら映画でも無理があるでしょ笑
クライマックスを含めてコナン映画ファンは無茶になれたのかもしれない。
小粒
1年延期になったこと、事前のTVと連動した”赤井ファミリー推し”で期待が膨らんでたせいか、事件も犯人も何か小粒な印象。コロナ禍の世相への配慮かと思ってしまった。
”ゼロの執行人”での古谷零が凄かったので、もう少し赤井秀一の活躍が欲しかった。最近、ちょっと弾丸とかハードに頼りすぎ。来年の次回作に期待。
THE荒唐無稽
一年待ったのにこの出来は無い
コナンだし、赤井家がずば抜けた能力を持ってる一族ってのはいいでしょう
犯人の動機はそれなりだし、それはいいと思いますけどね
でも、流石に荒唐無稽が過ぎますね
特に、赤井さんが撃った弾丸を走ってるリニア内で、狙い通りの位置に犯人を誘導して、狙い通りの場所に当てる
流石にこれには開いた口が塞がらない
コナンと赤井さんの頭にはスパコンでも入ってるのかな?
それに、トンネル内は真空なのでは?
車体に穴開けたらその時点で大事故だろうに・・・
こんな大規模事件ってか、テロ事件じゃなくもっと推理物っぽい映画にしてほしいですね
この内容でこのタイトルは勿体ない
完全にタイトル負けしています。
赤井の代名詞である「緋色」と赤井の一番の武器であり自らの異名の「弾丸」を使うならば、もっと赤井色が濃厚な作品でないと、キャラが不憫です。
それだと名探偵コナンでなくなる。
そのとおり。
このタイトルをもつ「名探偵コナン」だという時点で、チグハグなものをお作りになったという印象です。
執行人のときから言っておりますが、キャラの印象からつけるタイトルの映画とか、そんなん名探偵コナンの冠を付けずにスピンオフでやれ。
昔は事件の核心に基づいたタイトルでしたよね〜。
いつからおかしくなってしまいましたか?(確か某22作目……)
前置きはさておき、残念ポイントの土台として、まず脚本が某執行人と被りまくりです。
舞台と暴走させる装置と破壊するものが変わっただけで、事件の構成が丸被り。
ネタ切れでついに手抜き始めました?という感じ。
ま〜執行人のときも国際宇宙ステーションのくせに民間のプロでもない一般人(笑)に重要なプログラムにハッキングされてたのは失笑ものだったんですが、
それの反省なのか今回はリニアのプログラマー責任者が暴走プログラムを組んでいた!ってねぇ……。
現実感を増してみた!とでも思っているんでしょうか。
責任者とはいえたった一人のエンジニアの操作で操作不能になって、プログラムを再起動も出来ない緊急停止できる手段もないってあれだけの速度を出せる乗り物のくせに、安全装置ゼーローって危機管理なってなさすぎじゃないですか?
執行人のときは公安職の方たちはどう思うだろうか……と思いを馳せましたが、今回のは公共交通に関わる全ての人に謝っていただけますか?という感じ……。
脱線事故は最も世間の信用をなくし、二度と起こしてはいけないと誓ってみなさん公共交通に携わっておられます。それを「国民的アニメ」と称される長寿アニメが踏みにじっていいわけないでしょうよ……。
今回破壊した建築物も同様。
オリンピックの開催国でやることじゃないんですよね……。新国立競技場を模した建物で、それを破壊する。架空のものを破壊してた拳より前の作品と違い、モデルがある分タチが悪いんですよね……。
どういう気持ちで破壊するカット描いたんです?面白いと思ったんです???
モデルがある以上、フィクションだから!と逃げるのは無責任だし、本当に社会への配慮がない。
もはや不謹慎だと言わざるを得ない。
お祭りだから!コナン映画の良さは派手なアクション!破壊活動!!!タブーなし!!!!
