居眠り磐音のレビュー・感想・評価
全188件中、161~180件目を表示
完璧な主人公なのに、、、ただ哀しい、、
おっとりした見た目にもかかわらず、剣は強く、老若男女すべてに優しく、そして賢い。
そんな完璧な主人公なのに、実は悲壮な過去を背負っていて、愛する女性とはもう会えない。
全編通して哀愁・切なさが漂う映画でした。終わりも切なかったです。
音楽も映画の雰囲気に合っていて良かったし、殺陣もカッコよかった。
見てて、ふと浮かんだのは るろうに剣心
続編あったらいいなぁ。
面白いような、そうでないような
殺陣には力が入ってると思いました。動きも美しくなめらかでした。役者さんも上手でした。
あとは、展開。原作未読です。これが佐伯泰英さんの世界観なのか、展開が穏やかで少し物足りない。大悪人がいないからか理不尽さも感じず敵に勝っても爽快感がなく感情移入できないので泣けもしない。なんだったら少し眠くなり、少しぐらいだったら寝てても惜しくない(実際少し寝てた)という感じでした。
ホントに新ヒーロー誕生です
磐音サイコー!
物語も面白いしキャスティングもGOOD。シリーズ化すべき秀作です。久しぶりに感動する時代劇に出会えました。磐音の切ない気持ちを見事に演じた松坂桃李君の演技に涙が止まりませんでした。
是非映画館で🎦
見応えはあった
切ないなあ…哀しさが余韻に残る
話はしっかり中身詰まってて 内容は薄くなく見応えはあった
役者も豪華だし、このワンシーンにこの人?的に 贅沢なキャスティングも良かった
柄本明、演技すごすぎ 何かが憑依してるみたいな演じっぷり!
色々良かったのに何かしらさみしくて3.5
時代劇で前に観た"殿、利息でござる"みたいな痛快なストーリーが好きだからかなぁ
人によって5だったりするとは思います
長い長い物語の序章
時代劇が好きなのこともあり、楽しめました。
銃でパンパンとかより、斬り合うシーンも独特な静寂や緊張感とか、空気を切り裂くような金属音とか、引き込まれるんですよね、時代劇は…。
物語も、勧善懲悪なだけじゃなくて、時代の不条理とか悲哀とかもあって、更に、磐音だけじゃなくて、取り巻く人々のキャラクター設定も、演者も、なかなかピッタリで良かったです。
これは、これから続く物語の序章のはずですから、出来れば、続きも映画化してもらいたいなと思いました。
華麗なる花魁姿
哀しみを知る剣で悪を斬る、強くて優しい居眠り磐音の世界にドップリとハマった。特に圧巻だったのは奈緒役・芳根京子の花魁姿、華麗過ぎて見惚れました。磐音と奈緒の切なく美しい恋の物語は満足感充分。
2019-109
微笑みの下の強さ
柄本親子がまあ際立ってた!
息子の佑もいい演技だったけど、父明氏の怪演たるや!
一瞬誰だかわからないくらいすごかったw
仲の良い兄弟のような3人の若者があっという間に運命が変転してしまい、許嫁とも離れ離れ。
時代劇にありがちな、ありがち的過ぎるストーリー。
しかし、友を手にかけるのはどうにも安直。またその後のストーリーでの随所随所安直で、私が編集者ならNG出しそうな展開。
何故出奔したのか、何故許嫁捨てたのか。。。
そしてその許嫁の選択の結果も、そんなわけあるか!っていう御都合主義満載で、そこはなんか違和感というか、しっくり来ない感じ。
だけど、描かれる感情の起伏とかは素晴らしかった。役者に助けられてることもあるかなぁ。。。
佐々木道場の道場主がいきなり佐々木さんでちょっと笑ったけどw
公開最初の週末にも関わらずガラガラでビックリした。六本木っていう土地柄かなぁ。。。
同日公開のコンフィデンスマンが満席だったので対照的だったな。。
1200両(1億円くらい?)
でも取り返せぬ早合点からの悲劇哉😣
落ちちちち 、 、
いや、そりゃ悲しみますやろに~💧
日常シーンの柄本祐さんや木村文乃さんの何となく置きにいってるような台詞回しが少しお芝居クサくて引っ掛かりました。
柄本父さんのいつもの怪演のクセもスクリーンから独り臭(にお)い際立つほど濃ゆかったっスね。
魅力的なヒーロー像だけでなく、人情話としても秀逸
すでにテレビドラマ化や漫画化もされている、時代劇の本命、待望の映画化である。
日本映画としても今年前半の必見級だ。「キングダム」のスケール感や迫力は別格だが、オーソドックスなサムライフィルムとして、松坂桃李演じる主人公・坂崎磐音(さかざき いわね)が生み出すヒーロー像は、実に魅力的である。
おそらくヒットするだろうし、シリーズ化すれば、松坂桃李の代表作になるだろう。
原作は佐伯泰英による、全51巻+スピンオフ1巻で累計発行部数2,000万部超えという、"平成で最も売れた時代小説"といわれる(映画化原作は「決定版」のほう)。
今回は原作の序盤のエピソードが映画化されている。
3年間の江戸勤番を終えた坂崎磐音は、祝言を控えた許嫁・小林奈緒(芳根京子)の待つ、九州の豊後関前藩に帰った。しかしそこで親友2人を失うあり得ない事件が起きる。しかも磐音が斬ってしまうことになる親友の琴平は奈緒の実兄だった。
傷心の磐音は、奈緒に顔向けもできず、藩を離れ、浪人となって江戸に戻る。昼間は鰻屋で下ごしらえの仕事をし、夜は直心影流の剣術で用心棒稼業を始める。そしてまた事件が起きる。
