アナと雪の女王2のレビュー・感想・評価
全567件中、1~20件目を表示
前作と合わせて見るのがおすすめ
ディズニープラスで久々に鑑賞。 大ヒット映画「アナと雪の女王」の続編で、エルサが氷の力を持っている理由や、アナとエルサの両親についての謎などが解き明かされます。 前作では姉妹の愛を中心に描かれていたのに対し、今作は精霊の秘密を探るために魔法の森を冒険するイメージが強かったです。 自然の表現はCGとは思えないぐらい美しかったです。特に、風は命を持っているかのように生き生きと動いている様子は、流石ディズニーと思うぐらい力が入っているように感じました。 また、楽曲も前作に負けないぐらい印象に残るものが多く、特に"Into the Unknown"は未知の世界に飛び込もうとするエルサの気持ちが伝わってきました。 前作と合わせて見ると、納得がいく伏線が回収されているので、1作目と合わせて見るのがおすすめです。
離れていても一緒
エルサかっこよすぎ…!
オラフって子どもだったんだ…。
アナの早とちりというか思い込みというか、明るい突進力の強さ
対するクリストフの素朴さが愛しい…!
(アナ雪ってこんな濃い人たちで出来てる作品だったんだ、と衝撃でした笑)
宣伝で期待が大きくなったCGは、期待を超える美麗さで、とてもリアルで、アトラクションのような楽しさでした。
前作がめちゃくちゃ良かったので、続編は難しいんじゃ?なにを描くのだろう…と期待と不安がありましたが、なるほど。エルサの魔法の起源について描かれていました。
魔法はどこから来たのか?…言われてみれば気になるけど、姉妹が離ればなれになる結末は寂しい、というのが率直な感想です。
エルサが生まれ育った城、両親やアナとの思い出がある愛しい生まれ故郷を出たのはなぜなのか?そこがよくわからなかった。
私には、アレンデールが自分の居場所じゃないから出たように見えて、森からアレンデールを守ることに幸せやたのしさ、自分の居場所を見つけたように思えて(正直そうは見えず守ることを課せられたように感じた)、それには共感が追いつかなかったです。エルサにとって「ありのままの姿」で、より自分が生かされるのは森だったのかな?魔法を使うエルサは活き活きしていて本当カッコよすぎたし、魔法の起源やエルサの存在は説明してくれたので理屈ではそうなのかな、と思うけれど、故郷より森を選んだ理由となる説明ではなくエピソードが欲しかったかもです。
観賞しながら、共存を描いて別の暮らしを選ぶもののけ姫、おおかみこどもの雨と雪が頭に浮かびました。どちらも納得できるんだけど、これは、う~ん…。
共感が追いつかなかったので「月日が流れても変わらないものもある、絆はなくならない」という言葉が、説明的な言葉として思い出してしまう…。
続編かスピンオフとかで、森の暮らしをエルサが楽しんでるシーンとか欲しいような気もしますw
ともあれ、相変わらずな熱い絆はビシバシ感じました。泣きました。
オラフの純粋さにハッとさせられ、癒やされました。
金ロー 悲しげな歌
最後のシーンとしばらく頭にこびりつく歌。
この2つの映画。
アナ雪につづきこの2はより迷走してる感じがした。
オルフもっと受け付けない。
最後のシーン
姉は自由に駆けれる場所で生きることを選んだ
満面の笑みでエンド美しい締め方だったが‥‥3もあるようだ
姉の周囲には人間がいない
氷の馬、炎や風の妖精、親類の魔法部族
その食客のような立場なのか
羨ましい反面スゲー終わり方だな…と感じた。
妹は城で跡継ぎ女王となって幸せに暮らしてる。こっちが本来のディズニープリンセスなのだが。
姉の周囲に同等の力を持つ者がいなくて孤独
当然対話もないだろう
こういう場所で彼女は幸せなのだろうか???すごく疑問
CGアニメの進化が産んだキャラデザの違和感
