名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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面白かったけど物足りない…
多くの人が感じてると思いますけど、物足りない感が半端なかったです。周りの鑑賞済みの方々から「面白かった!!」という声が沢山ありましたが、見てみるとイマイチ…
赤井さんかっこよかったけど、話にあまり進展が無かったし、ただ、推理して危機一髪で危機を脱したって感じでした。爆発が無いのも寂しいですね。
ゲスト声優が自分の好きな声優だったのでその点は自己満足してます。
これは来年の映画に期待するしかないですね。
来年は警察学校組が出るそうですし…
過去編とかだったらコナン登場するかも危うい感じですけど(笑)
確かにファミリー集結したけど…
今回の作品で、赤井ファミリー集結!
事件にも深く関わってくるとか!
1年越しのコナン、観てきました。
面白かった、相変わらずコナンは人間のレベルを超えた超人ですね。
普通死んでるよ。
赤井家が事件に深く関わっていると言っていましたが、
ん?え?これだけ?
最初にデトロイトでしたっけ?
アメリカだから、この事件の裏には赤井さんたちが絡んでるのかなとか思ったけど、全然。
終わってから思いました。
どこがどう事件に深く関わってるんだよ。
ただ登場しただけやん。
ちょっとがっかり。
ネタバレではないかもだけど、一応つけときます。
登場人物増えすぎ(笑)
コナンの映画は、テレビとかで見たことあるけど、
劇場では多分初
見ようかと思った映画、間に合わなかったのと、
浜辺美波だしと思い(笑)
登場人物の人間関係よくわからなくても、冒頭の解説あるから、多少はいけたけど、人増えすぎ(笑)
オリンピックとリニアっていう今時のテーマ
お客さんも大人しかいないから静かに見れて、大画面でよかった
土地勘あれば、もっと面白そうなのと、
後は、インフラ壊れすぎじゃないかと(笑)
悪くないが、歴代作と比べると
コナンの大ファンというわけではないが、アニメや映画を時々楽しく鑑賞している程度の私からの感想です。良い点からいうと、最初から最後まで流れがスムーズで、非常に分かりやすく、単純に楽しめる作品だと思いました。悪い点は、歴代作と比べると、スケール的には小さく、さらに「出来すぎてる感」が強いかなと。劇場を出たあとに印象があまり強く残らない感じでした。万人に好まれる作品は作るのが難しいですし、コナンはまさに子供から大人まで楽しめるものの代表格の一つなので、少し物足りなくても仕方ないかなと思っています。
緋色の弾丸とは
緋色の弾丸とはなんだろう。血塗られた因縁めいた弾丸なのだろうか。と鑑賞前は思索していましたが、あんなゴルゴでも苦笑いしそうな超絶とはいえ、ただの狙撃
だったのは拍子抜けしました。また事件の犯人の特定は推理するまでもなく容易なうえ、犯行動機もそこまでしなければならなかったのかとも思いました。冒頭の真空超伝導リニアの出発式があり、ラストシーンで大崩壊してしまうのもこのシリーズのお約束でしたが、中部空港や真空でないリニアの破壊でなかったのは地元民としては大人の事情の制約なのでしょうが、ちょっと残念。コナンのスケートボードによる高速道路名港トリトン疾走もアニメだから、まっいいかとは思いました。この映画シリーズの多くはアクション主体ですが、赤井一家の活躍ばかりが目立ちちょっと物足りない出來でした。
秀吉カッコいい。何故秀一が人気なのか分からない
上司が、仕事とは全く関係ない部外者の弟に仕事を教えてもらって、言われた通りに部下に指示を横流して、部下達に「何でこうなるんですか?」と仕事の過程・理由を訊かれても上司本人も分からないから「いいからやれ!!」と威圧しかできなくて、結果 優秀な家族に仕事教えてもらったお陰で成功し、ドヤる上司の話だった。
これ社会でこんな上司居たらヤバイと思うんだけど… 赤井秀一……
ドヤってるけど正直銃を撃っただけで、コナンと元FBI長官と秀吉が完璧に計算して成功したものだし…。
