ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価
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いつもと違うキャップと007
キャップでなくセーター姿のクリエヴァと、007でないダニクレが良かった〜😍❣️ラストまで本当の犯人がわからないところが面白い!!色々なオマージュを見つけるのも楽しい。上映中何度も笑いましたね〜😆楽しめました!カラフルな色使いや、豪邸の中が素敵で、3階のハーランさんの狭い書斎なんかは隠れ家っぽくてもうちょっとじっくり観察したかったです。
硬派な
久しぶりにレビュー書くよ!意味は無いけど!
探偵ものってちょっと癖があったりするんですが、今回は地味。
その分、周囲の人物や話に集中できたかな。
シリーズ化しようぜ!(してたらすみません
歳を重ねると悲しみも深まる
俳優の豪華さから絶対に鑑賞しようと思っていた作品。
原作がアガサクリスティー。
私はアガサクリスティーについてはよく知らないんだけど、オリエント急行殺人事件の時も今回も家族に何か嫌な思いがあるのかと邪推してしまうくらい家族描写が酷い。一人くらい心の通う肉親がいたって良いのに。
さて、本編ではダニエル・クレイグの熱唱とクリス・エヴァンスの悪魔的に可愛い笑顔を堪能、眼福でございました。
もうね。
クリスが出てきたら、敵か味方のどっちかだと思うよ。
それにしてもギフテッドでの好演も記憶に新しい中でのアベンジャーズに今作でしょ?もう実力派俳優だわ。
ストーリーはキャラクターが多いながらも話がトントン進んでいくので、飽きずに見られました。
昨今では主人公が実は1番の嘘つきでした〜ってオチもあったりする中、王道のミステリーだったところも良かった。
最初の偽物を見分ける目を持たなくなったってセリフをしっかりと終盤で回収してまとめたのも良かった。
何より、もうクリスが……
はい、クリスファンとダニエルファンは確実に観に行って損はない映画でした。
また、ミステリーとしても台詞回しや伏線が散りばめられていて、小説を読了した時の爽快感を味わえる2時間となっております。
ネタバレタグをつけているので、このレビューを観ている方は映画をご覧になっているかと思います。
本当に、クリス・エヴァンスがカッコ良かった〜
大満足でした
親切設計で作られたミステリー
大きな屋敷で死んだ富豪と、怪しすぎる容疑者たちと、名探偵。
典型的なミステリーの安心のフォーマットは観ている人を裏切らない。
また、序盤で警察の聴取を持ってきて登場人物の説明をしていくのは大勢の容疑者を分かりやすく説明していく監督の親切設計があり、話に入りやすい。
安定した入りでありつつも突然の倒叙への変換は緊張感を持たせ、犯人へ感情移入させる。ここら辺の持っていきかたがウマい。
更に遺言書の公開によって、本来は動機がないはずの犯人を追い詰めていくまでは完璧。
例の大作で炎上した監督を見直した!
とはいえ、後半はアベンジャーズで著名なキャストが容疑者達の一人から明らかに目立ち始めると、さすがに絶対裏の真犯人だと分かりやすい展開になってしまったところでマイナス星0.5で。
ちなみにちょっとしたカーチェイスをやっちゃうと、どうしてもジェームスボンド的な感じになっちゃうんだよね。
(アガサ・クリスティの)ミステリーファンにはスッキリしない出来。その観点からネタバレしてますので未鑑賞の方は読まないでください。
スター・ウォーズ(というかスカイウォーカー・サガ)をメチャクチャにしてくれたライアン・ジョンソンが、皮肉にもアガサ・クリスティの大ファンだということでアガサへのオマージュで作った映画らしいが、ある意味似て非なるものになっている。①オマージュ又はパロディの部分は確かに散見される。しかしそれが映画の面白さに繋がっていない。②アガサの作品で起こるのは全て殺人であり、この映画のように自殺ものはない。先ず、そこがこの映画のスッキリしない要因で弱点である。③実はアガサの作品には(特に全盛期には)大富豪が謎の死を遂げる、一族が全て容疑者、アッとビックリな遺言書、という作品はそんなに多くない(代表作と言われるものの中にもない)。上の条件にぴったり合っているのは「ねじれた家」くらい。④マルタが嘘をつくと吐いてしまうという設定はユニークだが上手く活かされているとはいえない。⑤探偵がマルタをワトソン役にするのはアガサの某代表作のパロディだろうが、マルタの回想のシーンで真相の半分が既に解ってしまった後なので、映画的に探偵がマルタを疑って助手扱いするとは思えず、却ってマルタを容疑者から外してしまい、設定が生きて来ない。まだ、遺言書が読まれてからにした方が良かったように思う。⑥会話の切れ端や、登場人物のちょっとした一言に伏線や手掛かりが隠されているのはアガサが良く使う手ではあるが、自分のペースで読み込めたり前のページに戻ることが出来る小説と違って、ストーリーが目の前でどんどん流れていく映画には、その手法が決して合っているようには思えない。⑦ダニエル・クレイグの探偵はポワロ(外見があまりに違うが)他色んな名探偵のパロディだろうけれど、パロディの域を出ておらず、この探偵自信の個性が出ていない(観客が感情移入できない)。⑧家族の面々の人物造型が薄っぺらい(アガサの小説のキャラクターも紙人形、類型的とよく揶揄されるが、ここではもっと酷い)。⑨事件の様相は一見複雑だが、結局犯人は行き当たりばったりで犯行に及んだだけの事件なので(クリス・エヴァンスが演じることで更に頭悪く見える)、それを解くダニエル・クレイグの探偵もそれほど名探偵に見えない。⑩犯人が綿密に仕組んだ犯罪を探偵が明快に解き明かしてスッキリさせてくれるカタルシスがない。今の時代らしい?くだらない。⑪「欺しの天才」のアガサの良くできた作品を読んだときの『よくも騙したてくれたな、降参だ』という読後感に相当するものが感じ取れなかった。ということで余り高く評価できないけれども、アナ・デ・アルマスが可愛いのでその分点数を嵩あげしてあります。