形は、勧善懲悪のお約束フォーマットに基づいているものの、江戸時代の政争エピソードだけでなく、普遍的なラブストーリーの側面もあり、人情話としても面白い。奈緒と磐音がどうなるのかが見もの。
とはいえ。原作では今後、磐音と おこん(木村文乃)が夫婦になって、いずれ息子の空也が生まれ、さらに代替えして活躍していくという大長編なので、ぜひシリーズを続けてほしい。
(2019/5/18/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ)
とっても切ないラブストーリー
最近コメディ系時代劇が多いと感じる中で久しぶりの本格的な時代劇と思えた。しかながら堅苦しくなくいろんな人に薦められると思う。
殺陣もかっこいいし磐音の人柄もよくニッコリできる要素もある。柄本明のど迫力の怪演、覚悟を決めた奈緒の恐ろしいまでの美しさは特筆モノ。久しぶりの時代劇だったけど十分に満足できました。
ただ一言磐音に『なんで?』と聞きたかった。
一緒に哀しみを背負ってくれる人がいたのに
それだけが残念であり哀しかった
この映画は磐音と奈緒のとっても切ないラブストーリーなのだ。
涙が
原作を読んだことはないけど、予告編を見ていて観たくなった。
松坂磐音は言うまでもなくかっこいい。それでいて人情味に溢れている。お世話になっている人は大人だけでなく子供にも敬意を払う。
そして剣を良く使う。
こんな良い奴が友と共にあっという間に、幸せから地獄のような状況陥ってしまう。
磐音の許嫁の奈緒は最も酷いが、凛として一途な愛を貫いて行く。
江戸の町の人情と奈緒の愛は、私を何度も泣かせることにななった。
続編もあったら間違いなく足を運びたいと思います。
切なすぎてウルッときた。
『居眠り磐音』鑑賞。
*主演*
松坂桃李
*感想*
あらすじや内容を全く下調べしてなく、松坂桃李目当てに鑑賞。
僕は時代劇モノの映画をあまり見ないんですが、これはアリでした。ストーリーが切ないし、磐音に思わず感情移入をしてしまいますし、芳根京子さんが良い意味でズルいわ~(^^;
演技が美しすぎる!
前半は幼なじみパート、後半は用心棒パート。時代劇に疎い僕ですが、面白かったです。面白いけど、とにかく切なかったな…
昼の顔は鰻屋で、夜の顔は用心棒の仕事。アクションはあっさりしてますけど、妙な緊張感がありました。松坂桃李は初めての時代劇でしたが、様になってるし、侍としての演技が素晴らしかった。セリフがほとんど方言ですが、わかります。
総じて、原作を全く知らずに飛び込んでしまいましたが、想像してたより結構良かったです。連鎖された悲劇、切なかった恋を美しくもあり、とても切ない邦画でした。
ありがとう!!
松坂桃李さんで魅せる
冒頭の竹馬の友のくだりはとても良かったです。
但し、それだけに豊後での嵌められた、きっと黒幕がいるんだろうという背景は描かれていない事に少し不満です。脚本には多少の違和感がありました。磐音が唐突に過去を話しはじめることや、みんながその過去を知ってることなど。
本編上手く行けばこれに続く話になるんでしょうね。
松坂桃李さんは安定の演技。芯はあるけど強過ぎない役回りは素晴らしいです。柄本親子、特にヴィランっぷりも良かったです。
但し全体を通じて江戸の言葉使いを重んじるためか、時代劇がかった台詞回しになっているのが少し気になりました。
続編も期待しています
江戸時代独特の言葉遣いにこだわりがあって、その当時の雰囲気が出ていた。
ストーリー展開のコミカルとシリアスな場面のバランスが絶妙だった。
殺陣は見せ場のシーンなどで、スロモーションがかかったりして演出が素晴らしかった。
とにかく日本情緒溢れる王道時代劇を、久しぶりに映画館で鑑賞できて良かった。
奈緒の手紙で、涙腺崩壊
原作、TVドラマともに未見ですが、奈緒の運命は大筋知っていました。
にも関わらず、その運命が磐音に伝わった瞬間から、涙が溢れ止まりませんでした。
そこにMisiaの歌声が重なり、劇場の照明が灯っても、しばらく放心状態でした。
やはり、何があっても愛する人は守ってあげなきゃいけないんだよね。
磐音が直面した悲劇も、そこで背負った負い目も理解できる。
それでも、自分を想ってくれる人は、守ってあげるべきだった。
ただ、奈緒も悲劇に翻弄されただけでなく、自分の意思でその道を駆け上り、耳目を集めるまで登りつめた。
何が幸せなのかは、単純には語れない。
ただ、奈緒はまだ磐音を想ってくれているのに、手の届かない場所に行ってしまった現実が哀しい。
と、芳根ファンとして、奈緒絡みの感想が先走りましたが、他の豪華キャストもキャラが立っていて、とても充実した2時間でした。
主演の松坂桃李は、人格俳優としての魅力を発揮してました。
番宣やバラエティでもみせる朴訥として、人の良さそうな感じが、普段はおっとりとして剣豪には見えないという磐音のキャラにハマってました。
世話好きな大家さんの中村梅雀、良かったです。
時代劇で彼の声がするだけで、安心します。
敵役の柄本明、怪演でした。
メイクも演技も、立ち過ぎるくらいにキャラが立って、何だかニヤけちゃいました。
ただ、手下に調べさせたのかもしれないけど、それほど磐音と接点がないにも関わらず、磐音の人生についてかなり踏み込んだことまで語る件には、若干違和感を感じました。
全188件中、161~180件目を表示