劇場公開日 2019年6月28日

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新聞記者のレビュー・感想・評価

全563件中、81~100件目を表示

5.0改めて世の中の見方を考えさせられました。

2021年3月29日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

何が本当で、何が嘘か判断が難しい時代。

『誰よりも自分を信じ、疑え』
この言葉は本当に心に刺さりました。

物事を多面的に見て自分の意見を持つことは大事。
でも自分の意見にこだわりすぎには要注意。
自分を信じ疑うとはそういうことを言うのかなと感じました。

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ささぱんだ

4.0原作の一部を展開した社会派エンタメ、寡黙な日本のジャーナリズムを説く

2021年3月28日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

日本のジャーナリズムは寡黙だ。不偏不党が根付く日本では、与党を批判する情報を強く流すことはない。その特異な日本のジャーナリズムと内閣官房の2つの視点から描かれた意欲作。ツッコミどころはあるが、重厚感ある作品だった。

原作は読んでいた。大学でジャーナリズムやメディアについて勉強しているので、題材に選んでみたからだ。東京新聞の望月衣塑子の半生と当時の菅官房長官との激しいやりとりの経緯を綴っている。本作は、その中でも現在に至るジャーナリズムへの問いをピックアップしていた。
東京新聞もリベラルなので、自民党が騒がれている問題に首を捻り、追求する立場である。モリカケ問題を蔑ろにしようとする政府を責めた一人が望月衣塑子である。そんな視点が入った映画。
何よりキャストの気概を感じる。主演はシム・ウンギョン。『ブルーアワーをぶっ飛ばす』の後にこの作品は撮られたそうだが、割と流暢で気にならなかった。一方の松坂桃李も素晴らしい。官房としての葛藤をヒリヒリと感じさせる。

ところどころのツッコミどころは差し引いても、良くできた作品だと思う。新しい風を開けようとする気概こそこの作品の意義ではないだろうか。

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たいよーさん。

3.0暗い

2021年3月23日
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あんな薄暗いオフィスなんてあり得るのか?

この映画に何故外国人を起用したのか疑問に思いながら見ていたけど、確かに彼女には日本の女優に多いキャピキャピした雰囲気が無く、この映画には合っているのかもしれない。
でもやっぱり日本語の違和感は無視できない。

彼女の演技はとても良かったのに惜しい。

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おこげ

3.5あくまでもフィクションとして

2021年2月14日
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鑑賞方法:VOD

ずっと気になっていたのをやっと鑑賞。
いろいろ賛否ある本作。私はあくまでもフィクションとして観ましたが、『罪の声』同様、あーそういう事もあるかもねと思わされる内容ではある。

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くまさん

1.0現忖度政権の回し者か。

2021年2月5日
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権力vs正義の構造を現実に似せただけで報道の英断善戦か。甘い。
世論ガス抜き役で現忖度政権の回し者かと寧ろ警戒する。
主役地味女を日本語片言の台詞凡庸に閉じ込め客に意を忖度させる高等テクで「マルサの女」の陰鬱な書換えとして成功した純エンタメ作とだけ評す。

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きねまっきい

3.0日本語の下手さが、すべてを台無しにしてる

2021年2月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

他でも指摘されてるが、主演の彼女の日本語を聞くと、盛り上がりかけたストーリーや、こちらの気持ちも、瞬時で萎えてしまう(尚、これは決して差別ではない。)

薄っぺらいとかあり得ない設定と言われようとも、テーマ自体は面白く、興味を持って観れていたのに、彼女の下手な日本語がその度に水をかける。

どんなに無名であろうと、日本の女優を使うべきだった。ダメだったのなら、外国人でも、元KARAのジオンのように完璧な日本語を話せる女優にするべきだった(ジオンも数年前までは、下手だったが、相当努力して今はほぼ完ぺきな日本語を話す)

この映画は、真にその一言に尽きる。

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川柳児

4.0組織の中の人の有り様と、家族の生活を背負った一人の人間の心の有り様...

2021年1月30日
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鑑賞方法:VOD

組織の中の人の有り様と、家族の生活を背負った一人の人間の心の有り様を哀しくもリアルに映している。

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munerin

3.0上からの圧力やそれに耐えきれなかった人、色々あります。

sさん
2021年1月30日
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上からの圧力やそれに耐えきれなかった人、色々あります。

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s

2.5シム・ウンギョンさん良かった。

2021年1月25日
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公開からずいぶん遅れてAmazonプライム鑑賞。

期待があっただけに、もう少し内容は攻めて欲しかったが、このような作品が製作されるのにも、大変な勇気と労力がいるだろうと想像できる今の日本の現状が憂鬱。

比べるのはどうかと思うけど、森達也監督の「i 新聞記者ドキュメンタリー」の方がおもしろかった。

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KoN

4.5邦画にしては大健闘

2021年1月7日
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鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