古き良きミステリー
ホーンテッドマンションを思わせる古き館。そこに住む財産と名声を手に入れた、年老いた推理作家の死体…。
その財産を手に入れようと、館に集う欲深な親族達。作家が、ただ一人心許した若い女性。そして、ツイードスーツを着こなしたチョイ悪オヤジ風の名探偵…。
ミステリーの王道となる舞台と登場人物が、全て整った犯人捜しの作品。次第に解き明かされていく、トリックや犯人像は、アガサへのリスペクトを感じるミステリーとして仕上がっていました。
また、所々にクスッと笑いを誘う台詞もあり、エンターテイメントとしての楽しませる要素も散りばめられていました。
探偵役のダニエル・グレイクも、007の時の表情とはひと味違う、かっこよさは抑えたお茶目な役柄。
正義の味方の印象が強いクリス・エバンスは、ひと癖もふた癖もあるイケすかない野郎に。
トゥルーライズでシュワちゃんの奥さん役だったジェイミー・リー・カーティスは、髪の毛が真っ白で、随分年老いた感じでした。
最初から最後まで、犯人捜しの推理に引き込む演出は見事。きっとアガサもほくそ笑んでるでしょう。
ジェシカおばさんの事件簿w
ヒューにドピューッ!
観客もそこに参加しているかのような一体感を覚えたほどミステリーの秀作でした。アガサ・クリスティに捧ぐというオリジナル脚本に加えて、豪華な実力派俳優たち。すぐに死んでしまう富豪のじいちゃんがトラップ大佐だし、キャプテンや007まで出演している。ギャラだけで凄い製作費になりそうな本作。犯人はわかってるんだし、あとは罪がどこまで軽くなるのか?くらいにしか思ってなかった・・・
そんな単純じゃない!と、鎮痛剤とモルヒネの関係だとか、10分以内と言われてるのに、もっと時間がかかってるだろうとか、ストーリーが進むにつれ徐々に頭の整理が出来てくる。密室劇の雰囲気からちょっとしたカーアクションも魅せてくれるし、アナ・デ・アルマスの「嘘をつくと吐く」という体質がコメディ要素を全開にしてくれるのです。また、ダメダメ探偵のように思わせておいて、ここぞというときに活躍する展開も良かった。
そんな本筋以外でも移民問題やネオナチ少年など、さらっと社会派要素も取り入れていたり、遺産相続の在り方も考えさせてくれた。とにかくみんな金が欲しいんだよ!と、家族それぞれの思惑があったり、ワトソンに任命されたアナちゃんの心理変化とか、見どころ満載になっていました。終盤になって大爆笑連続というのも新しい感覚でした。
『相棒』好きにはたまらない⁉️
犯人当てる気満々で、さっぱり当てられないまま終わりましたw
凄く楽しみにして観に行って、期待通りの面白さでした。クリスティオマージュ満載の、探偵、館に、被害者、容疑者一族。館のインテリアの凝り様、クスリと笑える演出。現代風に、移民問題がスパイス。これは、新しい名(迷?)探偵シリーズの始まりかもしれません。
序盤から中盤にかけて、トリックのあらましが明かされてしまい、これどうなるの!?これで終わりじゃないだろうし、と思っていたら、二転三転、どんでん返し、楽しませてもらいましたよ!
職業柄、薬物にはまあまあ詳しいので、途中ツッコミ入れつつ観てたのですが、実は、、、 これはネタバレになるので。最後、かなり感心しました。ツッコミ所が全く無いわけでは無いにせよ、辻褄が合っていて破綻がない。
探偵のキャラも大好き。続編早速楽しみです。
帰宅して、レビュー読んだら、結構途中で犯人分かってたー!って方多いですね、、、スゴい。尊敬。
遺産問題は大変だ。
どうしてもダニエルクレイグは007の印象が強いので、探偵…!?と驚いてしまった。超クールなイメージなのでイヤホンを耳に、救急車が近づいているのにもなかなか気付かないほど歌っているのはイメージを壊してくれてとても良かったです。
クリエヴァも、曲がったことが大嫌いな綺麗な顔した正義の人のイメージなので、口が悪いし、 一族の問題児→えっヒロイン救ってくれるヒーローじゃん→ 最 上 の ク ズ という急上昇急降下な好感度を味わえて面白かったです。最後のナイブズ・アウトなところとか。あそこは同じ回を観てた方々も結構笑ってたなぁ。
My house!!
My rule!!
My coffee!!
で最初と最後を飾るのとても好きです。
人間の本性垣間見たクラッシックな傑作サスペンス
主の遺産相続巡って、人間の本性垣間見た刑事コロンボを彷彿する様な傑作サスペンス
徐々にテンポアップして事件の全容を明らかにするスリリングな展開に惹き込まれる
日本のマンガから人気が高まった囲碁が、重要シーンに登場するのが嬉しかった
最初は掴み所がなく考えている事が不明だが、展開が進むにつれ、人物に寄り添って真相見抜く探偵を、ダニエル・クレイグがイメージ一新して見事に演じている
本作は、アカデミー賞脚本賞にノミネートしている
なかなか良くできたストーリー。
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