今日から俺は!!劇場版

劇場公開日:

今日から俺は!!劇場版

解説

西森博之の人気漫画を賀来賢人と伊藤健太郎の共演、福田雄一監督の演出・脚本で新たに実写化し、2018年に放送されて人気を博したテレビドラマの映画版。賀来、伊藤、清野菜名、橋本環奈らドラマ版キャストに加え、柳楽優弥、山本舞香らが出演し、原作でも人気の高いエピソード「北根壊(ほくねい)編」が描かれる。1980年代の軟葉高校。転校を機につっぱりデビューした2年生の三橋貴志と同じ日に転校してきたトゲトゲ頭の伊藤真司は、コンビを組んで次々とやってくる強敵を返り討ちにしていく毎日を送っていた。3年になったある日、かつて壮絶な戦いを繰り広げた不良の巣窟・開久高校の一角を隣町の北根壊高校が間借りすることになった。極悪高校で名の通った北根壊の番長・柳鋭次と大嶽重弘は、智司と相良という「頭」を失った開久の生徒たち相手に妙な商売を始める。一方その頃、怪しいスケバン・涼子が今井に近づこうとしていた。

2020年製作/114分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2020年7月17日

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(C)2020「今日から俺は!!劇場版」製作委員会

映画レビュー

3.0チラシの漢字に全部読み仮名が振られていた

2020年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

本作のチラシを映画館で見かけて、興味深いと思ったのは、漢字全てに読み仮名が振られていたことだ。原作漫画は90年代の作品で、TVドラマは22時30分からのやや遅い時間帯の放送だったが、漢字の読めない世代にも人気があるということなんだろう。実際、小さい子ども連れのお客さんが映画館に本作を見に来ていた。そういう世代の子たちには、ヤンキーというのはどういう存在なのだろうか。もう侍や忍者みたいな歴史の中の1ページくらいの認識なんだろうか。 本作のヤンキー像は、原作の時点で相当に虚構性が強い。ビー・バップ・ハイスクールなどとはそこが異なるのだが、その非リアル志向は福田雄一監督のセンスとも合致しているだろう。芝居もアクション演出もリアルからどんどん遠ざけ、虚構性を原作以上に強めているように感じられる。実写映画でここまでリアリティを除けるのは逆にすごいのかも知れない。福田監督がこれだけヒット作を連発できることについて、もっとしっかり考えなくてはいけないと思った。主に現代の観客にとってのリアリティとは何かということを。もしかしたら、リアルだと感じるポイントそのものが大きく変化しているのかもしれない。

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杉本穂高

4.0当時

2024年10月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

週刊少年サンデーかなにかで読んでいたけど、実写でも懐かしく普通に楽しめた。 ビーバップよりコメディよりのヤンキー漫画だけど、これはこれで有りだと思う。

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REpower

3.5バカバカしいのについていける

2024年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

根っからのワルはおらず、無駄な喧嘩をしないと決めていても、喧嘩を売られる世界。 怪我なく、闘争なく楽しい学園生活を過ごしてほしい。

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jiemom

4.5懐かしいけど、メチャ笑える80年代のツッパリ!

2024年9月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館、TV地上波

笑える

楽しい

テレビドラマも毎週欠かさず見てたし、この劇場版も映画館で、しっかり観ました。面白かった~!何で、今ごろツッパリとは思いましたが・・・ それにしても、ドラマと同世代を過ごしてきた自分にとっては、やっぱりこの雰囲気は懐かしい。 ツッパリでは無かったけど、ファションとして、あの異様な格好の一端には属していました。長ランは不良に目をつけられるのが恐くて着れず、ささやかな抵抗の中ランでした。もちろん、校則では禁止されているものだけど、教師に怒られることはなかった。座高が高いので気付かれなかったみたい。 三橋みたいな単ランは、ちょうど出始めた頃で高校時代に数人見かけただけでした。当時の自分には、幼稚園の園服にしか見えなくて格好いいとは思えなかったけど・・・。 ズボンは腿が太くて裾が細いボンタンが主流だったけど、自分は裾まで同じ太さのバギーを愛用してました。友人でボンタンを履いているのがいたんだけど、足が短くて裾の細くなる前の部分でカットしたというのも、今となっては良い思い出です。 さて、本編ですが、久しぶりに見たけど面白かった。テレビドラマのテンションを思い出して、大いに笑わせてもらいました。むしろ、テレビで見ていた時より楽しめた気もします。 三橋の卑劣っぷり、伊藤と今日子のバカップル、佐藤さんのアドリブ?今井のバカさ加減、清野さん始めお馴染みメンバーのバトルアクション。 また、ムロさん、シソンヌさんたち教師の、如何にもアドリブなおバカシーンの数々。 まさに福田ワールド全開って感じ! 大輔、哲太のゲスト出演も、お~~って感じでした。 そして、エンドロールのあの歌!共にあの時期を過ごした者としては感嘆モノです。

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ratien