映像すごい。特に水は、ファインディングニモからすごい進化した。 進化しすぎて、リアルな植物などが映るシーンにキャラがおかれると、目が化け物のように大きく感じ違和感を覚える。 作品としてのリアリティーラインをCGアニメの表現技術が越えてしまうなんて逆にすごい。 メイン曲はよかった、ラストな大事なシーンでも後ろにメイン曲の旋律が重なるのも効果的。 ただ前作には到底及ばない。前作のメイン曲れりごーは『ありのまま』という歌詞の意味が前半と後半でキャラクターの成長と共に違う意味で聞こえてくるという点が素晴らしかった。今作はそのまま。 あと野暮なことだが、長年敵地の霧の中で補給なしで戦闘を続けていた兵士にはたまげたし、そのイカれた戦争がダム壊れて終戦したのもびっくり。 あの声の主と絡めるのであれば、霧の中は時間が当時のままループしており、兵士たちもいつからどれくらい争っていたかわからない設定の方が、父を救ったあの声が現代にまで響いてエルサに届く意味がでると思う。 前作でほったらかしとなった姉妹以外の国民も救えたし、主要キャラごとに外連味たっぷりのソロ曲が用意されてたし、ファンムービーとしては良いのではないだろうか。
1とは比べ物にならないほどレベルアップしている続編。
意外と酷評が多いのに驚きました。 意味が分からないという不評が多いですが、万人ウケしやすいような分かりやすい冒険アドベンチャーだったと思います。 少なくとも、1の杜撰なストーリーに比べれば遥かに良くなっていたと思います。 更に掘り下げられたストーリー、新たな一歩を踏み出したキャラクターたち。 見事な続編だったと思います。
続編が難しいなら無理して作らないで欲しかった
前作は国を乗っ取ろうとする黒幕をやっつけてハッピーエンドというありきたりながらも王道な展開だからこそ幅広い層の支持を得られた作品になっていたのに、今作は美意識の高い作品にしようとしてしまったのか非常に話が面倒くさいことになっている。 加えて表現したいことが多すぎるので良く言えばテンポの良い展開なのだろうが、詰め込みすぎたおかげでキャラクター達は大した説明も無しに状況を理解してポンポン行動するので視聴者は置いてけぼりになってしまう。 また、前作のレット・イット・ゴーが評判良かったためか今作はミュージカルの割合がかなり多い。ディズニー映画のミュージカル要素を否定する気はないが、人気作品の続編をわざわざミュージカル要素てんこ盛りにして作る必要があったのだろうか。 安泰した人気が出るだろうと見込んで作られた曲だからだろうか、前作と打って変わって曲の良さに言及する視聴者がごっそり減ったことからも手の込んでない曲になってしまったと言わざるを得ない。 大人が見ても退屈な話なのに子どもがついていけるとは思えないが、そこを危惧したのだろう。おどけたキャラにやりたい放題させておけば面白いでしょ、という薄い思想が透けて見える。 よく人気映画の続編で監督が変わってしまったが為に駄作になってしまったという例は多くあるが、監督も脚本も変わってないのにここまで改悪してしまったのは何故だろうか。 続編だからそれなりに売れるという傲慢さにしか思えない。
孤高のエルサ
................................................................................................
エルサとアナが子供の頃に父から聞いた話があった。
国王である祖父は魔法を使う民族と仲良くやってこうとダムを造った。
ところがその完成の宴会中にその民族が襲って来て争いになったのだった。
で精霊の怒りを買って森はそのまま霧に閉ざされ、出入りできなくなった。
でも父は返って来られた。誰が助けてくれたかは分からないとのこと。
(実はそれが魔法民族出身である母だった、だからエルサは魔法が使える)
で色々問題が起こり、エルサとアナは森を解放しに行く。
魔法の力で入ったその中には、まだ人々が取り残されていた。
やがて奥へと進んで行ったエルサは衝撃の事実に辿り着く。
祖父は魔法民族の魔法を恐れ、だまし討ちにした最低野郎だった。
アナはダムを壊す必要があると判断、大きい生き物を使って壊す。
こうしてハッピーエンド。一旦死んだオラフも復活(場)
................................................................................................
前作ほどではなかったように思うが、それでも面白かった。
エルサが格好いい。主人公はアナと思ってたが、実はエルサか?
エルサは人と違うことで幼い頃から悩んで来たって言ってたわ。
そういうの、すっごい共感する。高過ぎる能力って他人はそれを羨むだろうが、
本人にとっては苦悩を背負わせる十字架的存在なんよな。
観れば観るほど評価が上がっていく。 未知な物は怖いけど、わかってし...
