雪の華のレビュー・感想・評価
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☆☆☆★★★ 「自信が確信に変わりました」 by 松坂大輔 ノベラ...
☆☆☆★★★
「自信が確信に変わりました」 by 松坂大輔
ノベライズ版読了済み。
どうやら、世評の評価は酷評が溢れている様だ!
だからこそ、たった1人でも世間に向けて。松坂大輔の様に宣言します。
《今こそ才能のある監督が潰されない様に、目一杯擁護したい!》
「この監督にはまだまだこの先の活躍に期待をしたいからだ!」
ノベライズ版の読了後は、内容自体どうこう言うレベルの話ではなさそう…と言った感想でした。
それでも、名作ならぬ迷作『世界から猫が消えたなら』や、意外にも良作と言えた『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の岡田恵和脚本だけあり。「それ程悪い作品にはならないだろう!」…との思いでした。
監督が、『orange』には全く関心しなかったのですが、『羊と鋼の森』は2018年を代表する秀作だった…と思っている橋本光二郎だけに。少しだけ期待を持っての鑑賞でした。
…と、言うのはあくまでも表向きで。当初、こちらが兎にも角にも観たかったのは。何と言っても《今が旬で抜群に可愛い中条あやみ嬢》に他ならないのは真理。
「あやみ嬢の為なら、おじさん何とかして100万円都合しちゃうんだも〜ん!」(//∇//)
…と言った、よこしまな考えを持っての鑑賞を決め込む。彼女が可愛く映っているなら、それだけで満足だ〜!
そんな思いでした始まって暫くの間は。しかし、その内に…。
画面上には最高にキラキラ輝いている可愛いあやみ嬢が映っている。映画の始めの内は地味な眼鏡に服装だが。【恋に恋する乙女】に成るに連れ、徐々に明るい服装に変わり、最高の笑顔も溢れて来る。
確かに内容は薄い。ノベライズ版だと日々衰弱して行く姿が、しっかりと描かれていたのに。映像化では全くそんな様子には見えないところが有って、「何だかなあ〜!」とは感じる部分は有るのだが。兎に角、その与えられた素材から。彼女の最高の表情で有ったり、彼女のこれから訪れるだろう未来を引き出そう…と、最大限の努力を惜しまずの仕事振りを実感したのだ!
何よりも、主演の2人が画面上で映る立ち位置で有ったり。画面構成・次第に本物の恋に発展して行く心理描写等…。
今後、橋本監督が。その才能をどの位の期間に渡って発揮して行くのか…は、まだまだこの先観続ける必要は有るものの。今や、青春・アイドル映画の…と言えば、真っ先に名前が思い浮かぶ《あの》三木孝浩監督の域に、確実に近づいているのだけは、松坂大輔の如く確信したのだった。
基本的に野郎には興味が無いので、スルーしても良いところなのですが。EXILEの彼も好演でとても良かった。完璧なるイケメンとも言えない辺りも好感が持てる部分。
是非もう一度このコンビでの、違った恋愛ドラマも観てみたいと思わせてくれた。
葉加瀬太郎の旋律も効果的で、音楽的にも満足度良でした。
さあ〜!声出して行こう〜!
「バッチ来い!バッチ来い!」
「バッタービビってる〜!」
…って、それは違うか(¬_¬)
2019年2月3日 イオンシネマ市川妙典/スクリーン4
脚本がイマイチ
もっと雪の華の歌詞を再現するような出来上がりなのかと思っていたので、最後の最後で無理やり雪の華の歌詞に繋げてきた感がした。
雪の華の歌詞の
誰かの為に何かをしたいと思える事が愛だと言うことを知った
この部分をもっと強調するよなストーリーがあるとストーリーに重みが出たと思う。
100万でお店を助けた描写も雇われではなくユウスケが自身でお店やガラス工房をやっていてそれを助けるような形のが良かったと思う。
演技は置いといて登坂君かっこよかったので星2つで!
