アナと雪の女王2のレビュー・感想・評価
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プロポーズ大作戦
大自然と先住民をフィーチャーしつつ、アナとエルサのパーソナルな部分に深く踏み込んだ続編。 ありがちなハッピーエンディングストーリーに収まらず、しっかりと不穏さを纏ってくれる良さ。 なんとなくアイヌを思い出す映画だった。 離れた地に暮らす先住民と、統制しようとする国の人間の存在。 友好関係を築く間もなく入る亀裂の物語、過去の業のエピソードなんてまさにアイヌのなのでは!?と思って一人興奮していた。 ルーツと帰還にスポットが当たる予想外の展開。 壮大さに圧倒される部分も小さな愛も感じられる部分もあり、期待以上の満足感が残った。 予習で観た前作にはかなりズッコケた為、内容がレベルアップされていることを嬉しく思う。 シリアスなストーリーの中にもギャグが多く入れ込まれ、結構笑える面白さ。 クリストフの唐突な激ダサMV風歌唱シーンなんて笑うしかないじゃない。内容スカスカなうえに長すぎでしょ。ギャグでしかないでしょ。 オラフの存在も大きい。 常にほのぼのした空気を醸し出してくれる安心感と言ったら。 典型的であざとく創られた萌えキャラだけど、まあ好きになっちゃうわこんなの。 めちゃくちゃな前作のストーリー解説が好き。 いやほんと、意味わかんないよねあれ!? エルサは数いるディズニープリンセスの中でも相当異色の人物だなと改めて思った。 ネガティブなのかポジティブなのか、最初は後ろ向きでも歌っているとすぐノリノリになって後先考えなくなってしまう謎の暴走人。 その一環しない人格にはたまに「ヴッ」となってしまったけれど、まあそこも含めて人間味だし、結局愛おしく思ってしまうのよね。 変わりゆくものと変わらないものへの敬意と愛。 大人になっても怖いものは怖いしわからないこともたくさんあるけど、ほんの少しでも純粋さを失わないで生きていきたいよね。 氷の魔法の描写がとても綺麗で、アトラクション的に楽しめた。 魔法はいつ何時も良いものだなあ。私もなんか魔法できるようにならないかなあ。
アナ雪の原点を描いている。
アナ雪の姉妹の原点を描いていて。エルサよりアナが頑張っていて素晴らしい。オラフやその他の登場人物も愛が有ります。素敵な場面はいっぱい有りますが、前回の作品を上回れない感じが有ります。
思ったより、ちと残念
吹替版。1より感動はないけれど、映像美が素晴らしい。エルサが波に向かって走るシーンは、運動選手のソレで素晴らしかったし、氷の馬と共に駆けていく画像はカッコ良かった。1では、松たか子と神田沙也加の歌声に魅了されたが、今回は魅了される歌はなくて、最後の中元みずきの歌声で圧迫。素晴らしくて、最後の歌の迫力で、映画の魔力が消されてしまった感じがした。
説明書がないと伝わりにくい物語
エルサがなぜ新たな冒険にでなくてはならないか?だっけ? 終末で、そうだったのかーみたいに、登場人物に説明させなくては伝わらない物語だったんだなあ。てか、登場人物に説明させても伝わりにくいと思うけど。 「天気の子」もそうだけど、説明がことさらに必要だと言うことは、ヒットした前作にあやかろうとしているか、ともかく映像を観せて好評を博したかったかの理由で、無理にでも物語を仕立て上げたのかなーって思った。
子どもたちに誤解されやすい描写が…
<ステキだった、学べた部分>
・自分に出来る事をする 小さなことから…
…例えば歩く事から、そして、
結果的に前に進むことができる…。
・災害への備え。災害のメッセージ。
近年の地震、台風、雨…。
これらが、私達の行為に対しての
警告だったら…と思わせる描写も。
警告なので、備えるきっかけになればと
感じました。
・戦闘のおろかさ、卑劣さ。
…だまし討。日本でも北海道開拓などで
されたと歴史に残っています。
勝つためには、何をしてもいい…という
大人の戦争の世界の恐ろしさが
子どもたちに伝わればと思いました。
<子どもたちに誤解され易いと感じた部分>
…一回しかみてないので誤解してたら
すみません。
・チカラにはチカラ?
