ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価
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下品で笑えない… ☆1つはジェシカおばさんに…
アガサ・クリスティを敬愛しているので、『アガサ・クリスティ―に捧げる…』『アガサ・クリスティ―の現代版』と言われれば観ないわけにはいかないので…。
確かに設定は、大豪邸・大富豪の死・巨額の遺産・一族全員怪しい…などアガサ・クリスティっぽく、注射のくだりは「ねじれた家」を連想させますが…
下品な描写が出てきて、最初だけならまだ我慢出来るけど…最後までそれで引っ張り、特に最後のアレは私には完全にアウトでした。違う方法がなかったんですかね!?
なので、アガサ・クリスティ―に捧げてなければ観れたかもしれませんが、捧げてコレでは納得出来ませんでした。もっと敬意を表して上品に仕上げてほしかったです。
宣伝のしかたを間違えたのかな!?
そもそも、何故アガサ・クリスティ―に捧げたのかがこの作品の1番の謎です。
1つだけ嬉しいサプライズが!
なんと「Murder,she Wrote」(ジェシカおばさんの事件簿)のTVを観てるシーンが!!
ジェシカおばさんに☆1つ♪
正統派ミステリー
中身は正統派ミステリーです。犯人が超意外な人とかものすごくドンデン返しがある訳ではありませんがバランスの良い内容だったと思います。ただ、もう少し欲を言えばゾクッとするような怖さがあっても良かったのかなと思います。
今回の探偵さん、どっかで見たことがあるなと思っていたら007の新作映画のジェームズボンド役の方でした。あと、マークハミルが出演してる?と思っていたら全然別の役者さんでした。
古典的だけどなかなか
最初、なんじゃこりゃ?一瞬観る映画を失敗したかと思ったら、
あれあれ、なんかおかしい。
ダニエル・クレイグがそんな間抜けな探偵な訳ないよねと思い、引っかかるところが気になり出したらみるみるうちに巻き込まれました。
嘘ついたら吐いちゃう癖なんてあったら大変!
クリス・エヴァンスにジェイミー・リー・カーティス、ドン・ジョンソン、フランク・オズまで豪華な出演陣も過不足なく良い仕事してました。
上質な探偵もの、ぜひシリーズ化してほしい。
良心に従って
面白かったです!!
ブランをはじめ、
ハーラン家の一癖も二癖もあるキャラクターたち、
でも全然安っぽくない。
どのキャラクターも、
いるいる、こういう人!って思わせる、
リアルな感じ。
なにより、ともかくマルタという
キャラクターがいい!!
普通の人、代表。
彼女への感情移入しまくり。
途中から身を乗り出してしまった。
良心に従って頑張るマルタ、
ラストも本当によかったです。
極上のミステリーをありがとう!
探偵のあぶり出し方が面白い。
『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』鑑賞。
*主演*
ダニエル・クレイグ
*感想*
007とキャプテンアメリカ、イットの子役が出てるので鑑賞!前から超気になってた作品。早くも続編を製作するっていう噂が、、
裕福な家族の祖父が亡くなり、名前も知らない依頼人から受けた探偵が事件の裏側に迫っていくミステリー。
予告編ではコメディ要素の強い本格的なミステリーかな?って思ってたんですが、思ってたほどコメディ感がなくて、あるとするならば、クリス・エヴァンスの顔の似合わない口の悪さでしょうか?(笑)
でも、話のテンポ感は割りと好きですし、探偵が一つ一つ調査をして、容疑者の背景や動機などをあぶり出す所は面白かった。
しかし、探偵の背景がさらっとしているし、コメディ要素があまりなくて、思ってたほど普通のミステリーでしたw
確かにネタバレ厳禁ですね。まぁ~ここには書きませんけどね。(笑)
総じて、面白かったです。でも、ハイテンションなミステリーではなかったかな?
エンドロールは味のある演出があって好きですw
2020-5
アナ・デ・アルマスちゃんがサイコー・デ・アリマス。
結構早い段階で大方の真相がわかるのと、今回は推理(ただの勘)が冴えたのか犯人がわかってしまった(本当に勘)のですが、
それでもただの勘で決めてるだけなので推理シーンは画面に身を乗り出していました。
所々にコメディ要素があって、これがいい味を出してる。
『ねじれた家』のように、一家のメンバーひとりひとりがクセが強いのではなく、
ダニエル・クレイグ扮する探偵が個性的で、そこまでクセの強い容疑者たちはいません。
クリスティらしい哀愁も感じさせるところがライアン・ジョンソン、上手いなと思いました(脚本は彼が描いたとのこと)。
準主人公と言えそうなアナ・デ・アルマスちゃん(出演時間は一番長い気もする)、わかってたけどめっちゃかわええ。
ダニエル・クレイグのクセの強い名探偵キャラも合ってたし、そこに、最近ピーターにしか見えないトニコレやマイケル・シャノン、クリエバ、『ハロウィン』で建てつけのゆるい家を作ったおばちゃん等が、個性の押しつけにならない絶妙なバランスで演じているのがよかったです。
ライアン・ジョンソン、、、といえば最後のジェダイ🙄となってしまってたのは内緒。
ほんと良かったですよ!