中条あやみが尊い。
とにかく美雪(中条あやみ)がかわいい。胸アツ応援上映で叫び散らしたいくらい。
なんとなくハッピーエンドで終わったんだけれども、なにが悠輔(登坂広臣)をフィンランドへ行くまでに突き動かしたのかが上手く描かれていない気がしてしっくりこなかった。
2人の心情の変化にいまいち感情移入できなくて、これは映画サイズだから仕方ないのかな。
細かいことは気にしない方が楽しめるとは思うのですが、
・2回目のフィンランド渡航は、なぜ美雪とタイムラグがあったのか。すぐに追いつけたんじゃないの?
・レヴィに到着して、「タクシーもねぇのかよ」って途中雪の中を走るシーンがあったけど、フライト前後とか調べられたんじゃないの?
・確か冒頭のレントゲンが2017年12月22日。2018年12月19日に2回目の渡航。1年経過して入院に専念しているはず、危篤になっていてもおかしくない時期にフライトできる体力があるのはなぜ?
などなど色々ありますが、ぜんぶ赤いオーロラが奇跡を起こしてくれたってことで、まぁいっか!
ちゃんと冒頭の伏線を丁寧に回収したってことなのかな。
葉加瀬太郎の音楽が非常に良かったので、泣かせてもらいました。
うーん
登坂さんと中条さんの作り出す世界観はステキで、アクセントにハマカンさんのキャラが生き生きしていて面白かったです。中島美嘉さんの歌はやはり聞き惚れます。
CMでも涙なしでは観れないと宣伝していたので、涙もろい自分も泣くのかなと期待していた分、あっさり終わってしまって残念に思いました。
余命があるなら最期までか、希望があるなら回復…までほしかった。
中身があまりなく中途半端な作品だったように感じられました。
王道で文句なし!
雪の華をベースに組み立てたという時点でもう観るしかないでしょうと思ってました。あやみちゃんが主役で完璧。ますます役柄の魅力の表現力が増してます。
いつかフィンランドで赤と緑のオーロラを見ようと思っています。
登坂くんも中途半端なやるせなさを好演していたと思う。good job !
賛否あるようですが
是非映画館で🎦
フィンランドの雪景色が美しい
昨年末公開の『ニセコイ』では、女子高生役に違和感しか感じなかった中条あやみも、本作の乙女チックなヒロイン役はよく似合っている。
登坂広臣の演技も悪くない。
ひょんなことから突然始まった恋人ごっこに、最初は戸惑いを隠せない悠輔だったが、徐々に変わっていく深雪(中条)への気持ちを、少ない台詞で上手いこと演じていた。
ストーリーはまさに少女漫画の世界そのもの
で、お約束の展開に予定通りの結末なのだが、最後は全力で泣かせにかかるぞーっと思いきや、拍子抜けするほどあっさり終了。
左隣のお姉さんは、何度も涙を拭っていたが、『君の膵臓をたべたい』や、先月公開された『愛唄 約束のナクヒト』などの余命宣告物で、徳光さん、羽鳥さん並みにボロボロ泣いたおっさんには物足りなかった。
本物かCGかわからないが、オーロラやフィンランドの雪景色が美しかったのと、その映像美にマッチした上質な音楽が心地いい。
ストーリーはベタだが、主演の登坂広臣、中条あやみファンなら、あまり期待しなければ楽しめるかな。
上映が終了して出口に向かって歩いていると、
『可愛いかったし、カッコよかったねぇ』
と、好意的な声と
『中味ぜんぜん無いしぃ、これで泣ける人とかあり得なーい』
と、デカイ声での全否定が聞こえてきた。
映画と呼びたくない
つまんないだろうなと思って見たが、その上を行くつまらなさだった。
「8年越しの花嫁」との時もそうだけど、この監督と脚本は恋愛も病気も本気で描くつもりはない。ただ人気のタレント目的の若い子供たちが観に来てくれたら真剣に映画なんて作らなくても稼げるんだろうか。若い子が好きなように作るってことも才能かもしれないけど、そんなことしてもただ映画というジャンルを貶しているとしか思えない。私はそういう映画が他の素晴らしい映画と並んで上映されていることが許せない。
