エヴァ

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解説

イザベル・ユペールがギャスパー・ウリエル扮する若き作家を破滅の道へといざなう娼婦を演じる官能ドラマ。かつてジャンヌ・モロー主演で「エヴァの匂い」として映画化されたジェームズ・ハドリー・チェイスの小説「悪女イヴ」を、「マリー・アントワネットに別れをつげて」のブノワ・ジャコー監督のメガホンで再映画化。ベルトランは他人の戯曲を盗作して作家デビューを果たし、成功を手に入れた。周囲から2作目を期待されるものの思うように筆が進まないベルトランは執筆の場である別荘に到着した。するとそこには吹雪で立ち往生した男女が勝手に窓ガラスを割って部屋に侵入し、くつろぐ姿があった。怒り心頭のベルトランはバスタブでくつろぐ娼婦エヴァに文句を言うために近づくが、一瞬にして彼女に心を奪われてしまう。2018年・第68回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品。

2018年製作/102分/G/フランス
原題:Eva
配給:ファインフィルムズ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第68回 ベルリン国際映画祭(2018年)

出品

コンペティション部門 出品作品 ブノワ・ジャコー
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(C)2017 MACASSAR PRODUCTIONS - EUROPACORP - ARTE France CINEMA - NJJ ENTERTAINMENT - SCOPE PICTURES

映画レビュー

3.0いろんな意味で良い面と悪い面を混濁させた仕上がり

2018年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

いろんな意味で、良さと悪さを併せ持った映画だ。まずオープニングのシークエンスは主人公と老人との意味深なやりとりや、巧妙なセリフの応酬、そして何より本作に幾度も登場する列車が目の前を通過していくという不可思議な部屋も含めて、緻密に計算された場面に仕上がった。そこで手にする「戯曲」も含め、導入部としては完璧。泥舟で川を渡ってしまったが故に戻れなくなる主人公の葛藤も、そこから竹を割ったような性格で客を魅了する情婦につきまとって着想を得ようとする流れも面白い。

だが、彼の本心は見えにくく、かといってヒロインのイザベル・ユペールにも感情移入など出来るわけもなく、結果的にすべての事柄が平行線をたどったまま、ひとつのカタルシスもなく結末を迎えたという印象。同じ脚本を使ったとしても、もう少し主人公の複雑怪奇な心理にうまく迫れる監督だったなら、この映画は劇的に深みを増したであろう。つくづく勿体ない映画だ。

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牛津厚信

3.5人は罪悪感なしに倫理を逸脱できるか!?

2018年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

怖い

他人の作品を盗作して名声を手に入れ、パトロンの娘と婚約中の新進作家、ベルトランは、所詮他力本願の小悪党。ベルトランを虜にする謎の女性、エヴァも、夫がいる身で娼婦をしているけっこうな悪党だが、レベルが違う。彼女には罪悪感というものがないのだ。イザベル・ユペールがそんなヒロインを、いつも通り、飄々と演じて圧倒的な存在感がある。つまり、ユペールのキャスティングこそが本作の肝で、果たして、人は罪悪感なしに倫理を激しく逸脱することはあり得るか?という痛烈なテーマが浮かび上がってくるというわけだ。本当に怖いのは、自らが自らを貶めていることに気づかないこと。そういうことは、生きていく上でけっこういっぱいあるのだ。1つの救いは、そんなエヴァも不安に駆られることを劇中で指摘している点。無自覚な悪女にも、罪悪感に苛まれる瞬間があることを。猛暑も忘れさせる戦慄を味わいたいなら、是非!

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清藤秀人

3.5【蠱惑的な美魔女、イザペル・ユペールを堪能しようとした作品。】

NOBUさん
2020年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

ーイザペル・ユペール。御年軽く還暦越えだが、纏う妖しい色気には眩暈を覚える程である・・。-

 ■脚本は”相当”粗い。
  新鋭の作家ヴェルトラン(ギャスパー・ウリエル)は盗作した処女作“合言葉”がヒットし、一時の栄誉を謳歌する。
ーこの時点で、ヴェルトランが外見はイケメンだが中身は空虚な男という事が分かる。-

 ある日ヴェルトランが、アヌシーの別荘に出掛けると見知らぬ男女が寛いでいる。バスタブに浸かっていたのは・・イザペル・ユペール演じるエヴァ。文句を言うが、軽くあしらわれるヴェルトラン・・。
ーエヴァの何等悪びれる所なく、バスタブに浸かっている姿が印象的である。-

 エヴァの姿に惹かれたヴェルトランは、様々な理由を付けて近づくが、度々軽くあしらわれる。
ー劇中で、エヴァの職業は高級娼婦であり、刑務所には連れ合いの男性マリオンがいるということが分かって来る・・。ー

 2作目が書けないヴェルトランは編集者から催促を受けるが・・
ーそりゃ、そーだ!1作目も盗作だもんな!-

 ヴェルトランには美しき婚約者もいるのだが、彼女はヴェルトランの行動に疑問を持ち、ある決定的な場面を目撃してしまい・・。

 怒りに満ちたヴェルトランはエヴァに再度近づくが、キツイ一言が・・”二度と私に近づかないで。約束して!”そして現れたマリオンにお仕置きを受け放り出されるヴェルトラン・・・

<新鋭の作家ヴェルトランが余りに愚かで、イザペル・ユペール演じるエヴァの悪女っぷりが中途半端になってしまった作品。けれど、彼女のヴェルトランを睥睨する冷たすぎる視線は半端ない作品でもある。>

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NOBU

3.5タイトルなし

lilyroseさん
2020年2月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

フランスを代表する女優イザベルユペールと
📽️「サンローラン」のギャスパーウリエル
2人とも素敵で好きなので観た映画
他人の作品を奪い劇作家として成功するが
娼婦に心奪われ…
内容も期待できそうと思ったけれど…😅
.
ジェイムズ・ハドリー・チェイス原作
「悪女イヴ」
『官能と誘惑。
すべての男たちが この女に狂わされる─』
このキャッチコピー
よくわかりません😑
.
罪悪感など全くなく己の欲望のまま
その場しのぎのような男と
悪女かどうかもわかりかねる娼婦💦

でも娼婦役のイザベル・ユペールの
凛とした雰囲気は好き
豊満??じゃない体つきも好き🤭
いくつになっても
美しく輝いている女性✨

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lilyrose
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