アンセイン 狂気の真実

解説

「オーシャンズ11」のスティーブン・ソダーバーグ監督が全編をiPhoneで撮影し、ストーカー被害で精神的に追い詰められた女性が強制入院させられたことで体験する恐怖を描いたサイコサスペンス。ストーカー男のデビッドにつきまとわれているソーヤーは、母親に本当の理由を打ち明けないまま引越し新生活をスタートさせる。精神的に追い詰められていた彼女はとある施設でカウンセリングを受けるが、強制的に入院させられることになってしまう。警察に助けを求めたものの取り合ってもらえず、他の患者を殴ったために入院期間は延長。やがて彼女の前に、ストーカーのデビッドが施設の職員として現われ……。テレビドラマ「ザ・クラウン」のクレア・フォイがソーヤー、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のジョシュア・レナードがデビッド役を演じる。マット・デイモンが特別出演。

2018年製作/98分/アメリカ
原題または英題:Unsane

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映画レビュー

4.0ホラージャンルに新風かも。

2018年9月29日
PCから投稿

怖い

興奮

ソダーバーグ監督は何かのインタビューで『チェ』二部作で自分の中の真面目モードは使い果たしたみたいな発言をしていた。要するに社会派だとかメッセージ性みたいなものを映画に込める気はない、ということだと思うのだが、実際最近のソダーバーグは「何か言いたいことがある!」みたいな映画/ドラマは撮っていない。

とはいえソダーバーグであるからエッジを失ったわけでなく、そのこと自体が映画表現全般への批評や主張のように見える作品が多い。その意味でホラー/スリラー映画である本作は、ソダーバーグが初めて本気で「ジャンル」に挑んだ作品ではなかろうか。

というのも「突然精神病院に入院させられて正気と狂気の淵に迷い込む」という設定自体は斬新なものではないが、表現の仕方がいちいち個性的で「こんなの見たことない!」という感覚がずっと続くのだ。

プロット的にはオーソドックスだが、見せ方はいちいちエッジが効いていて、観ている側の恐怖や不安をチクチクと刺激し続ける。ソダーバーグらしい映画でありつつも、なんとも新しいホラー/スリラーが生まれた気がする。

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村山章

2.0ストーカー作品の中でも下位

2022年1月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

ストーカーが簡単に施設の従業員になったり、施設の中で人を殺したり管理が行き渡ってないから出来ることだったのか…

なんか腑に落ちないことだらけだったし中途半端な気がする。
まぁ最後施設長?が逮捕されたけど、もっと杜撰さを見せて欲しかった。

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yuu

3.5リマインド

2020年12月13日
iPhoneアプリから投稿

本来、入院すべき人が自由で正常な人が拘束される理不尽

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野坂純

2.0タイトルなし

2020年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI