十二人の死にたい子どもたち

劇場公開日:

十二人の死にたい子どもたち

解説・あらすじ

「天地明察」「光圀伝」といった時代小説や「マルドゥック・スクランブル」などのSF小説で人気の作家・冲方丁が初めて現代を舞台に描いたミステリー小説を、「イニシエーション・ラブ」「トリック」など数々のヒット作を送り出してきた堤幸彦監督が映画化。閉鎖された病院を舞台に、それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女が、そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜しと、その過程で少年少女たちの死にたい理由が徐々に明らかになっていくことで、変化していく人間関係や心理を描いた。出演には杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら人気若手俳優がそろう。脚本は岸田國士戯曲賞受賞経歴を持つ劇作家の倉持裕。

2019年製作/118分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2019年1月25日

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(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

映画レビュー

3.0大人が出演しないという決断。果たして英断か

2025年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

『ソウ』『十二人の怒れる男』『エグザム』の、いいとこ取りを目論んだようです。映画の導入としては非常に上手く運んでいます。

てっきり、正体不明の殺人鬼をつきとめて、最小限の犠牲者に留め、心の底から「死にたくない!」と叫ばせる展開を想像していましたが、いい意味で裏切られました。

考えてみれば、私も10代の頃は取るに足らない事で消沈し、死んでしまいたい。なんて考えた覚えがあります。どこまでが原作の意匠なのか分かりませんが、実は心の奥底に生きていたいという願望を残しつつ、互いを理解し合うことで解決出来ないだろうか?という強烈なメッセージを感じました。

そして、この映画の思い切った決断に、大人が一人も出演しないという要素があります。むしろこの映画で語られる大人って、積極的にイジメを率先し、借金のカタに保険金を当てにして子供を殺す事を企んだり、作り上げた型に当てはめた挙句に自由を奪ったりと、ロクな人物がいません。そんな大人たちに囲まれた子供たちは、絶望の果てに自殺を選ぶ有り様。やや乱暴な印象を受けますが、そのくらいの発想の飛躍が無ければ映画は面白くならないので、着想の段階では非常に上手くいっていると思います。

残念なのは、もう少しキャラクターに幅を持たせる工夫が足りない事です。みな一本調子で、川栄李奈、杉咲花、新田真剣佑以外のキャストは、誰が誰でも大した違いを感じられなかったこと。

それと、ラストに流れるいかしたテーマソングが、American authorsの丸パクリなのが、苦々しい気分にさせられました。

それにしても橋本環奈は自分で役の幅を狭めてどうするんだろう。セルフパロディを許される程に自分の認知度が高いと思ってやしないだろうか?

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うそつきかもめ

2.0散々なレビューですな。

2025年3月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

確かに驚くほど意味が解らなかった。本当になにも。とにかく命を粗末にしちゃイケンとしか言いようがない。

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ケンドー鹿児島

0.5マフラー

2025年1月30日
iPhoneアプリから投稿

酷い、若手俳優陣とはいえ演技が下手すぎる。お金をとってみせる物ではない。高校演劇部レベルといえば演劇部に失礼ではないかと思えるくらい。原作未読だが話も稚拙、時間の無駄でした。

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GAB I

3.0若手俳優いっぱい

2024年12月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

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映さん