わたしは光をにぎっている

劇場公開日:2019年11月15日

わたしは光をにぎっている

解説・あらすじ

モスクワ国際映画祭で受賞した「四月の永い夢」や、東京国際映画祭に出品された「愛の小さな歴史」「走れ、絶望に追いつかれない速さで」などで注目される若手監督・中川龍太郎が、ひとりの若い女性が自分の力で自分の居場所を見つけていく過程を描いたドラマ。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」やauのCM出演で知られ、「おいしい家族」など出演作の公開が続く松本穂香が主演を務めた。20歳の宮川澪は、両親を早くに亡くし、祖母と2人で長野県の湖畔の民宿を切り盛りしていたが、祖母が入院してしまったことで民宿をたたまざるを得なくなる。父の親友だった涼介を頼りに上京し、涼介が経営する都内の銭湯に身を寄せた澪は、都会での仕事探しに苦戦し、次第に銭湯を手伝うようになる。そして個性的な常連客たちと交流し、徐々に東京での生活に慣れてきたある日、銭湯が区画整理のため閉店しなければならないことを知った澪は、ある決断をする。

2019年製作/96分/G/日本
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2019年11月15日

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(C)2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

映画レビュー

3.0 映像が綺麗!

2025年12月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

癒される

ストーリー性はそこまでないが、映像がとにかく美しく引き込まれた。
雰囲気のよい映画。

あと主題歌がまさかのカネコアヤノでなんだか意外でよかった。

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お

2.5 なんとも掴みどころのない映画。

2025年11月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

癒される

東京の下町。行ったこともないし、勿論暮らしたこともありません。だから想像するしかないんですけど、空気感とか生活の匂いは伝わってきました。

映像がとても素敵で、登場する人たちもそれぞれ優しくて穏やかな気持ちになる作品。

ただこれと言う大きな展開はなく。数年前から決定していたらしい土地の再開発が進んで行きますよ、というストーリー。

松本穂香は大阪出身で、なんとなく快活で運動神経なんかも良さそうなイメージがあります。なので主人公のような寡黙というのかちょっと頼りない風な役は合わなかったのかな。「勝手にふるえてろ」の渡辺大知くんの活躍の場もあまり見られず。

良くも悪くもあまり棘のない90分でした。

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ケンドー鹿児島

4.5 だぁああああ!すきいい!

2025年7月13日
iPhoneアプリから投稿

いい映画だった!!!!😘👍🫶🧎‍♀️‍➡️🪽🪽🪽✨
24

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24歳®︎

3.5 詩的な題名と主人公が似合ってないような・・・

2024年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

天涯孤独になりつつある娘(澪)の、巣立ちを追う映画。

同時に東京の下町(江東区かな?)の再開発により、
立ち退きになる商店街や映画館、として澪が身を寄せる銭湯も
取り壊されて行く。

評価を受けた映画とのことです。
説明し過ぎない所が良いのかも。

祖母が入院したのなら、地元で看病して信用金庫で働く・・・
見葬ってから普通は地元を去る。
普通なら、そうすると思う。
10年以上前に亡くなった父親の親友(光石研)を頼って
上京する澪(松本穂香)
不思議に思うのは澪の意志というものが描かれないこと。
病気の祖母を見捨てて上京するのは澪の意志なのか?
最初にアルバイトしたスーパーでは、役に立たず、
おじさんの銭湯で楽しそうに床を磨く。
銭湯が好きなのかも。
ラストで別の銭湯の番台に座っている澪。
天職が銭湯。
そういう事?!
澪は光を握ったことになるのかな?
下町の風景は懐かしい商店街だったね。

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琥珀糖