…精霊たち(?)の妨害に遭う際、
相手との対話を求める前に、
相手の攻撃(妨害)に対して防御が
続きます。
前に進みたいという意思はあるけど、
相手に伝わっているのかを顧みず、
チカラにはチカラで…という部分、
今の戦争の火種と変わらないこと、
別な表現で、子どもたちには
伝えたかったと感じました。
・力づくで従わせればいい?
水の精霊(?)…馬さんは、最初、
攻撃してきたのに、手綱をつけたら
協力してくれるようになった…。
この描写は、かつての人間が馬に
してきたように、強制的に従わせる
描写の延長なのか、
それとも、何とか海を渡ろうと、
努力をする姿に馬さんが共感したのか…
と、解釈に悩みましたが、
前者の可能性のほうが高いなと
感じました。
そして、子どもたちに、
誰かに協力してもらうためには、
話し合い、知ってもらって、
共感してもらった上で、
協力してもらう…のではなく、
力づくで従わせればいいとか、
人間が、全ての動物で一番偉くて、
従わせる権利がある…
…といった、今も続く、
人間のエゴを引き継ぐ
…誤解がないといいなとも
思いました。
最後のテロップ…長いですね。(約15分)
スターウォーズより長かったかも。
その後、少し寸劇があるので待っている人も
多かったですが、長かったです…。
それぞれのストーリー
エルサは自らの力の秘密を知ること
アナはエルサを守ること
クリストフは、プロポーズすること
オラフは変わらないものを見つけること
登場人物それぞれの想いや歌が、盛り沢山でした。
おもしろいがなんとも言えない微妙感
音楽は壮大でとても良かった映像もとても綺麗 でも前作より歌が難しくテンポが分かりづらい 姉妹愛は特に感じられず、なぜエルサしか魔法が使えないのかなどは終始分からなかった でもサラマンダーがめっちゃくちゃ可愛かった…
つまんない 1作目はおもしろかったんだけどね クリストフの尺 しょ...
つまんない
1作目はおもしろかったんだけどね
クリストフの尺 しょーもないのに長い
アレンデールの一大事なんだよ なに求婚しようとしてんだよ おめえがアナとエルサについて行かんかい
謎の存在 第5の精霊の動き 働きがもっとわかるようになってたらおもしろかった
なんでエルサが魔法の森に残ったのか?
笑わされたら、もう勝ち!
名作の続編は期待してませんでしたが、とても楽しめました! 映像やキャラクターがとても綺麗で、見入られました。 音楽が前回より増えてるようでしたので、ミュージカル感が高まりましたが、耳に残る楽曲が多かったので、確かにこれは前作より売れるなぁと思わせる作品です。 何より、オラフにはずいぶん笑わされました! 前作のおさらいシーンがあったり、ジェスチャーゲームでのオラフ独特の動き。ムードメーカーとしてメインキャラの中でもとても重要な役を担ってました。 笑わされてしまっては、もう心許すしかありません(笑)
映画って優しい…
一作目で居場所を見つけ、自分の核となるものを見つけたエルサとアナ。 次はどんな冒険なのか? でも実は冒険のほうから迫ってきて、背中を押されて壁に立ち向かうしかない あれ、これって社会の荒波にのまれる私たちじゃないか ある程度アイデンティティ確立させて、さぁここで生きていくと決心した後。 もうどんな苦しみも壁も乗り越えられると思っていたけど でてくるでてくる 自信の喪失や過去の苦しみや分かり合えない辛さや大事な人との別れや でもとりあえず目の前を見て歩いていくしかない と歌うアナにそうだよね、と思い これを見てなにかを感じるであろう子供たちを想ったら 映画って実は先人たちのメッセージがこめられてる優しいものだったんだなって はい、とりあえずこんな優しい気持ちになれる映画でした
全体的にパワーアップ
年末年始で2回観ました。 曲も物語の内容も前作に比べると大人向けかなって感じがする。真似して歌うのが難しい曲、理解するのに少し時間かかる感じの内容。でも、オラフの面白さはパワーアップしていて笑える部分も多かったのでそう考えると子供も大人も楽しめるバランスのとれた作品になっているかなと思った☃️ なんせエルサが綺麗。水とか氷がすごく綺麗だった 曲も、ミュージカル!!って感じで個人的には好き。