赤井ファミリー全体に焦点を当てなくちゃいけなかったとはいえ、真純がずっとコナンの隣に居た意味もあまり無いように思えた。アメリカの要人守るっていう取って付けた設定が無ければ、蘭でもキッドでも服部でも誰でも代わりのきく立ち位置だったかなと。
それよりも、赤井家で一番優秀な秀吉メインでスポット当てた方が、ゼロの執行人まではいかないかもしれないがもっと爆発的な人気がでたのではないかと思う。
秀吉以外の赤井家のメンバーがあまり好きじゃなくて、でも第1作目から毎年映画を観続けてるので覚悟して行ったのですが、赤井家メンバーの特徴がしっかり出てて(それぞれの能力の範囲内で動いてて、誇張することもなく)、ストーリーは思ったよりも結構面白かったと思います。
大迫力
相変わらず、大事故たくさん起きるし、なにもそんなとこから撃たんでもとか、なんでわざわざリニアモーターカーの中で?!とか突っ込みどころは満載だけど、非現実感ありまくりがコナンの醍醐味なんだろうなぁー。
1年越しに観れて満足。
アクション中心のコナン
久しぶりにコナンの劇場版を見に行きました(漆黒の追跡者以来)。完全に置いてきぼりの状態だったのですが、私のような名探偵コナンが疎遠だった人のための『緋色の不在証明』を鑑賞した状態で緋色の弾丸(ドルビーシネマで)を見に行きました。
今振り返ってみて、私の中では劇場版のコナンは、推理中心でアクションはおまけのような内容だと思っていたんですが、今は逆にアクション中心で推理がおまけといった感じでした。
正直ダイハードやミッションインポッシブルのようなスケールが大きい派手なアクションが多く、昔見ていたコナンで派手なアクションと言ったら蘭ねえちゃんの空手ぐらいなんですが、今作は軟弱なヒロインという印象でショックでした。
推理に関しては最新のリニアで殺人が行われるとわかったとき、どういう人物が犯行可能かを考えたらすぐに察することができる設定だったので犯人がわかったときの爽快感は気持ちよかったです。
最後に私のお気に入りのシーンは、リニアが脱線するときにコナンが後部車両に移動するときの台詞が「死んでたまるか」という台詞にグッときました。コロナの中でこの台詞が聞けたことができてとてもありがたかったです。
バレるやろっと
この後、
どう言い訳するんだろう……。
突っ込みどころ満載だったけど、
まあまあ面白かった。
酷評が多いので、
期待していなかった分、
よかったのかも。
どこまでがリアルの話かわからなかったけど。
名古屋↔️東京、
リニアモーターカー
早く開通してほしいな。
パンフレット購入済。
潮時
5年前の純黒の悪夢きっかけに原作を読み返し、改めてコナンの魅力・面白さに気づき、コナン熱が再燃した大人です。劇場版の売り上げ推移を見ても、恐らく今のコナンファンの多くを占める層の1人かと思います。
ですが、この映画を見て、そろそろまた卒業かな…と思ってしまいました。
単純に、面白くなかった。赤井家も格好良く感じられなかった。もちろん作画には気合が入っていて、青山先生カットも多くそういった意味では楽しめたが、キャラクターとしての魅力が、残念ながらあまり感じられなかった。
何故?という行動が多くて、非常にストレス。有能な一家のはずが、的外れな行動ばかりで全然魅力的じゃない。知的でもなんでもない。「このシーンを作りたいから」「この台詞を言わせたいから」という都合で、コマとして動かされているだけに見えた。
ストーリーに関しても、15年前の事件も今回の事件ももやもやが残り、スッキリしない。観客に伝わらないなら説明不足。そもそも赤井家出すにはもったいなすぎるつまらない事件・犯人だった。リニアとオリンピックにこだわり過ぎ。赤井家出すならそれ相応の舞台にすれば良かったのに。
今年はクライマックスでのメインテーマがないのも物足りなかった。初回見た時は「きっとこの先にまだ何かトラブルがあって、赤井一家とコナン君が手を取り格好良く解決してくれるんだろう」と思ったのに…派手にリニアと会場を壊して終了。えー嘘でしょ…赤井秀一の見せ場があれだけ???
