フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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映画の内容はフォードvsフォードなのだ
マット・デイモンは大好きだが、今作ではクリスチャン・ベイルが圧倒的に素晴らしい。ついこの間観たたのが「バイス」のチェイニー副大統領である。さらには「ダークナイト」のバットマン。同じ役者なのかと本当に驚かないではいられない。タイトルこそvsフェラーリだが、内容は「フォードvsフォード」。敢えて言うが、ここ数年の米国アカデミーに対する「白人映画」の逆襲なのかなと。それはトランプサイドということでは勿論無い。徹底してフォードをコケにしているしまさに「vsフォード」を描いた大企業糞食らえ映画なのだ。実際の1966年のル・マンの史実に基づいた映画であり、幾つもの企画が持ち上がった中で、今回の男の友情に的を絞った台本は大正解である。
期待してなかったけどなかなか面白かったよ
フォードvsフェラーリ
男の子ならみんな大好きなシリーズ第2弾
車です。
あの24時間走り続けるルマンを題材にした男臭い感動の実話。
小学生の卒業文集で将来の夢に、
ルマンかパリダカールラリーの運転になると書いたのを思い出しました。
先ずは、キャスティング
マッドデイモン+クリスチャンベイル
なんて豪華すぎる組み合わせ。
30キロの体重を役作りに増減させるクリスチャンベイル。あのひょうひょうとした雰囲気がかっこいいです。
1963年フェラーリ倒産のタイミングでフォードが買収に動くが失敗。フィアットが買収し、鉄の塊クズアメリカフォードvs経営感覚度外視のイタリアフェラーリの無謀すぎる打倒イタリアフェラーリの戦いが始まります。
性格に難があるが、子供、家族、友人に義理の固い天才ドライバーともと天才ドライバーのタッグでフェラーリにいどんでいきます。
すとーりーは短調所もあるけど、
随所に散りばめられた、レースシーン。
なかなか迫力があって、よかったです。
実話で車などを使った短調になりやすい映画なのに、2時間半見ていても苦にならないのは、やはりベイル+デイモンの演技力。
単に車の映画のように見えるけど、
実際は、最近の薄っぺらい友達付き合いで、みんな失くしてる、義理や人情、感謝や相手の事を察する気持ちなんかがしっかりと詰まった物語。
少し男くさくて、昭和な話だから、
今の人たちには少し理解できないところもあると思うけど。
そういえば、最近テレビでVSをバーサスと言わないで、バルサスと英語ぽく発音するのが耳障りなのをおもいだした
そして、過去一番かっこいいフェラーリ「ローマ」が発売になりましたね
なかなか面白かったです。
グラミーノミネートはするだろうけど、今回もライバル多いからな。
おすすめ。
物語 3.9点
配役 4.5点
演出 4.2点
映像 3.9点
音楽 3.9点
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名作誕生
優勝の裏にある真実
役者魂の輝き
クリスチャン・ベールってやっぱり凄い。出る作品ことごとく役作りに徹していて、まったく別人物という感じ。まさに役者魂。
本作でも、最初のうちは粗っぽくて嫌な野郎だって思いつつも、徐々に彼の生き様に引込まれ、最後は本当にグッとくる。泣けるよね。
もちろん過酷、緊迫、ド迫力といったワードで表現されるレースシーンも手伝ってはいるのだろうけど、これには同じく熱演のマット・デイモンも霞んでしまうほど。
イタリアの名門フェラーリに挑むアメリカの巨大メーカー:フォード。強きアメリカを前面に出した映画ではあるものの、そんな威信をかけた企業のせめぎ合いや腹黒さとは別次元で闘う男たちの、ロマンめいた魂の鼓動が素敵すぎる。
エキゾーストノートに包まれ、音速で駆け抜ける瞬間に悔いはなく、ただただ至福を感じているのだろう。胸の奥から熱い。
クリスチャンベール
出演俳優がみんな凄い、サントラも良い
親友
弱者が強者を? 成金が伝統を破る物語
レースとモノづくりに懸ける2人の思いは熱い。
ただ「下町ロケット」に例えるのは、違和感が。
何故なら、Fordはレース界では弱者であっても、量産車で大儲けしている大企業。
「下町ロケット」で言えば、帝国重工そのまんま。
そのFordが金にものを言わせて召集した Shelby-America も、前年に既にル・マンを制したチーム。
対する Ferrari はレース界では巨人でも、企業の規模ははるかに小さい。
成り上がった米国からすると、伝統のある欧州を倒すのは痛快なのかもしれないが、企業規模からすると、大企業が中企業をやり込めた物語。
なので「下町ロケット」的な痛快さは皆無だった。
記録は残せる
車好きにはたまらない❗
激アツ作品じゃね〜か。
この映画は”夢にかける2人の男のドラマ”であり、その男を支える家族の愛を描いた、激アツ作品だったと思う。
<フォードがル・マン24時間耐久レースで宿敵フェラーリに挑戦状を叩きつける!>という実話を題材にしているそうだが、随分脚色された部分も多かったようだ。
主人公はフォードのカーデザイナー、シェルビーと破天荒なドライバー、ケン・マイルズの2人。
この2人は違った価値観を持ちながらも、車に対する愛情は尋常でないという共通点があったように思う。
日々ぶつかりながらも、いい車をつくりだそうという情熱が2人の友情を深めてく。そんな展開がたまらなく心地よい。
また、ケン・マイルズの妻モリーは彼の最大の理解者であり、夫婦の愛情溢れる関係や子供とのやりとりもみていて気持ちがよかった。
シェルビーとマイルズはいわば自分たちのクライアントであるフォードとも、たびたび衝突する。
いろいろな障害を乗りこえながら、自由奔放に、ワイルドに、諦めない不屈の精神で挑戦を続ける主人公2人に共感しながら勇気をもらえる。
そんな映画だと思った。
カーアクションも迫力があり、ドライバー目線のカメラワークはマイルズの心情をうまく引き立てる効果があった。
全体的にただのアクションシーンではなく、うまく主人公たちの挑戦を盛り上げる材料になっていた。
エンドロールで流れるBGM、James burton “Polk Salad Annie”もなかなかよかった。破天荒な2人のドラマの締め合っていた。
「フォードvフェラーリ」!!!
おっさんずチキチキマシーン
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