雪の華 特集: 大人が“涙する”ラブストーリー 映画のプロが語る《3つの泣ける理由》…

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雪の華

劇場公開日 2019年2月1日
2019年1月28日更新

大人が“涙する”ラブストーリー 映画のプロが語る《3つの泣ける理由》
東京――北欧フィンランドを舞台にエモーショナルで普遍的なテーマを描く
余命1年……一生に一度、“最後の恋”

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雄大な北欧フィンランドの大自然、心奪われる雪景色、切なくも美しい“一生一度”の恋――世代を超えて愛される中島美嘉の名曲をモチーフにしたラブストーリー「雪の華」が、2月1日から全国公開を迎える。余命1年と告げられた女性が、運命を変えた男性に持ち掛ける「100万円で1カ月の間、恋人になってほしい」という“契約”。限られた時間の中で募る感情と、打ち明けられない真実……。“命”という重いテーマに向き合いつつ、不器用な2人の思いが“運命の恋”へと変わるドラマを切なく、しっとりと描いた本作は、大人の観客に訴えかける──。


【涙の理由その1:感動の音楽と脚本、世界観を体現する俳優】
プロデューサーが明かす──なぜ今、「雪の華」を映画化するのか?

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寒い冬に心を温めてくれるような、清らかで美しい感動を約束してくれる本作。「orange オレンジ」の橋本光二郎監督、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の脚本家・岡田惠和といった実力派スタッフ、中条あやみ登坂広臣といった人気の2人が主演を飾り、大人の心に響くエモーショナルなドラマを紡ぎ上げた。この作品は、どんな道のりを経て作られたのか? 本作のプロデューサーが、舞台裏のドラマと製作陣の思いを教えてくれた。そこには、登坂の知られざる“覚悟”があった……。

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渡井プロデューサーによれば、「自分の本業はあくまでミュージシャンで、今は音楽に集中したい」という信念から、登坂は当初出演を固辞。だが「そんな芯の強い登坂さんにこそ、どうしても演じてほしい」と粘り強い交渉を重ね、さらに、本作の発案者であるプロデューサー、故・小笠原明男の熱意が後押しし、5年ぶりの恋愛映画の主演を決意。腹を決めた登坂は、「『やるからには中途半端な仕事はしたくない』と、何度も打ち合わせを重ねました」と自ら周囲を引っ張っていった。

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本作の発端は、2014年に行われた「一万人の雪の華」という合唱イベント。会場を訪れた渡井氏は、年月を経ても色あせない平成を代表する楽曲の魅力に心を奪われ、映画化を決意。その段階から「主役は登坂広臣しかいないと勝手に決めていた」という。「ですが、脚本も事務所の承諾もない。そこで我々は、登坂さんが出演したくなる脚本を作らなければならなかった」。そこで「様々な方の中から、数多くの人間ドラマを生み出しており、実績も十分な岡田さんに白羽の矢が立ちました」。心に響くセリフを積み上げた物語は、見事登坂の心を射止めた。

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日本映画では異例となるフィンランドの複数回に及ぶロケも敢行し、作品の世界観をより“深化”させるため、世界的バイオリニストの葉加瀬太郎に楽曲を依頼。さらに、今を生きる若者の姿を丁寧に描く手腕に定評がある橋本監督を抜てき。それらの努力が、映画にさらなる“深み”をもたらした。渡井氏は、登坂、中条、スタッフ陣に感謝を述べつつ「昨今のキラキラ映画では無く、今、僕らにしか出来ない映画を丁寧に作る事が出来たと思います」と胸を張る。


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【涙の理由その2:北欧フィンランドの大型ロケが可能にした美しい情景】
 壮大な雪景色、オーロラ、街並み――非日常の空間に心が満たされる

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この映画は、“大人の女性”を魅了する「美しさ」に満ちあふれている。奇跡のオーロラを見るためフィンランドへ向かう美雪。劇中で描かれる大自然や雪景色、オーロラはもとより、デザイン性が際立つ北欧家具が彩るホテル、荘厳な雰囲気漂う教会、木のぬくもりが感じられるレストランでのキャンドルディナーなど、日常を忘れ、プレミアムなひと時に心を浸すことができる。特筆すべきは、フィンランドの「夏」と「冬」、2つの顔を見ることができる点。わざわざ時期をずらして2度も大型ロケを行い、心奪われるシーンを作り出した。
 東京編でも、人気カフェでロケを行ったほか、屋上のテラス席でランチ、水上バスでのデート、さらにこだわりの小物が数々と登場。ガラス職人である悠輔(登坂)が美雪(中条)に渡すガラス作品には、美しさと作家性が同居しており、画面の隅々まで心を満たしてくれる。

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【涙の理由その3:映画のプロも評価する普遍的なテーマ】
映画、音楽、各界のプロも声をそろえる──“良質”なドラマ

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映画界、音楽界の“プロ”たちも、本作を強く推薦する。登坂と中条の真摯な演技、“契約”がもたらす感動のドラマ、楽曲が持つ世界観の“再現度”など――独自の目線で良質ポイントを教えてくれる。東京とフィンランドを舞台にした“最後の恋”の結末は、ぜひ劇場の大きなスクリーンで――。

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物語の始まり、ヒロインの美雪が目の前の男性、悠輔に100万円を手渡す場面に私は仰天した。1ヵ月の時間を誰かと共有する夢に、美雪は今あるお金を賭けたのだ。
こう書くと不埒でいかがわしいと誤解されるかもしれない。しかし美雪に残された命の時間はたった1年。「一生分の勇気」を出して、美雪は手帳にメモした夢を、何とか実現させていく。偶然に出会った悠輔は、余命宣告を受けた美雪を「声を出せよ」と温かく励まし、生きる力となる。
ぎこちなく寄り添っていた悠輔と美雪の、心の距離が重なった瞬間の、ラストの光景は息を飲む美しさだ。
雪の華」を観れば、現実の慌ただしさから少し抜け出し、ピュアに生きる切なさの果ての、儚く美しいシアワセに浸れるはず。

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舞い落ちる初雪のなか、身体を寄せ合い、“愛すること”の本当の意味を知る――。シックな雰囲気のメロディ、美しい憂いを帯びたボーカルがひとつになった中島美嘉の「雪の華」(2003年)は、リリースから15年経った現在も多くのリスナーに愛され続ける珠玉のウィンターバラード。映画「雪の華」には、恋人たちの切なくも温かい心情を描いた原曲の世界観が、かぎりなく高い純度で表現されている。“本当の愛”を巡る物語、そして、繊細で叙情的な冬の風景。この映画を観ることで私は、数えきれないほど聴いてきた「雪の華」の世界がさらに深まり、豊かな感動を与えてくれることを実感させられた。悠輔、美雪に寄り添うように奏でられる、葉加瀬太郎氏の劇伴も素晴らしい。

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