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東都新聞記者、吉岡の元に新大学創設に関する極秘資料が送られてきて、内閣府で働く杉原と共に事態の真相に迫っていく話。
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この大学創設はたぶん森友学園と加計学園問題をモデルにしてて、私はこの問題について全く分かってないけど映画内に出てくる記事の話とか知っていると似てるような感じなのかな?.
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ハリウッドや韓国でこういう話最近よくあって、それに比べたらまだまだだと思うけど邦画にしては良いじゃないか。最初の1歩だよ。
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あとは最初らへん話を追うのに精一杯で途中から気づいたんだが、登場人物たちが正義に基づいて行動している時光が顔の真正面から当たっている気がする。そして政府の黒い方へとおちてしまう時は光に背を向けているような。
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だから、内閣府の人達が窓の方(光がさしてる)を見ることはないし、真実に限りなく近づいている時吉岡の顔に過剰に光がさしてるのかなぁと。
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せつこん

2.5予想外のラスト

2021年1月6日
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Kyon

4.5私はおもしろかったです。

2021年1月3日
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この国の同調圧力、忖度、民事主義について考えさせられた。月並みではあるが、どこまで真実なのかと考えると怖くなった。

他のレビューを見ると新聞記者なら自分もっとネタを集めろ、と言ったものを見かけるが、私は面白かったです。

ただ、タイトルにある新聞記者という点について言えば、原作はもっと新聞記者なのでしょうか。テーマがブレていたとしたらもったいなかったです。

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こんにょ

0.5社会派(風)ファンタジー映画

2020年12月22日
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鑑賞方法:VOD

単純

「もしかして裏でこんなことが起きていたらエモい!」という妄想を「事実をもとにしてます」風に描いてる
なんちゃって社会派映画。
絵作りはちゃんとした映画だけど
北朝鮮などのプロパガンダ映画と同じ手法で作られてる感じ。
これを見て「日本の政治はなんてだめなんだ!」みたく熱くなる人がいるのでしょうか?

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Daishi

4.5新聞記者

2020年12月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ABCD

3.5深くて重かった。。

2020年11月13日
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悲しい

知的

難しい

深くて重かった。。

日本で話題になった事件が出てくる。
政治という闇に揉み消され、
責任という重みは、人を殺す。

真実を歪めて、葬られた事案は、
沢山あるのだろう。

この国も民主主義というのは、
表向きだけかもしれない。

ジャーナリスト、新聞記者は🗞
どこまで明らかにして、
国は何を揉み消しているのか。

税金を納めてる国民は、知る権利があると思う。
国に雇われている人が何をしていて、
何にお金が使われているのかを💰

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ちびmovie

4.0タイトルがミスリード

2020年10月23日
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鑑賞方法:映画館
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yone

0.5酷すぎる 時間返して

2020年10月22日
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酷すぎる 時間返して

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smith

2.5松坂桃李の演技は良い

2020年10月19日
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鑑賞方法:VOD

松坂桃李の芝居はめちゃくちゃよかった。

あと、最近ちょくちょくあるプロジェクターの演出はやっぱり良いね。

ラストシーンとかちょくちょくの表現はすごくグッとくるものがあるし、報道とは何かを真っ向から問おうとしていたとは思う。

ただ、主演女優の演技がすごく気になって感情移入できないのと、脚色が効きすぎてて観客を誘導してる感が強すぎてそこは受け付けなかった、、、、

45/100

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yuta

3.5この国の民主主義は形だけ!

2020年10月17日
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鑑賞方法:映画館

「この国の民主主義は形だけでいいんだ」。
田中哲司扮する内閣調査室長多田智也の最後の台詞。
ジリジリとした怒りと日常化した政府・マスコミへのイライラ感を募らせ、この国の余りにもリアルなドラマを見ながら、この台詞に出くわし、唖然とした。
この映画はよくある権力の闇をテーマとしたものではない。
そして気がついた、我々の日常のイライラと怒りは、内閣調査室へでも新聞記者へでもない、我々国民一人一人へ向けられていたのだと。
内閣調査室長にこのような最後の言葉を吐かせてしまう、我々の日常こそ、このドラマのリアルな背景であり、この映画を創らざるを得なかった理由であろう。
そんな貴重なテーマを持った映画の制作に、多くの日本人俳優が尻込みをしたというニュースは情けない。
古くは藤村や漱石が、戦後は森有正や加藤周一が問題視したこの国のテーマ、司馬遼太郎の形とは全く異なる話なのだ。

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kthyk

4.0正邪に酔った演出で本質が見えにくくなる。

2020年10月4日
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どうしても、
新聞記者が正
室長おじさんが邪

という見方になってしまうが

レベル4の実験室は日本に必要だし、そこで化学兵器生物兵器の実験をするという報道は正直盛ってる。そんなことは、ちょっと生物かじってればわかるので、そこにマスコミの邪が見えるように演出しているのは明らか。
そして、報道によって頓挫した工事を行うはずだった地元下請けに多大な影響が出ることを、編集長は気付いているけど、主人公は気付く余裕がないというにくい演出もある。

これは、悪がある
それは複雑なので考えなくてはいけない。
という映画だ。

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bando-8