観れば観るほど評価が上がっていく。 未知な物は怖いけど、わかってしまえば怖くない。オラフのセリフには重みがある。 ここからは追記です。 2019年に映画館で視聴した時は前作のほうが良かったと思っていたんですが、数年経ってネット配信で再度視聴したら、脚本や映像の良さがわかったんです。あらためて観ると迫力満点ですし、恋愛要素も冷静に観ると面白いことに氣がついて、大好きな作品になりました。
夢ある映像の進化
大ヒットから間をおいた続編。大ファンでもないから前編の記憶もおぼろげ。そういう観客への配慮はあんまりかな。ストーリー展開がその典型で、だいぶ進んで分かってくる不親切な感じ。 歌と映像は進化した。ここはさすがに素敵、ディズニー映画のお得意なところはいかんなく。でも曲はちょっと難しいかな? 1作目のように社会現象的にヒットしなかったのも頷ける。 これで完結かと思ったらまだ3を作るみたい。えー?
アナ雪ビギニング!?
ビギニング的な物語といいましょうか。エルサの生い立ちそして魔法が使える理由、前作であまり語られなかった両親についての謎を、紐解いていく物語。 危険な冒険の旅に出る、エルサとアナの姉妹の愛がとても素晴らしく描かれていました。時間と共に色々変わっていくのですが、愛だけは変わらないものだと。(by オラフ) 二人の姉妹と共にする、愉快な仲間がまた楽しませてくれます。特に、オラフは前作よりもパワーアップした面白さと可愛さを見せてくれます。おしゃべりが過ぎるのですが、何か憎めない。笑いと共に後半では涙も見せてくれる重要なキャラですね。クリストフとスヴェンのコンビも素晴らしく人間と動物ですが、本当に深い友情でつながっているんだなと思わせてくれます。 今作の主役はエルサだったでしょう。前作は暴走してしまった彼女ですが、女王としての誇りをもちつつも、自分自身の力と不思議な声の謎を解くために進んでいく勇敢さがとても好感が持てました。魔法パワーや使い方もグレードアップしていますし、水?の馬を操る姿やNewエルサに変化するシーンでは、一気にエルサファンになってしまうくらい良かったです。 映像美も素晴らしかったと思います。自然の雄大さ、パワーが感じ取れましたし、相変わらず登場人物の喜怒哀楽すべてにおいての表情が素晴らしいと思います。アニメとは思えない出来栄えでした。
綺麗な映像や音楽
ストーリーは小さい子供には少し難しいと思いましたが、音楽や映像が綺麗で、娘も釘付けになっていました。 娘はアース・ジャイアントって岩のキャラクターが出てくるのですが、それが怖かったとの事でした。
『アナと雪の女王2』
『アナと雪の女王』の、その後のストーリーを描いた作品。 ありのままの自分の力を受け入れたエルサの心の変化、そして生き方の選択・・・ 全てが移ろいでいく中で、変わらぬ絆と愛を信じて成長していく登場人物の姿に力を貰いました。
もはやアナ雪1のアンチテーゼになってしまった駄作で蛇足
タイトルにも書きましたが駄作and蛇足である。
内容
いきなり平和だったアレンデールに謎の歌声が聞こえて来る。エルサにしか聞こえないらしい。
その後すぐに災害。エルサ達は魔法の森に向かう……
まず、災害の順番をエルサが把握?してることがおかしい。いきなり出てきた閉ざされた魔法の森。なんぞそれ。
森の中にはいると精霊に攻撃される。戦うと仲間になる。
もはや意味不明。なぜ襲った?倒してもないのに精霊は鎮まり仲間になる。WHY。
そして精霊を鎮めると過去の秘密映像が御大層に当時のセリフ付きで雪像により再現V。WHY。
で、アナとエルサの両親が死んだ理由。エルサの力の謎を解き明かすために秘密の場所を目指して航海にでたから。
必死こいて命からがら秘密の場所に辿り着くエルサ。
両親は大きな船で行って即波に呑まれ死んだのに生身and泳いで(途中で水の精霊と戦闘)無傷で到着。
え?両親犬死じゃん。無駄死にじゃん。
秘密の場所行ってみたら謎の歌声の主は母親だった。
一緒に歌歌って感動的なのだが歌詞に問題が。
「待ってたのはあなた」母親が言う。