とても豪華な子ども向け映画です。
5歳の娘と一緒に鑑賞しました。 まず、子を持つ大人としての感想。 幼稚園年長から小学生3〜4年生くらいまでの子どもに、現時点での世界最高レベルのデジタル映像を見てもらったり、比較的レベルの高い子ども向けミュージカルを体験してもらうための作品としては、良いものになっていると思います。 映像は初めから終わりまで、景色・水・氷・光の表現などが本当に素晴らしく、色彩もあざやかでありながら品のあるバランスで、感動的な美しさです。 絵本のようでありながらリアルなファンタジーの世界を堪能することができます。 映像は本当に素晴らしいです。 大人のかたでも、これを体感するために映画館へ足を運ぶ価値はあると思います。 (途中にクリストフの80〜90年代ポップスター風ミュージックビデオが入るのでそこだけ異質ですが 笑 アレなんなんだろう、パパママへのギャグサービスなのかしら。 それにしては造りこみが本気すぎて… 私、わからなさすぎて笑うしかなかったです 笑) 音楽も、キャラクターの思いをのせた易しい歌詞に、美麗な旋律、役者さんたちの素晴らしい歌唱を聴くことができるので、どれも劇中歌として子どもに聴かせる音楽としては良いものだと思います。 ただ、普段から楽曲だけ聴かせるほどの音楽的教養性や情緒性は感じませんでしたので、あくまでポップソングよりは作り込まれているレベルかなと思います。 アトラクション的なものと言ったらいいでしょうか。映画に付随する音楽の域です。 ストーリーは比較的シリアスで、前作のエピソードと絡めつつ進むものになりますので、話をある程度理解して楽しんでもらいたいのであれば、幼稚園年長から小学校3〜4年生くらいが良いのではないかと思いました。 映像と音楽を楽しんでもらうのであれば、幼稚園からかなと思います。 それ以下でしたら、お話や場面がジェットコースター式に進む作品ではないので、よほど前作でキャラクターに魅了された子でないと、飽きずに観るのはちょっと大変かもしれません。 全体的に、論理性が出来上がる前の子どもに見せるには良い作品だと思います。 次に、映画の好きな大人としての感想です。 映像は、本当に素晴らしいです。 完全デジタルでここまで来たかという驚き、純粋な美しさへの感動も味わえるレベルです。 音楽は、歌は素晴らしいですが、まあ子ども向けだなという感じです。 吹き替えでの鑑賞なので、耳で聴いて子どもにも解るよう余計に易しい言葉を使っているせいかもしれませんが、大人にとっては歌詞の言葉の美しさなどは感じられないです。 盛り上げたいからなのか、やたらと高音や極端なクレッシェンドの構成が多く、高低差を小出ししてくるジェットコースターみたいで面倒くさくなってきます。 聴いても聴かなくてもストーリーは進んでいくので、なんとなくな感じで流してしまいます。 母親役の吉田羊さんの声は素朴で美しいなと思いました。 松たか子さん、神田沙也加さんは、前作同様の驚異的な歌唱です。 ストーリーは、ペラペラです。 ハッキリ言って大人の鑑賞に堪えるものではない。 前作がそうなので、伏線回収の今作もそうなる可能性はかなり高いと思いつつ、どう料理されているかしらと臨んだところ、やはりペラペラでした。 実はこうだったの!という話が伏線回収としていくつか提示されるのですが、どうも本質的な回収になっていないものばかりです。 大事なところで話の認識がすり替わってるよ… まあ、前作もそういうお話でしたが。 トイストーリー4という作品を見てしまったあとだと、余計につよく感じます。 子ども向けだからって、脚本の中に地に足のついたストーリーがなくていいってことはない。 「おおきな木」という絵本が、大人だけでなく多くの幼い子どもたちに愛されている。 それは何故なのか。 子どもたちに必要なのは、ただのライトな物語なんでしょうか。 ちょっと深刻ぶれば、深みを感じてくれるんでしょうか。 私たち大人が子どもたちに伝えたい「人生」って、そんな薄っぺらいものでしょうか。 子どもに向けたものだからこそ、生きることのその切なさと温かさ、虚しさと幸せ、厳しさと愛くるしさ、そういったものをジュワッと滲みださせる極上のストーリーが必要だと思うのです。 