新聞記者のレビュー・感想・評価
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評価は最高であり最低でもある
「評価は最高であり最低でもある」
情報を見るのは私達一般人です、しかし見なくてもいい
この作品もまた情報の一つです
もしも私が国を愛し政府を心から信頼する者だとしたらこの作品は嘘っぱちで塗り固められた映画として私の目に映るでしょうね
情報が世に出た時に、受け取る側がどう見るか、殆どの人が「へーそうなんだ〜」などと丸呑みにしてしまいがち
それこそが情報操作の狙いで踊らされているのは一般人の薄い興味本位なのでしょうね
新聞は真実を追うとか国は嘘をついているとかジャーナリズムの自由だとかなんてのも実際に私たちの目には分からないことです、何を信じてどう思いどう振る舞うかも自由なんです
私は流されやすい性格なのでワイドショーや週刊誌なととはなるべく距離をとっています、Twitterも身近は方々のツイートしか読みません、NHKのニュースくらいですね
「なになにがありました」でいいですコメンテーターや記者の感想は要らないです、私が感じて私の気持ちで表現します
風評被害なんて言葉、大嫌いだ!
パンケーキと共に
もう少し切り込んでくれ
アマゾンプライムで観賞。
正直ガッカリした。
「何故神崎が自殺したのか?神崎は何をしでかしてしまったのか?」のミステリー部分は面白かったが、肝心の元凶である官邸にまで切り込めていないのがすごくモヤモヤする。内調は所詮官邸の言いなりなわけだから、そんな下っ端の所業を暴露したとしても…だから何?ってなるんだよね。(官邸の人間は誰も登場しないし総理大臣すら出てこない)
パソコンの光が煌々とした暗い部屋で作業している様は流石に笑ってしまった。如何にも悪い人たちですよと言わんばかりの見せ方だが安直に感じた。
重かったり難しかったり、
ひっかかるところ多々あり、、
あまりに評価が高い映画だったので、期待してみたのがいけなかったのか、、。
松坂さんの演技は素晴らしかったです。
ただ映像としての演出方法に違和感が。
ゆらゆら手持ちカメラで、心情を表す
とか
夜の真っ暗な中、赤い光で恐怖?を表す
とか
内調は青暗くして、隠れて悪いことしてますよー
とか、、
ちょっと笑っちゃうくらいの方法で
冷めてしまいました。。
ドキュメンタリーとして見たらいいのか、
フィクションとして楽しめばいいのか
曖昧すぎて困惑した部分もありました。
日本政治の問題点をそのまま描いたところで、ニュースを見ているのと同じ感覚になるだけで、そこからなにを描きたいのかが分かりませんでした。
主人公が部屋で付箋に書き込みをしながら調べ物してましたが、、なぜ付箋?
自殺してしまった神崎さんのおうちの和室のくせつよ家具が気になってしまったし、、
都築さんの大事な内部資料が普通の引き出しに入ってるし
色々とつっかかるところがあり、
あまり楽しめませんでした。
あるかもしれない
“上”の激しい情報戦争という洗濯機に放り込まれ、ぐるぐると回っている
日本は民主主義じゃない。のね
現在進行形のスクープを追う!慎重に作られたジャーナリズム映画
モリカケ問題を追及する東京新聞望月衣塑子記者の同名の著作を原案にしたジャーナリズム映画。モリカケ問題を理解したい方、マスコミ志望の方、官僚志望の方、必見!
中学生くらいの子供さんなら、この話、概略は理解できると思いますが、ショックで人間不信になるかもしれません。親御さんや周りの大人の皆さんは、しっかりと子供さんと向き合い、民主主義について、時間をかけて話し合っていただくとよいのではないかと思いました。
(民主主義を成立させている三権分立(立法・司法・行政)。三権をチェックする第四の権力(報道)。さらに「三権と第四の権力をチェックする「世論」。「世論」も「報道」も、「立法」「司法」「行政」も人がやっている以上、判断を誤ったり暴走することがある。だからこそ、個々人が問題の本質を深く見極めて冷静に考える力が必要になってくる。
とはいえ、「個人」も考えが暴走することがある。
この作品を見るとモリカケ問題の発覚からスケールの大きさと闇の深さ、発覚前後の新聞社の動き、当事者たちの苦悩、もろもろの経緯を理解することができます。
個人的にはこの映画を観た後は、セットで望月衣塑子記者と同行して撮影したドキュメンタリー映画『ⅰ-新聞記者ドキュメント-』を観ることをお勧めします。連日、新聞やテレビをにぎわせていた「モリカケ問題」にまつわる登場人物が、望月さんの本気の取材――有態にいえば「ガチンコ対決」で彼女と腹の底を割って赤裸々な話を始めて、闘う新聞記者のリアルを観ることができます。
そして、この『ⅰ-新聞記者ドキュメント-』を観た後に、再度この『新聞記者』を観ると、これがなぜフィクションのドラマとして発表されたのか、「今も継続して続いている案件だからだ」と実感することができます。
新聞記者がスクープで世界を席巻するジャーナリズム映画では、ボストンの新聞社が巨大権力の大罪を暴いた実話を元に作られた米国映画『スポットライト世紀のスクープ』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017年)が有名ですが、こちらは「日本」の新聞社のなかで「巨大権力にあがらう」新聞記者の姿を丁寧に描いています。
全国紙のニューヨークタイムスやボストンのローカル紙の記者達と日本の新聞記者、どちらも等しく市民に密着して綿密に取材を重ねています。映画『スポットライト世紀のスクープ』に比べると、新聞記者の姿勢にパンチが欠ける気がします。ですが、スポットライトやペンタゴンペーパーズは過去の話、新聞記者は「現在進行形」で取材を進めている話で、氷の上を歩くような慎重さで過激な表現を極力排除して、製作したのではないかと拝察しました。
怖い映画です。
録音しちゃダメなの?
