こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話のレビュー・感想・評価
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タイトルからストーリーまで鹿野さん(大泉洋)の生き方を深く学び、決...
タイトルからストーリーまで鹿野さん(大泉洋)の生き方を深く学び、決してめげない鹿野さんに共感しました。
良い時代があった
大泉洋さんも鹿野さんも不思議な魅力に溢れていて魅せられた。鹿野さんを支えた多くのボランテイアがいた事も凄い!ふと思ったのは、今鹿野さん生きていたとして、これだけのボランテイアを集めることができたかな?良い時代のある意味奇跡のような、不思議な感じです。
ユニークあり、考えさせられる場面あり
大泉さんの作品はボケる役多いので、適役だと思います(^-^)実際に適役でした!高畑充希さんの演技力が非常によかった!実話をもとに作成されたのでもしかしたら波はないのかと思いましたが、起承転結があり、非常に楽しく最後まで見れました(^-^)
感じ方は人それぞれ。自由な心に問いかけられる、命懸けのワガママ。
【賛否両論チェック】
賛:身体が不自由だからこそ、自分の今の気持ちに正直に生きている主人公の姿や、そんな主人公を支え続けたボランティア達の姿に、思わず感動させられる。
否:主人公のキャラクターは、どうしても好き嫌いが分かれそうなところ。Hなビデオのシーンもあり(笑)。
正直なところ、物語の主人公の人柄は、賛否というか好き嫌いというか、そういったものが分かれそうなところです。自分では出来ないことを、ボランティアに口うるさくワガママを言ってばかりの主人公。そう感じてしまった人には、正直あまり感動出来ないかも知れません。
しかし一方で、そんな主人公のワガママを観ていくうちに、それが何も包み隠さない、命懸けの素直な気持ちだということに共感出来ると、物語の見方は180度変わってきます。主人公自身が言うように、「1日1日が勝負」の中で、今の自分の気持ちに正直に生きるということ。そんな当たり前のようで難しいことを、正面から伝えてくれるような生き様に、思わず感動させられてしまいます。
そしてそんな主人公を温かく見守りながら、時にケンカして、それでも傍に居続けたボランティアの方々の姿も、また感慨深いものがあります。劇中で高畑充希さん演じる美咲が言い放つ、
「鹿野ボラ、ナメないで下さい。」
というセリフがカッコよかったです(笑)。
観る人によっていろんな感想がありそうな、そんな作品かも知れませんね。
思ったより泣けました
前情報なしで観ました。
最初の方は鹿野さんがわがまますぎて、周りが振り回されいる感じがしましたが、後半になると彼の親子関係や母親への想いなどが分かり、後半ずっと涙が止まりませんでした。
無謀な告白も鹿野さんならではの残された時間の中での行動だと思えば納得しました。
助けてもらいたいときに助けてと言うこと。誰でも困難になったときに声を上げる大切さは、誰でもあり得るのだなぁと考えさせられました。
ボランティアは慈善事業でもなく、温かい絆なんだなぁとボランティア少しやってみたくなりました。
観て良かったです。
出来ないことは人に頼れば良い
序盤は鹿野さんのキャラが受け入れられませんでしたが、その理由が知りなんだかすごい人だなと思えるようになる不思議な作品です。出来ないことは人に頼れば良いという考え方は見習おうと思いました。
コメディ要素たっぷりでこれっぽっちも涙は出ない笑
『ブレス しあわせの呼吸』の日本版。
出来ない事は人の力を堂々と借りよう❗️いいんじゃないかなぁ。すごいのは社会資源は使わず(無かったのかも)すべてボランティアって所。家族だと自分の人生を犠牲にして介護に身を捧げてしまうがボランティアなら自分の生活優先で介護する人もされる人も気が軽い。
今の介護保険制度も色々見直してみて欲しい。
生きる
力強い作品だった。
誰しもがあんな風に考えられるわけでもないだろう。誰しもが、あんな風に潔くはなれないだろうと思う。
ただ、そこに踏み込みやってのけた人がいるって事が大事な事なんだと思う。
劇中には素敵な言葉が飛び交っていて、ハッとさせられる。