という層が増えてきてこれが容認されるような状況であるならば悲しい。
やるなら本気で自分たちで作った架空のものでやってくれ。そうすれば現実世界への配慮とかいらん。
本当に嫌な気持ちになったし、ドン引きすぎてそれ以降何をやられても心に響かなかった。
時期が時期だけに映画を使ってオリンピックへのプロパガンダをやらないでくれます?って感じで胸糞悪かったです。
犯人についても、今回の犯人も警察組織が物事を隠蔽又は闇に葬ったせいで動機を募らせ、動機の割には大それたことをしでかし、最終的に「貴方が知らなかっただけでこういう経緯があっただけなんですけど〜」と突きつけられる。
ワンパターンにもほどがある。
それを深読みして「執行人との対比の映画!」などとは断じて思えない。
一作一作が独立して、個性があって、犯人もキャラが立っているのがコナン映画なんじゃないんかい。
自分が書いた脚本に相当自信があるんでしょうね。
それを元にして、赤井を描きたいというこれまた脚本家のスケベ心に違いないと思いましたし、
某雑誌で「原作者から無茶な要求をされる」的な言い訳じみたことをいっていましたけど、書きたいストーリーがこれの時点で単純に(名探偵コナンの映画の脚本を書く)力がないんだと思います。
よくないのは脚本、タイトルを含めた構成だけでなく、
肝心の作画も超絶に微妙。
3DCGも使うのはいいんですけど、純黒のころからちょっと成長したかな?くらいの不自然なカクカク人間、車の浮いてる挙動……。萎えます。
映画なんだから、きっちり描けばいいのに……。
神は細部に宿るとはよく言ったもので、どんなにメインキャラをフィーチャーしたところで土台がしっかりしていないと、何を積み上げてもグラグラします。
世の中のアニメはどんどん作画よくなってきていますよ。国民的アニメの座にあぐらをかいている場合ではないです。
このような作品を1年引っ張って意味があったんでしょうか。
毎年作るのがしんどかったら、これを機に隔年でもいいです。
原作者も、深入りしない方がいい映画が作れるんじゃないかなと思わずにはいられません。
原作者総監修の映画を……!と熱望される方がいらっしゃいますが、いまの原作を見ると、「そんなことは言えない」という気持ちになります。
(今回の無駄なラブコメは原作者のアイデア)
来年に関してはもはや絶望です。
墓荒らしの死体蹴りにならないことを祈ります。(観に行かないことは決定していますが。)
「緋色」の弾丸...?
コロナ禍における上映延期で大損被った作品の1つかも。
低評価を付けている多くのファンはやはりタイトルにつけられている「緋色」に興味があり、今作で何かメインストーリーに動きがあるのではないかという考えが頭の中にあったと思う。
ただ、蓋を開けてみると赤井家が全員登場するだけで、何の進展もなく、「期待外れ」のほかに何も言葉が出てこない作品だと感じた。
物心ついた時からコナン(映画とアニメ)を追っかけてる身としては、エンディング後の次回の予告でとどめ刺された感があった。
良かった点といえば、アニメーション全般、灰原とコナンの掛け合い、コナンと世良の掛け合いくらいかな。
コナン映画は変わっちゃったのかな...?漆黒の追跡者的なのを期待してたらジョリーロジャーが着て腰抜かした。
1年待って良かった!コナン史上最高スケール!
1年間、公開を待っていた甲斐がありました。正直今年もまた公開が先延ばしにならないか心配していたところもあったけれど、予定通り公開してくれて良かったです。
やっぱり春はコナンですね!毎年楽しみにしているコナンの映画ですが、今作も期待通り大規模なストーリーに仕上げてくれました。今年の目玉は何といっても赤井ファミリー。赤井秀一を筆頭に、妹の世良真純、母のメアリー、次男の羽田秀吉全員がそれぞれの場面で活躍を見せていて、何より赤井さんのスナイパー姿が最高でした。2作品前の「ゼロの執行人」では、赤井さんのライバルである安室透が登場して派手な事件で翻弄していましたが、今作では赤井ファミリーがそのポジションについていました。いわば似たような作品ということでしょうか。キャラパワーとしては赤井ファミリーのほうが上のように感じて、スケールもこの「緋色の弾丸」の方が大きいです。
ストーリー展開を見ても、謎多き事件というよりは大規模イベントで多くの人を巻き込んだテロ事件のような感じでしょう。でも、映画でのコナンはこういった話のほうが好きです。やっぱり映画では派手な爆破も見どころの一つだと思います。
FBIも赤井さんと共に、「純黒の悪夢」以来5年ぶりの映画出演ですね。ジョディ、キャメル、ジェームズの3人がコナンと協力する姿もどこか魅力を感じます。今作では、FBIが本格的に赤井ファミリーと絡むことになり犯人を追う時も赤井さんに驚かされながらの犯人とのカーチェイスが面白かったです。
世の中がこんな状況でも、興行収入を伸ばし続けているコナンは改めてすごいアニメ作品だと思います。ぜひコナン史上初の100億円越えを達成して欲しいですね。
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