劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

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劇場公開日:

解説

「週刊少年ジャンプ」で2016~20年に連載され、単行本1~22巻の累計発行部数が1億部を突破する吾峠呼世晴の大ヒット漫画をアニメ化した「鬼滅の刃」の劇場版。19年4~9月に放送され、炭治郎らが無限列車に乗り込む場面で終了したテレビアニメ版「竈門炭治郎 立志編」最終話のその後の物語が描かれる。

大正時代の日本。鬼に家族を皆殺しにされ、生き残った妹の禰豆子も鬼に変貌してしまった炭治郎は、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、鬼狩りの道を進む決意をする。蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっているという無限列車に到着する。炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助は、鬼殺隊最強の剣士の1人、煉獄杏寿郎と合流し、無限列車の中で鬼と立ち向かう。

2020年10月26日に公開されると爆発的なヒットを記録し、社会現象化。公開から10日間で興行収入100億円を突破し、興行収入ランキングでは13週連続で1位を獲得。11週目には興行収入324億円を超え、国内興行ランキング歴代1位だった「千と千尋の神隠し」(316億8000万円)の記録を破る快進撃を見せた。その後もロングランヒットが続き32週連続で興行ランキングトップ10入りを果たし、前人未踏の興行収入400億円を突破した。第44回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞。

2020年製作/117分/PG12/日本
配給:東宝、アニプレックス
劇場公開日:2020年10月16日

スタッフ・キャスト

監督
原作
吾峠呼世晴
脚本制作
ufotable
企画
岩上敦宏
大好誠
プロデューサー
三宅将典
高橋祐馬
藤尾明史
キャラクターデザイン
松島晃
サブキャラクターデザイン
佐藤美幸
梶山庸子
菊池美花
プロップデザイン
小山将治
コンセプトアート
衛藤功二
矢中勝
樺澤侑里
絵コンテ
三浦貴博
外崎春雄
演出
白井俊行
竹内將
細川ヒデキ
外崎春雄
演出補佐
下村晋矢
原田征爾
栖原隆史
恒松圭
総作画監督
松島晃
作画監督
松島晃
緒方美枝子
佐藤哲人
塩島由佳
小笠原篤
田中敦士
永森雅人
南野純一
秋山幸児
菊池美花
岡部茜
岡部葵
都築萌
藤原将吾
石後夏奈
内村瞳子
高橋聰
橋本淳稔
須藤友徳
原画作監補佐
鬼澤佳代
小林友衣
撮影監督
寺尾優一
3D監督
西脇一樹
色彩設計
大前祐子
編集
神野学
音楽
梶浦由記
椎名豪
主題歌
LiSA
制作担当
松本秋乃
篠原啓吾
制作マネージャー
鈴木龍
システムマネージャー
笠原健一郎
制作プロデューサー
近藤光
アニメーション制作
ufotable
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受賞歴

第44回 日本アカデミー賞(2021年)

受賞

最優秀アニメーション作品賞  
詳細情報を表示

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(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

映画レビュー

5.0煉獄さん、、、!!

2023年2月23日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

興奮

何度も劇場に足を運んだ初めての作品。十何回足を運んだ事でしょう。最近、(2023年現在)公開中の鬼滅の刃を観に行きました。そしたら、もれなく煉獄さんに会いたくなるという、無限ループに陥りつつあります。
煉獄さん!!大好きです!!
色んな感情渦巻く、涙なしには観れない作品。うちも、家族全員大号泣でした。。。!!

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共感した! 5件)
ホビット

3.5映画としてはよく出来ている

2021年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

単純

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
Ken@

5.0アニメ化映画として文句無しです。

2020年11月16日
Androidアプリから投稿

特に不満は無いので減点無しです。竈門少年、良い泣きだった。善逸幸せの跳躍もちゃんと映像化されてて嬉しかった。この次は吉原パートっていうだけで、なんだか楽しみです。

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共感した! 3件)
猿田猿太郎

4.5映画でやるべきエピソードだった

2020年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

疾走する列車はスクリーンに映える。それが蒸気機関車ならなおさら映える。規則正しい車輪の回転に堂々と煙を噴き上げる先頭車両、闇を切り裂く光。列車と映画はとても相性がいい。舞台そのものが常に移動状態で画面に躍動感が出る。冒頭、無限列車が動き出すシークエンスだけでワクワクできる。そのワクワクと同時に物語が動き出す映画のアレンジも非常に良い。
冒頭と言えば、プロローグ的な位置づけのお墓のシーンも木漏れ日が美しさに惹かれた。ちゃんとキャラにも背景にも同様に当たっていて、なおかつ木漏れ日の揺れに応じて光が揺れていた。非常に丁寧なライティングをしていて、さすがufotableの撮影部という感じだ。光の美しさは、ラストの朝日が昇るシーンでも発揮される。朝日の昇るスピードも絶妙に遅すぎず速すぎない。昇りきった朝日が照らす煉獄さんの神々しいこと。あれは泣かせる。結末を知っていても、確かな作画と美術、撮影ライティングの確かさで盛り上げてくれる素晴らしい作品だった。

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共感した! 102件)
杉本穂高