ラストまで読めない展開
ライアンジョンソン監督、ダニエルクレイグ、クリスエヴァンス等の豪華キャスト集結の本作。世界的ミステリー作家の不可解な死から物語は始まる、匿名で雇われた名探偵、容疑者は屋敷にいた秘密だらけのワケあり家族全員、犯人は誰なのか?名探偵が辿り着いた真相とは…それぞれのキャラクターが個性的、ラストまで読めない展開で見応えある作品、ネタバレ厳禁なので、これ以上は書けませんが…
俳優陣を楽しむ作品としては良かった
ユーロライブにて試写会観賞。
キャプテンアメリカが大好きであり、同時にやはりクリス・エバンスの大ファンである。
その為MCU卒業後の彼の初作品はとてもワクワクしていた。
率直や感想としてはサスペンスというより、コメディを楽しみつつクリエバ、その他の豪華俳優陣達の共演を楽しむにはとても良かった作品といったところか。
今回はアルマス演じるマルタが薬の投与間違いからハーランを自殺に追いやってしまったという誤解から始まるストーリー。もちろんリアルタイムで見ているときに誤解とすぐ分かるわけではないが、マルタが真犯人ではないというのはすぐに感じてしまう。
では真犯人は誰なのかというのをドキドキ楽しむものかと思えば、早い段階からランサムが犯人だとすぐに分かってしまう展開。
アリバイ作りの際に逃げるときに認知症扱いされているおばあちゃんの「ランサム?」というセリフや、事情聴取の際に夜中に犬が鳴いていた。(ランサムが登場した際に犬が吠えるように鳴く)、マルタが犯行をランサムだけに打ち明けるなどなどすぐにランサムが怪しいと分かってしまうわけだ。
そうなるとすごいトリックが待ち受けてるのかと思えば、本当は薬の投与は間違えておらずハーランの自殺が無駄死にだったり、
意外と最後はランサムが暴走して家政婦を殺して白状して捕まるといった特にトリックや複雑なミステリーさもなく終わってしまった。
マルタの嘘がつけない際のゲロ吐きが最後の最後でも生かされたり、タイトルの通りナイフが最後はあのような形でマルタを守ったり笑える要素は沢山あり楽しかった事には違いないが、トリックやミステリアスを期待していると肩透かしを食らう可能性はある。
クリエバやダニエルが出てなければもしかしたら評価が変わるかも知れないが、彼らをはじめアルマス、これからハリウッドを代表しそうなラングフォードなどとにかく俳優陣が豪華で彼らで十分楽しませてもらったので満足はした。
お婆ちゃまは一体何歳??
普段あまり謎解き系は観ないけどこれは面白かった。
ダニエル・クレイグのあの吸い込まれるような、何もかも見透かしたような目で見られたらそりゃ嘘はつけませんわ…と思った。私なら秒で洗いざらい話すな…
にしても、お婆ちゃまの生態が気になる…
古典的だが・・・
アガサ・クリスティ原作の「ねじれた家」が昨年公開された。大富豪の死と残された家族たちの巨額な遺産の相続争いがモチーフだ。そんな記憶も新しいなか、富豪の遺産を奪い合う家族と、富豪の死の真相を暴いていく個性的な探偵の物語。ダニエル・クレイグが演じるブノワ・ブランという探偵のキャラクターがいい。やや手探りな演技ではあるが、シリーズ化させていけば「絶対的に場を支配する」探偵という個性が深彫りされていくだろう。ちょっと期待したい。この手の作品のお約束で、事件の真相と解明は書けない。
良かった!
シリアスな感じの物語かと思っていたらそんなに重くなく、コミカルなシーンも多々あるのでとても見やすかった!
謎解きも割としっかりしていて良い作品だと思う!
クリス・エヴァンスはキャプテンアメリカのイメージがかなり強くて、どうしても黒幕エヴァンスは見慣れなかったw
Untether yourself - Dad. キャッチーな言葉。
MY HOUSE
MY RULES
MY COFFEE‼
2019年度の優れた映画のトップテンと勘違いし鑑賞。本当は、映画音楽だったのだけれども良い間違い方をしたと見終わって思っている。
前半は、家長であるハーラン・スロンビーが誕生日の次の日、死体で発見され、当事者の尋問を警察とダニエル・クレイグ演じる謎の人物に雇われた私立探偵のブノワ・ブランが協力して死の真相を暴いていく、フーダニット・サスペンス映画と言える。
その中で、役者ぞろいの設定に加え、この事件の中心的存在の若き移民の働き者のナースのマルタ・カブレラ役を「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」にも出演しているアナ・デ・アルマスが演じていて彼女自身もキューバからの移民であるのは有名。この映画の中で唯一嘘がつけない設定となっている。
Unless you decide.
You're not gonna give up the money.
You've come this far!
Just one step further.
ダニエル・クレイグが出ているし、この映画の印象が最初もっと堅苦しいイメージがあったのだけれども実際は、推理小説オタクの刑事やブノワ・ブランという私立探偵も紋切り型の道理だけを推し進めていく人柄でないのでとても見やすくすっきりした映画と言う印象が強く残っている。
後半は、ブノワ・ブランの鮮やかな推理で真相を解明する一人芝居的な場面に展開していく。
You won not by playing the game Harlan's way,
but yours................
I have a feeling you'll follow your heart.
何故? 古風な書斎にオブジェがあるのか? ナースのマルタは何故嘘をつけないのか、もしついたらどうなるのか? ちょっと凝りすぎな演出が気になるところだけども...まッいいかな。
最後に映画音楽に関しては、ストーンズの ”Sweet Virginia” がエンドロール・クレジットで流れます。
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