障害があるという境遇だからこその言葉ではあるものの、あまりにもソレらが当たり前だと傲慢に考えていた自分にも気づく。
助かったのは、ソレらが仰々しくもなく、感動的な演出をもされてなかった事だ。
おかげで、彼の目線や生活にすんなりと寄り添える。
お涙頂戴な作品なのかと思っていたのだが、なんのなんの、随分と豪胆な印象だった。
ふてぶてしい大泉氏がそうさせるのか、作品がもつ直向きさがそうさせるのか…どんな風に映るのかはお客様にお任せします的は開き直り感を感じた。
鹿野さんに負けないよう、必死なんだったのだろうと考える。
エンディングの「フラワー」がとても心地良かった。
泣いたり笑ったり忙しい作品です
上映おわった後には鹿野さんにあいたくなりますね。
もっとはやく知っていれば良かったと。
映画の感想は、大泉洋さん演じる鹿野さんがとても前向きで。
人って弱っていけばあんなにワガママにはなれないと思う。それに、普通はついていけないと思う。
でも、映画見終わった時なんというか「あり」だと。
一秒だって生きる事から逃げない‼︎一生懸命さに心うたれました。
もっと障害者にとって当たり前の生活がそこにあるような国になれるように私も何かしてみたいと思いました
明るい障害者
みんな病院や施設で過ごすのが当たり前だという観点から抜け出せる、こうでなければならない、という風に思いました。こんなに支えられた人もなかなかいないと思います。これも彼の人柄だったんじゃないかな、と思いました。面白かったです。
思っているより笑いあり
実話を元にした作品です。筋ジストロフィー になった男とボランティアの方たちのお話。予告編を観て、病人とは思えない口達者ぶりが面白そうだったので、観に行きました。予告編は面白そうだったけど、題材が題材だけに、涙のシーンが多いと思ってたんですけどね。本当に、笑いのシーンが多かったです。病気の進行と共に、涙もあります。まあ、闘病生活と言ってしまえば、それまでですけどね。大泉洋さん、なかなか良かったですよ。どの役柄も一緒に見える…というか、演技が下手…と思ってたんですけど。意外と、上手に演技してました。高畑充希ちゃん、あまり好きな女優さんではないけど、これまた悪くなかった。
ほっこり
筋ジストロフィーという病気を患った実在した鹿野さんを題材にした作品でしたが、全く重苦しくなく鹿野さんから勇気を貰える作品でした。
筋力が弱る障害の中で自由に生きることを選択され夢を追う鹿野さんはすごくかっこよくて魅力的で、高畑充希さん演じる美咲ちゃんの言う“鹿野さんに恋をするかもしれない”という気持ちが少しわかるような気がしました。
三浦春馬さんが演じる大病院の御曹司で医学生の田中くんも鹿野さんに嫉妬や劣等感?を感じるような描写も鹿野さんに魅せられた人だからこそだろうなと感じました。
ほっこりするようなあたたかさや、お涙頂戴ではなく私も頑張ろう!と思えるような作品でした。
思ったより深い映画でした。
見ているうちに自分のボランティアに対する見方を考えさせられました。
最初は「なんかつまらない流れだなあ。」と思っていましたが、進むにつれ引き込まれていきました。
一度は観て欲しい
主演の大泉洋をはじめ、高畑充希、三浦春馬、この主要3人の演技が良かった。
首から上と少しだけ動かせる手以外、身体を動かす事が全くできない筋ジストロフィー患者、鹿野を演じた大泉は、憎らしいほどのはまり役で、彼なしではこの作品は成立しなかったと言ってもいいほどだ。
そして高畑の熱演が光った。
こういう役が本当に上手い。
決して夢を諦めない、24時間体制の介護が必要な鹿野と、彼を支えるボランティアの話だが、開始早々からの遠慮ない、あまりにもわがままな主人公の姿は、受け入れ難いばかりか、むしろ辟易して観ていたが、気がつくと徐々に彼の魅力に引き込まれていた。
単に介護の現場の話だけでなく、家族や親子の関係と、恋愛要素もあり、笑いもふんだんに散りばめられ、かと思うと心に刺さる台詞もあり、重いテーマなはずなのに、決してお涙頂戴にしなかったところに好感が持てる。
実にバランスの良い作品だ。
あまり容易く『元気をもらった』などとは言いたくないが、『生きる』ことにもっと真剣にならないといけないと思った。
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