今回の赤井秀一、全然格好良くないです。見せ場の狙撃シーンは散々予告で見たカット。その上物理上云々は置いとくにしても、その狙撃、必要だった…?シルブレの正義の違いを描きたい&先読み力凄いと言わせたい、その結果ああなったのだと思うけど、単純に見せ場として盛り上がらない上に無茶苦茶。一回放ったらコントロールできない弾をぶっ放すの、普通に考えて余りにリスクが大き過ぎる。関係ない人が巻き込まれる可能性だってあったのに、本当にあれがシルブレの考えた最善の策だったの…?たまたまあの場に居合わせた、作戦を知らない真純に当たらなくて良かったね。
倉庫のシーンはアクションは良いがあの場で犯人追えなかったのが致命的なミスすぎて無駄にしか見えない。身内で何やってんの?って感じ。ドライブシーン、何かやってくれると思ったらひたすら運転手。あの顔がまさかキャメルを叱りつける表情だったとは…。兄弟の見せ場の為にキャメルの能力を落とすような描き方も残念だった。
家族との繋がりを描くにしても、もっとやりようはあったのでは?一応それぞれの見せ場は作っていたが、余りにも無理やり過ぎて、どう考えても赤井家いなくても事件は解決する。本当にもったいない。後付けでない、本当の意味で"暗躍"という言葉が似合う赤井家の映画が見たかった。
強いて言うなら赤井成分強めの置鮎さんはじめ声優さんの演技と、東京事変の主題歌が最高でした。
ジョディ先生にあのシーン持ってきたのは良かったし、どうせなら赤井家出さずFBIメインで事件や承認保護をもっと深掘りしてちゃんと描けば良かったのに。ジョディの過去回想(ベルに家燃やされるところ)とかちゃんと入れたら深みのある、ぐっとくる話になっていたのでは…。
執行人が面白かったから、2年待ったから、赤井家の映画だから、色々期待し過ぎました。
掛け合いなどは楽しめますが、何度見てもどこかもやもやします。
最近原作を読んでいても黒の組織もFBIも格好良く感じられず、そろそろ追いかけるのをやめる時かな…と感じていたのが、この映画がトドメとなった気がします。
組織編がこれならどうなっていくのか見守りたい気持ちもありますが…暫くまた少し離れて楽しむことになりそうです。
劇場版はこの2作続けてがっかりしたので、来年も同じ監督なら前売りは買わずに様子見ようと思います。ここ数年の流れ的に変わらなそうな気はするけど。
かつてのミステリアスでぞくぞくするような駆け引きや謎解きが、コナンでまた見れたらいいのですが…
この映画で吹っ切れた
小学生の頃リアルタイムでアニメ第一話を観て面白くて面白くて原作も揃えて早幾年…。
劇場版も毎年足を運んでいましたが、今年の映画は間違いなくワーストでした。
向日葵より紺碧より酷い。
推理もアクションもリアリティもキャラ萌要素も何もかもが中途半端で雑すぎる。
正直観終わった直後、嘘でしょ??と呆然としました。
この事件で、この内容で、本当に赤井家が出る意味あった?舞台が名古屋の意味は?狙撃やリニアの歴代でもダントツの物理的リアリティの無さどうした?犯人の行動も意味不明すぎる。動機になった事件の真相も説明無し。
いや、ほんとなにこれ。この映画で何がしたかったの?
