ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄

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ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄

解説

日本を代表する芸術家・岡本太郎がかつて訪れた沖縄で何を感じ、何を発見したのかを探っていくドキュメンタリー。日本とは何かという答えを求めて日本中を旅していた岡本太郎は、まだ米軍統治下だった1959年と66年に沖縄を訪れて感銘を受け、「沖縄の中にこそ、失われた日本がある」「沖縄で、私は自分自身を再発見した」とまで言い切った。その時の体験は名著「沖縄文化論 忘れられた日本」、残した写真の数々は写真集「岡本太郎の沖縄」として記録されている。日本中を旅した太郎がそこまでほれ込んだのは沖縄だけであり、何がそこまで彼をひきつけたのか。太郎にとっての沖縄とは何だったのかを、太郎と同じ沖縄を歩く旅を通して解き明かしていく。ナレーションを俳優の井浦新が担当。

2018年製作/121分/日本
配給:シンプルモンク
劇場公開日:2019年1月19日

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映画レビュー

5.0神の島、ホラーの要素あり、一瞬貞子に見えたのです(島の方に失礼なら申し訳ありません)

2023年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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KSクッキー

4.0風と共に生きる

2019年11月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

岡本太郎が見て感じた沖縄の姿
そこに暮らす人々のドキュメンタリーこの手の話 私は好きだなぁと
その当時に、忘れられた日本がある沖縄(岡本談)と述べられていましたが少し違うと感じました
縄文時代くらいまで遡れば似ているのかも知れないけど やはり独特だなと
あの時代にあって強い自然崇拝や神女ましてや風葬がなされていたことは意識の根幹が全く違う 日本であって日本に含めたらいけない尊厳がそこにはある気がしました
フボー御嶽 何もないということ その意味、深さや見えないモノに対する拠り所、恐れ、空が生み出す無は精神へも繋がっているのだろう やたらと物に頼る日本と全く違う印象
琉球音階もまたそう 独特
イザイホーは1978年が最後 やせた土地の為出稼ぎに行く男達に代わり家を守る女達 圧倒される儀式 久高ノロが岡本太郎を受け入れた理由は果たして?ヤボな推測はいくらでもできるけれどこのお二人くらいになると目と目が合った瞬間に波長が合ったとか言葉にしない方が伝わることがあるといった感じだったようにも思える私的には
祭の踊りに三線に乗せる唄 心がカタチや動き言葉や音に成る そうすることで想いを空へと解き放つ 映像中に唄われた詞にも風が出てきた 思わず聴き入ってしまった素直な気持ちになれる唄
風葬 チベットの鳥葬でハゲタカに〜を観たことがあるけれどこれまたその風習に驚いた ここでも風だ

沖縄といえば海かと思いきや観ていてずっと風を感じていた
愁いを含んだやさしい風

写真や古き映像の中 息衝いていた集落の人々の根底は失われることなく
今も次の世代達に受け継がれている気がしてならない
それは何も儀式を行うとか風葬をすることではなくそれこそ
その土地、場所で風を感じること 見えないモノを大切にし何も無いとこで自分自身と向き合うことそれに他ならないのではないかと
思った

☆井浦新ナレーションはすっと入ってきて映像の邪魔をしない 心地よい耳触りの声でした

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atararui

5.0やっと出逢えた、素晴らしい!

2019年9月14日
スマートフォンから投稿

沖縄と久高島には何回も訪れていることもあって感動しながら観れました。
沖縄の旅で感じたこととか、久高で知りたかったことがもうぜーんぶ繋がってくるように感じてとても良かった。ちゃんとなんというか伏線や太郎のあの事件もあっててんこ盛り!静かなゆっくりした作品だけどだんだんと突きつけられてくる。最後は涙が出ます。
沖縄時間的な編集なとこもあるので(特に前半)好き嫌いはあるとは思います。でも、後半のイザイホー は凄まじいしノロさん素晴らしい!私は大好きな作品でした。観れてよかった。幸せでした!

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マイクチャーハン

4.5久高島とノロとイザイホー と沖縄太郎。

2019年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

沖縄を知ったきっかけが久高島だった。
友人が沖縄の人で沖縄に行く度にもっと深く沖縄を知りたいと思った。
この映画を見たことでいろんな出会いも整理出来たように思える。ノロさん、平良敏子さん、御嶽、イザイホー
そして自分の今までの出会いに感動した。
この映画の表面だけなぞってもわからなさそうな人もいると思う。御嶽見てもつまらないと思う人だっているのだから。だけど私はこの映画に出会えてとても幸せな気分になれた。一緒に行った沖縄の友人は泣いていた。
ウチナンチュとして沖縄を誇りに思うと言っていたのが印象的だった。

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フラー

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