まず、脚本が練られていない。ストーリーが不自然。主人公の女性がなぜオーロラにそんなにもこだわるのか全くわからない。心理描写も心の声や独り言ですませて演出しようという気もない。本当に怠惰な映画である。
恋愛映画なのに「恋に落ちる」ことを製作者が真剣に考えていない。人間はどういう時に恋に落ちるのか。顔が好みだったとかデートして楽しかったとか様々だ。また恋をすると人間はどんな風になるのかという描写が恋愛映画の楽しいところだ。だが、この映画は恋をする過程が全然わからない。お互いがどこに惹かれているのかとかわからないし、いつのまにか好きになっているから観ている方は感情移入できない。この映画の中で主役の男性はぶっきらぼうだけど優しいという設定だけど、ひったくりにあった女性に「追いかけて取り返せよ」とどなるハラスメント男だ。主人公の女性に100万円で1ヶ月間恋人関係になると契約したのにデート中にため息ばかり。「こんなのでいいの?」とか「こんなんで満足?」とか女性を馬鹿にしており、価値観の違いが明らかである。女性の方も内気なようでいきなり明るくなったりと人物描写が下手なためにどういう人間かが終始わからなかった。これも感情移入できない所以だ。病気というものをロマンスの都合の良い道具にしているのも不愉快。病気を行動の理由にしておきながら、病気によってどんな生活の制限があるのかはほとんど描かない。最後の場面で女性が「なんか長生きしそうな気がする」って言って二人で微笑むんで終わり…って病気をなめてるのか。
中島美嘉の歌の「雪の華」を題名にした意味も全くわからない。歌詞がストーリーにあってるってそんなものは大体の恋愛映画に当てはまるだろうね。私だったら「VOICE~契約から生まれた愛~」か「赤いオーロラの奇跡」とかクソダサいタイトルをつけるだろう。
悲恋映画で吹く(笑)
私の趣味の映画ではないが、付き合いで観ました。正直、エグザイルの大根っぷりに吹きました。一番重要なシリアスシーンであれはない!逆に中条あやみちゃんの
、上手さ、可愛さが強調されることに。エグザイルは刺身のツマ状態です。他共演者も良かったです。脚本も岡田さんだけど、どストレート!ツッコミどころは、映画なんで良しとしましょう。
悲劇なのに悲劇にしない、ファンタジー
いい意味で裏切られた。登坂広臣と中条あやみの美男美女ラブストーリー。余命宣告されている女性が人生初の恋をするために、いい男をつかまえて、ひと月限りの恋人契約する…と聞くと、どうせ都合のいい泣かせストーリーだと思ってしまう。
ところが、これはよくできている。
展開に無理がないし、まんまと伏線の”ガラス玉に映ったオーロラ”に泣かされてしまった。ああっ。
やはり岡田惠和のオリジナル脚本を褒めるしかない。悲劇なのに悲劇にしない。病名などは明らかにしないなど、シビアなリアリティ追求ではなく、ある意味ファンタジーだ。
設定は、"脆くはかないもの"で統一されている。"雪"、"雪の結晶(雪の華)"、"オーロラ"、"ガラス職人"、そして"生命"。
本作は、2003年に大ヒットした中島美嘉の「雪の華」(作詞:Satomi/作曲:松本良喜)をモチーフに書かれている。楽曲「雪の華」は、中島本人によって紅白歌合戦で2度歌われ、また国内外のアーティスト30組以上にカバーされている。まさにスタンダード曲である。
映画がファンド化した結果、"映画に疎い投資家たち"を口説くため、誰もが知っている失敗しないヒット作品を求めて・・・世界中の原作が争奪戦となっている。それは小説・マンガ・アニメ・伝説の有名人やリメイクなど、最近の映画を思い浮かべれば、8割以上がそのパターンだろう。