キャラ萌ならキャラ萌で突っ切ってくれればそれでも良かった。ゼロシコは賛否両論あるだろうけどあの位開き直って赤井秀一や赤井家を爆上げしてくれればそれはそれで楽しめただろうと思う。
だけど、なんだろうこの纏わりつくような不完全燃焼感は。
赤井家集合というテーマありきで縛られた制作陣が無理やり捻り出した感が否めない。
あと、近年の作品は原作を知らないと分からない部分が多い傾向ですが、今作はラストのクライマックスでそれをやらかし(ジョディと証人保護プログラムの関係。リニアはクライマックスではない。)せっかくの重みがあるセリフも初見やライトユーザーの人には理解されないのでは?もっと映画内で示唆するような描写があれば生きただろうにそれも無し。
犯人や舞台もスケールが小さく、赤井家と赤井秀一をここで持ってくるのはあまりにもキャラクター殺しでは。
個人的に今作を観て、ああもういいかなと。自分の中で何かが吹っ切れました。
原作は今後も追うと思けど…劇場版はもういいや。
これがコナン?有り得ない。
コナン作品を初期から見ている者です。
今作ですが、コナンや登場人物が阿呆になりました。普通に考えりゃ分かることを、さも凄いことを発見したみたいな演出しますし、何よりくどい。小学校低学年に話しかけてるの?と言いたくなります。正直、コナン=ミステリーだと思ってる人は見ない方がいいです。ミステリー要素ないです。特に今作の最後に捕まる犯人の動機が意味不明過ぎて、そんな理由でやるか?って思いました。赤井ファミリー目当ての人から金を搾取する映画ですかね。(最近のコナンの映画は人気キャラ出しまくり傾向がありますが。そろそろキャラ人気に頼るのはやめて欲しいです。)今作の脚本には1人のファンとして怒りが湧きます。
リニアの中を見れるカメラの話ですが、コナン達映ってるのに始めに捕まる犯人は姿を現すまで映らないという謎仕様(1本道ですよ?)。蘭を含めた乗客全員がコナンたちの行動をカメラで見て感動する+蘭の過剰すぎるコナンへの心配(ここはイラつきましたがまぁ許容できます)
あと作中での言葉の使い方もおかしいです。1つめちゃくちゃ違和感ありまして、「プログラミングが動いてる」って言う場面あるんですが「プログラミング」というのは「プログラムを作成する」ことです。どう考えても文脈あってなくておかしいのですが。「プログラムが動いてる」ですよね?コナンブランドの映画ならば、ちゃんと些細な部分に気を使って欲しいです。
また、世良と秀一が殴り合う場面がありますが、世良が普通に馬鹿なのかな?と思ってしまいます。何故犯人ではなく自分の気になっている人物に殴り掛かるんですかね?犯人捕まえた方がいいのは幼稚園児でも分かりますよね??赤井ファミリーの関係を強引に出そうとした無理矢理脚本ですかね。
作中最後のシーンですが、もう怒りを越えて大笑いですよ。作画見たらリニアがドームより長いんですよね。リニアどんだけ長いのっていうwwそれを短時間で駆け抜けるコナンも異次元過ぎますが、コナンキャラの異次元さは元々ですのでこちらは何も文句ないです。
以上が私の見た感想です。ネタバレは抑えたつもりです。正直、コナンは毎年地上波で放送されるので、お金払って映画館で観るよりそっち見たがいいと思います。主題歌は最高でした。
長文失礼しました。
映画のコナンは特別
毎回爆発がありますよね!
今回のは推理より、アクション映画という感じ。
赤井ファミリーを紹介する映画?なんでしょうか?
推理がたくさんある方が好きです。
季節外れのハロウィーンパーティーの回が映画みたいな内容で、好きです!