無知な私が書きますが、
2人とも録音してほしかった…
いや、しても証拠にはならないのでしょうか…?
また、ラストはやはり自殺したのでしょうか?
それを見た吉岡さんは、どれだけの傷を負うか…
吉岡さんの手の消毒の癖は、
クリーンにするというような彼女の正義感とともに、
手には良い菌もいて、それをも払拭してしまうという意味から、一概には正義とは言い切れないような別の視点も表しているのかなと思いました。
この作品を見て、印象的だったのは、
「嘘か本当かを決めるのは〜国民」というセリフです。
私たちは、情報を自分たちで選択して信じているかのように思って生きているけれど、実は背後にいる権力が見せたい世界を、ただ見せられているのかもしれない。
情報操作やメディアの恐ろしさを感じました。
何を信じるかは自分次第ですが、
それに確固とした証拠はあるのでしょうか?
なんとなく、大きな流れに乗せられているのかもしれません…
ニュアンスしか含ませない権力の圧力にとても憤りを感じました。
たしかに自分が被害妄想をしているだけかもしれない。
自分の正義、立場、愛する者への思い…
様々なことを抱えてみんなが生きる世の中をみて、苦しいです。
68点
2019年日本アカデミー賞最優秀作品賞。
取り扱っている題材が当時ホットではあったが、話題にならず興行収入も伸び悩んだ作品だが、何故か最優秀賞を受賞し日本の良くない所が垣間見れた。
私は松坂桃李さんが好きで、かルックスは勿論根暗であまり心を開かず、オタク気質も兼ね揃えた、これだけ聞くと一見表に出る人ではなさそうな感じがしますがそこがいいと言うか。。
当時まだ劇場で映画も見始めた年だったのもあって、彼目当てで積極的に観に行っていました。
そんな彼とタックを組むのが韓国人の若手女優で、役が役なだけあって日本の女優さんだとよくないイメージがついてしまうが故次々とオファーを断られ、最終的に彼女になったという。
そんな彼女の演技ですが、確かに良かった。授与式のスピーチも良かった。
彼の演技も、罪の声然り事件を追う記者の立ち位置や演技の振る舞いはとても難しいでずが、こちらの心が動くような演技を見してくれました。
作品自体も私自身一意見ではそれなりに良い作品だと思いました。ただ2019年ノミネートされた作品がどれも微妙で、その中で選ばれたわけですから、それなりという事でしょう。
あまりハマらなかった
シム・ウギョンさんを今作で初めて拝見しました。始めは日本人だと思って観ていましたが、所々イントネーションが気になり、調べてみると韓国の方ということで納得はしたものの、役柄としては純日本人の役なのでどうしても最後までイントネーションが気になり、作品があまり入ってこなかった。
韓国では実績のある有名な方のようですし、お芝居も鬼気迫るものがあり、日本語もむしろかなり勉強されていて素晴らしいと感じたのですが、役とご本人の間に違和感を拭い去ることができなかった。韓国人としての役であれば何も問題ないのですが…
アメリカ人もハイウッド映画に出ている日本人の英語はこんな風に聞こえているのかとなと想像してしまった。
【ストレスと見解】
ヤクザと家族視聴後、同監督というだけで
続けて視聴。前情報無し・中立的主観です。
◆キャスト
キャスト陣の演技力は高い。安心して
視聴できました。
記者側(シム)の言語指摘がありましたが、
韓国・日本の血、アメリカ在住経験という、
アイデンティティが1点ではない価値観や
日韓問題の世論背景(Twitterのリプ欄が一瞬
だけ映し出されたが)を物語るため、そして
それを全体に置いて提示するという言語レベル
が配役だと想定しました。
松坂さんも緊張感の伝わる演技力。
またこの空気感を伝えるためのカメラワークと
ライティングには非常に感銘を受けました。
全体的に引きの絵、特に上半身・上部風景
というカットが場の空気感を表現するという
日本人の空気を読むということの技術も
あるのでしょう。
(でも会議室は電気つけろよ!とは思います小並)
◆ストーリーと伝えたかったこと
一連の流れは別の方もあるのて省略し、
人のストレスに対する強弱と個々の見解を
持つことが大切だと感じました。
私たちはマスメディア・SNSの表面的な
情報を受け取り、あたかも全てが真実の
ように感じます。そうであるべきだし、
そうでありたいのですが、物事は当事者に
しか分かりえないし、正義と悪も立場が
変われば見解もことなるでしょう。
だから大切なのは、同調圧力ではなく、
個々の考えや見解で判断すること。
頑固にならず、吸収し変化させることの
重要性を学びました。
松坂さんが暴露した内容とそののち
受け取った上司からの手紙と抱えてる問題が
異なる点。仮に上司が吐き出したかったこと
と松坂さんが暴露したことが一致であれば、
ラストシーンにはならなかっただろうが。。
◆まとめ
でもでも、松坂さんは本田翼ちゃんと
妊活し妊娠させ出産してもらえた時点で
ラストシーンは十分ふさわしい結果です。
未亡人になった本田翼ちゃんはその後、
ワイが母子ともに幸せたっぷりに育てるのが
この映画のアナザーストーリーです。
顔の演技
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