葬式の名人

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葬式の名人

解説

日本人初のノーベル文学賞作家・川端康成の作品群をモチーフに、前田敦子と高良健吾が主演を務めて描いた青春群像ファンタジー。川端が幼児期から旧制茨木中学校(現・府立茨木高等学校)を卒業するまで暮らした大阪府茨木市が市制70周年記念事業として全面協力し、少年時代をもとにした「十六歳の日記」をはじめとするさまざまな川端作品の要素がちりばめられている。簡素な木造アパートで小学生の息子と2人で暮らすシングルマザーの雪子。ある日、高校時代の同級生の訃報が届いた雪子は通夜の席に足を運ぶ。高校卒業から10年、久しぶりに顔を合わせた雪子と同級生たち。雪子たちが参列したその通夜は、これまで誰も体験したことのない奇想天外なお通夜だった。前田、高良のほか、白洲迅、有馬稲子、尾上寛之、中西美帆、奥野瑛太、佐藤都輝子、樋井明日香らが顔をそろえる。閉館した銀座シネパトスを題材にした「インターミッション」で初メガホンをとった映画評論家・樋口尚文の監督第2作。

2019年製作/99分/G/日本
配給:ティ・ジョイ
劇場公開日:2019年9月20日

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(C)2018“The Master of Funerals” Film Partners

映画レビュー

2.0川端康成作品をモチーフに

2023年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(前田敦子)は一人息子を抱えたシングルマザー、電話で高校の同級生がなくなったとの報せを受ける。
病院に駆けつけると、同級生が集まっており、棺桶に入れて最後に高校を見せよう、ということになる。
川端康成作品をモチーフに作られたそうだが、前田敦子の演技をもう少し見たかった。

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いやよセブン

3.5思ったような映画ではない

2022年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

だけどそこがいい。途中からまったく違う映画になる。子供の頃の盆踊りに参加した時のような忘れていた空気感。こういう映画はもっとあっていい。

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しょー

2.5境目

2021年4月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

あの世とこの世の境目が曖昧に繋がっている感覚を持つ日本人の死生観を作品から感じました。ちょっと曖昧すぎて、途中から飽きてしまいました。

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ミカ