正直に言えば。。
私はここ4作品くらいコナン作品を
映画館で観ている新参者です。。
レビューをみていると
「脚本が悪い」
「以前の〇〇に戻して欲しい」
等拝見しました。
それを踏まえての感想ですが。。
私は新参者であまり分かりません。。
前作の映画は
私は怪盗キッドが結構キャラが好き
だったり、シンガポールが好きなので
個人的には楽しく拝見できました。
今作品も赤井秀一が
好きなキャラなので期待してました。
しかし、今作品は楽しくなかったです。
脚本が悪いと言われても仕方ないかなぁと。。
名探偵ではなくアクション映画でした。。
電車壊す、会場壊す、最後にカメラ目線で
ピースするのもどうかと。。。
あまりコナンのことは分かりませんが
あんな派手なことしたら、黒ずくめの軍団に
バレるよ!と感じてしまいました。
なんだ、この映画?と。。
初期からのファンは
そりゃ怒るなぁと思いました。
ただ、東京事変の曲は良かったです。
酷評されてるけど…
酷評されてる方もいますが、ここ最近のコナン映画からすれば、私は面白かったと思っています。
サッカー、ひまわりでは爆睡したが、最後まで起きて観ていたし。
重要人物にゲスト声優を使ってないのが良かった!
いつもは、ゲスト声優のキャラが喋った瞬間にこいつが犯人か…とわかっちゃうくらいだったけど。
だけど、浜辺美波さんは、とてもうまかったのではないでしょうか。全然わからなくて、終わってから調べて、この人だったんだと思ったくらい。
やっぱり芸人とは違いましたね。
アニメは、声優でやってほしい…ゲスト声優いらないと思います…声優さんだけでも集客力はじゅーーーーーうぶんあると思います。
最近の劇場版コナンといえば、はちゃめちゃな展開、暴走するスケボー、災害レベルの建造物破壊、個人が行うテロ並の犯罪、とんでもないカーチェイスがトレンドですが…
元々のコナンファンとしては、はちゃめちゃ具合はあまり好きな展開ではない。
しかし、最近の子はコナンにこれを求めてるんだろうなと納得するしかない。
今のファンが求めるものは20年前とは違うのだろう。
最近コナンを見始めた子どもと昔からコナンを追いかけてる自分とでは、年齢的に30以上離れてるわけだから…
コナンや探偵団は昔から冒険してるけど、大きな城の謎を解くくらいの展開でも十分面白いんだけどな。
最近の劇場版コナンのストーリーは、どうしても事件の概要を観客にわからせるために間延びする部分がある。
うとうとしてしまうくらい。
アクションの山場ももっとあっても良かったと思う。
ただ、赤井ファミリー各々の活躍はシビれました。
今回の劇場版の目玉として赤井ファミリーを出すため、ストーリーに無理矢理感はあったけど。
草薙素子ファンとしては、田中敦子様の声にもシビれまくりました。
ただ、宮本由美は出てこなくて良かったと思う。由美たんの余計なシーンでストーリーにばらつきが出ちゃった気もする。ほんとのラストのオチに必要だったのかもしれないけど…
キャラのいいとこ取りをしようとしすぎて、無理やり詰め込んだから、こんなちぐはぐが生まれたのだろう。
ファンは、コナンが活躍すれば、そんなにサブキャラ詰め込まなくてもいいんですけど。
最近のコナンはテロのような事件が多すぎる。
その事件で出張る警察は、刑事部じゃなく、警備部門だろって感じ。
もっと原点に戻り殺人事件の謎を解き明かすミステリー作品も観たいなぁと思う。
言い方や考え方は良くないかもしれないけど、人が死んでこそコナンじゃないのかな。
いつからコナンは超人バトルアニメになったんだろう
割と昔からコナン映画を観て感じていたんですけど、爆発シーンや銃撃戦や水没シーンなどが多すぎて「普通死ぬだろ」って思う場面が非常に多いんですよね。
本作は過去作と比べても頭一つ抜きん出て、爆破シーンや事故シーンや銃撃シーンなどなど、「コナンじゃなければ死んでた」ってシーンが多いですね。俺がコナン君なら10回死んでます。