そんな中、もうひとつの"原作ネタ"が、作詞によるストーリー性を持ったミリオンセラー歌曲である。100万人以上がモチーフを知っていれば、大ヒットの近道ではある。考え方はうさんくさいけどね。
ちょうど、GReeeeN自身が脚本にも参加した「愛唄 -約束のナクヒト-」(2019)も公開中だ。こちらも別の意外性が楽しめた(そちらを読んでね)。
ヒット曲にはリスナーそれぞれの思い出やストーリーがある。なので、本来こういった映画化は、楽曲の世界を狭めてしまう。
中島美嘉も発売当初(2003年)には、楽曲に余計なイメージを付けたくないと、CMタイアップを拒否したほどの思い入れがありながら、15年も経てばいいのだろうか? 本人がいいなら、いいけど。
監督の橋本光二郎は、丁寧に美しい映像を紡いでいる。少しドローンに頼りすぎのきらいもあるが、特に日本人にとっては異国フィンランドの風景は新鮮に映る。あえて定番のオーロラは置いておいて、夏のフィンランドのシーンが見どころである。
中高生向けのしょっぱいラブストーリーが多いなか、主人公カップルがビールを飲んでいる、大人も見られるラブファンタジーである。
(2019/2/2/TOHOシネマズ日比谷/シネスコ)
酷い
まず、初っ端から突っ込みどころ満載です。
そんな服装でオーロラ鑑賞は無理です。 間違っても、あの服装でオーロラ鑑賞してはいけません。
日本でのクダリはダルすぎて要らない。 幼稚な少女漫画のレベルなのかな?
フィンランドでの撮影はあれで良かったのかな? ラップランドまでVR(電車)で行くのは遠すぎるし、急いでるならまず除外する選択肢のはず。 乗り継ぎならヴァンター空港から1時間程度でレヴィの近くのキッティラに着けます。 だから、謎。
男の服装も謎。 北海道でも寒いような格好でレヴィまで走らないで。 間違いなく凍死するから。
あと、最後のオーロラ待ってる場面、明るいうちからオーロラ待つなんて、そんなのありえないです!! しかもやっぱり軽装で(笑) 何回も言うけど、凍死します。 で、最後のオーロラ、、、合成て。
フィンランドの良い所とか、全く伝わらない。 よく放映したな(笑)
期待どうり
泣ける映画だと思い期待して鑑賞しました。
雑念なくフラットな気持ちで鑑賞しようと思いました。
中条あやみ、登坂広臣ふたりの魅力が存分に発揮された作品だと思いました。
雪の華のタイトルロゴがでるまでのオープニングよかったです。
没入感で言うなら、時々離れそうになるけどそれでも浸れました。
主演ふたりの表情の変化、よかったです。
「はっ」ていう言葉気になりました。
前に観た「君の膵臓を食べたい」を少し思い出しました。
最後のクライマックスシーンは思いっきり泣けました。
観れてよかった、幸せです。
色々と酷すぎる
まず演技に関して、
中条あゆみさんは素晴らしかったです。
安心して観ていられました。
中条さんの演技が良いだけに登坂さんの下手クソな演技が余計に際立っていました。
なんで棒ばかりのEXILEを役者として起用するかな。。。
少なくとも制作側に良い映画を作る気があるならこんな人は使わないね。
続いて内容に関して、
色々とツッコミどころが満載です。
100万円で擬似恋愛を申し込むくだりから病気を知るくだり、フィンランドに行くくだり、、、なんかもう描写やストーリーが稚拙だし雑だしでガッカリが多すぎる。
予告だけなら面白そうだし良作を期待するのになぁ。
予告だけ見てあとは自分で想像だけしといた方が満足できると思いますw
余命宣告された子がお金払って恋を擬似経験するという大まかな設定は良いのに脚本家?演出家?監督?と登坂が台無しにしてるなというのが率直な感想です。
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