私は本当は子どもにこそ、そういう骨太なお話というのが刺さるものと信じています。 子どもたちにここまでの映像体験をさせてくれるディズニーさんだからこそ、そのヒット作第2弾だからこそ、私は「子どもたちにすべての意味で最高のものを届ける」という姿勢を期待したかった。 正直な気持ちとして、この「アナと雪の女王」というお話は、その意味でとても残念なものです。 おすすめが小学校3〜4年生までと書いていたのはそのためです。 ある程度のものを見聞きして育ってきた小学校高学年であれば、話のペラペラ加減にすぐ気づいてしまうと思います。 小学校高学年でしたら、もっと見せるべき作品はたくさんあります。 アナ雪は卒業させてあげてください。 というわけで、今作もとても豪華な子ども向け映画です! ちいさなお子さまのおられる親御様がたは、ぜひ映画館へ連れて行ってあげてください。 きれいだったねー!とお子さんが喜んでくれること、うけあいです。
ストーリーが好きだった
アナ雪1も好きでしたが、この作品の方がファンタジー感があって内容は好きでした。 曲は「Let it go」の衝撃を上回ることはできないかもしれませんが、今回使われている曲も映画の中で聴くといい曲に思えました。
エルサの魅力とは
まず人間であって、そしてそばに慕ってくれるかわいい妹が
いるお姉さんであり、さらに守っていくべき国と国民がいる
女王であって、それで魔法が使える・・・
じゃないかと私は思っていますので、第5の精霊になっちゃって、
アレンデールの女王をアナに譲ったり(アナには女王は似合わない
気が・・・)、姉妹で別々に暮らすようになるのはちょっと残念
(ちょくちょく会っているようですが)。
またエルサのピンチをアナが救うとか、姉妹が協力して闘う
シーンとか期待していたんですが無かったですね。
スーパーウーマンのエルサに何か人間臭い短所を設定して
もらったり(例えばすごい味オンチで料理が下手とか)、
エルサが恋をして結婚して生まれてくるであろう娘の魔法修行の
ストーリーが見たかったんですが(あそっか、多分魔法が使える
のはアナの娘たちの方かな)、人間界と自然をつなぐ精霊に
なっちゃったからにはまだまだ重荷を背負わされているようで
少し可哀そうな気もしました。
オラフと自分勝手な女王
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いしますm(_ _)m 今年1作品目はアナと雪の女王2。 前作、面白くなかった。 勝手に城を作ったり、周りの人達に迷惑をかけるエルサに見ててうんざりした。 たったひとつ良かったのがオラフ。 も〜しも夏が今来たら♪は忘れられない。ほんと好き 今作は見ないつもりだった。 だが、2019年は素晴らしいディズニー作品、 「アラジン」があった。アラジンは大ヒットを記録し、アナ雪2もかなりの人気が。 同じディズニー作品だ。見よう。きっといい作品さ はい!?何これ どうしたんだよ。続編にもなってない。 これが人気?どうなってんだ。 ディズニー、あんたは天下だろ、もっと出来ただろ エルサの自分勝手さ、今作も変わってない。 ネタバレ厳禁。気をつけてください まぁ、もちろんいい所もあった。 映像が美しい。絶対に映画館で見て頂きたい 雪で表すキャラクター。これには感動。 水もまるで本物かのようだ。 そして、オラフ。 このキャラクターだけ一番まともというか、面白い。 ピ〇ール瀧が逮捕され、代役が声優さんということでどうなることやらと心配していたが違和感なし。 しかも声優さんということもあり、 クリストフのモノマネがすっげぇ似てる。 ピエー〇瀧じゃなくなったのは残念だったが、 流石声を本業にしている人だけあるなと思った。 オラフ好き。オラフだけの映画作ってくれないかな。 ミニオン的な感じで 映画でイラッとすることはそう無いが、 このアナと雪の女王2ではイラッとした。 何がしたいの?と鑑賞中もずっと思っていた。 しかも内容が難しい。 理解は出来たが、子ども向けの映画として話の内容が難しいってのはどうなのか。 やはり、売れたからと言って続きを作ろうとするのはよした方がいいのだろう。
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