また、シリーズが続いている作品なので仕方ないことではありますが、キャラクターに関する事前知識が必須になるストーリーでした。映画冒頭に超人一家である「赤井家」について簡単な説明はありますが、本当に触り程度の解説だったので、アニメシリーズを観ていない方は事前に赤井家について軽くでもいいので調べていくことをお勧めします。本作の公開に合わせてYouTubeで赤井家の解説を行っているチャンネルも多くありますので、ぜひそちらを先にご覧になってください。
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4年に1度開催される世界的なスポーツの祭典「WSG ワールド・スポーツ・ゲームス」。日本での開催に合わせ、最高時速1000キロで名古屋・東京間をわずか25分で結ぶ「真空超電導リニアモーターカー」が開発された。そんな世界的スポーツ大会のスポンサーが集うパーティー会場にて、大企業の社長を標的とした拉致事件が次々と発生する。15年前のWSGボストン大会でも同様の事件が発生していたことが発覚し、事件の裏では赤井秀一とFBIが動いていた……。
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正直、コナン映画って本格ミステリを求めて観に行けば後悔しますよ。昔は割とミステリ寄りの映画でしたけど、最近は完全にアクションやバトルに振り切っています。原作でも大人気キャラクターであるFBIの面々や赤井家が登場するため既存の登場人物がほとんどで、映画オリジナルキャラクターは片手で数えられるくらいしか出てきません。その中でも犯人っぽい人はさらに限られてきますので、推理パートに入る前に消去法でだいたい犯人が分かります。ミステリ映画最大の楽しみである「誰が犯人なんだ」というハラハラドキドキは皆無です。
しかしながら、ファン向けの映画だと割り切って鑑賞するのであれば非常に面白い作品だったと思います。コナンと共に犯人を追うFBIの面々や、個性豊かな赤井家のキャラクター達には一人一人きっちり見せ場が用意されていますし、今後の展開を期待させる内容になっていたと思います。アクションシーンも迫力があって面白く、「真空超電導リニア」というシチュエーションをしっかり活かした作品になっていました。
良くも悪くも「ファン向け映画」ですね。『劇場版鬼滅の刃』をレビューした時も書いたんですけど、事前知識があること前提のストーリーですし、続きを思わせるような綺麗に完結しているとは言い難い内容になっていましたので、コナンについて何の知識もない映画ファンとコナン大好きでキャラクター同士の相関関係を理解している原作ファンとで評価が真っ二つに分かれそうな印象でした。
私の個人的にはコナンについて正直全然詳しくないので分かりづらかったり不満点も無いわけじゃないので、若干評価は低めになっていますね。
でも面白かったですよ。コナンファンなら観ておいて損はない映画だったと思います。オススメです。
重力と感性の法則が存在しない世界だと考えれば、全ての謎が解決する!一作。
劇場版としては24作目となるのに、これが初めての映画館での鑑賞となる、コナン初心者による感想です。登場人物として知っているのはコナンと毛利親子、そして少年探偵団の面々程度だったので、「灰原って女の子、一体誰?」というありさま。当然冒頭にかかる真空超伝導並みの「赤井ファミリー」解説も理解できるはずもなく…。という、まさにいきなりリニアに載せられた乗客の気分でした。
次から次へと起こる展開に退屈する余地は全くなく、よくここまでてんこ盛りに要素を詰め込んだなー、と感心するほど。当初は探偵ものとして観ていたので、コナン君の推理場面も、へぇ、なるほど、と観ていたんだけど、事態のエスカレーションぶりが凄まじくて、途中からもはや思考停止。物語の筋としてはなかなかに超絶なんだけど、特に赤井ファミリーの伏線の張り方は原作の展開も絡めた相当に入念なものだったらしく(伝え聞き)、そうか、この作品は24作目を楽しみにしていた、昔からのファンのための映画でもあるのかー、と納得しました。
「真空超伝導リニア」という舞台装置からして4DX向けに作られた作品であることは間違いないけど、乗り物酔いしやすい人はIMAXか通常上映で十分楽しめるかと…。
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