アナは?ねえアナは?!アナもお前の子供だよね?なぜエルサだけ待ってたの?ねえ???という疑問で頭を埋め尽くされエルサもアナのこと全然無視。もういないものとしてことシーンは作ってある笑
そして謎の変身シーンを挟んで閉ざされた森の謎を知るエルサ。なぜか凍って絶命するエルサ。これは心が凍る比喩かな。でもアナの頑張りですぐ生き返る。
生き返ったエルサの頑張りで津波からアレンデールを守り何一つ犠牲のないご都合主義映画の終盤。
馬乗っただけで津波に間に合うくらい近い秘密の場所…そんな近所に行くために犬死した両親……
両親の死がチンケなものになってしまったのだが、特に父親。マジで可哀想である。
アートハランで思念として残った?母親とは反対に父親はマジで何もない。死んで、終わり。なんの言及もなく物語としては王妃にエルサとアナを産ませるだけの役割しかない可哀想な父親……綺麗に父親の存在をなくしている作品となっております。
もはやこの作品の父親への扱いの酷さに涙するくらいには酷いですね。
さらにこの作品がいかに酷いか、これです。
最後にエルサが女王を辞めて、ノーサルドラの村に移住してしまったこと。
アナ雪1では「他の人と違う私。でもそんな自分を受け入れて生きていこう」じゃなかったんですか?
アナ雪2で他の人と違う理由は精霊だったから。なので精霊信仰してる村に移住します。人間界は人間であるアナが受け持ってね。私は精霊だから精霊の村に行きます。
おいー!!!
全然レリゴーじゃねええええ!
本当に酷いです。結局違う種は違う生活圏で暮らしましょうで終わるんですから。
エンタメ要素とシリアス要素の合体
2というタイトルに騙された。従来のディズニー映画とは全く異なる大人向けの良作だった。前作のような老若男女が気楽に楽しめるエンタメ作ではなかった。難解ではあるが、愛、運命、家族、自然との共生などのテーマは明確であり、エンタメ要素とシリアス要素をブレンドした、クオリティーの高い作品に仕上がっている。 エルサとアナの姉妹はアレンデール王国で幸せな日々を過ごしていた。エルサは、ある日、不思議な音色を聞き、導かれるようにアナと仲間を連れて、不思議な音色の謎を解く旅に出る。その旅は、エルサとアナの自分探しの旅であり、想像を絶する試練が待ち受けていた・・・。 前作と同様の作風だと思っていたが、全く違っていた。前作同様、映像も音楽も素晴らしい。迫力十分である。しかし、感情移入は難しい。明るく楽しいシーンもあるが、シリアスでダークなシーンが多く、哲学的なところまで踏み込んでいるので、難解であり、作品全体を把握するのが難しい。エンタメ性に徹し切っていたディズニー映画にしては珍しく、分かり易さよりは、作品を通して伝えたいメッセージに重点を置いている。ジブリ作品を観ているような雰囲気がある。 中盤まで掴みにくい物語も、終盤にきて、どんなに未来が不透明であっても、どんなに現実が絶望的であっても、それでもなお、今を懸命に生きようとするアナの考え方、行動で、一気に熱を帯び、ラストに向かって収束していく。アナの生き方は、不透明な現代社会を生きるための指針になっている。素直に感情移入できる。 ラストは、小気味良いハッピーエンドになっている。ディズニー映画らしいエンタメ性を堪能することができる。 本作は、これまでのエンタメ性を重視してきたディズニー映画の枠を超えた作品である。ディズニー映画がエンタメ要素とシリアス要素を融合した映画作りに挑み始めたことを強く実感できる作品である。ディズニー映画の可能性を感じる作品である。
魔法の森を解き放て!!
まさか『アナ雪2』でこんなに悩むとは? だって壮大な歴史と、自然の精霊たち、そして未来を切り開く物語・・・ だったんですもの。 そして、過ちを認めて改めなければ、未来は開かれない・・・ の、メッセージが込められていました。 前作から5年。 姉のエルサは24歳。妹のアナは21歳になっています。 閉ざされた氷の王国からエルサを助け出したアナ。 姉妹は幸せに暮らしていました。 ところが、エルサは「不思議な声」をたびたび聞くようになります。 そしてその声に導かれて向かった先には・・・ 深い霧の壁に閉ざされた《魔法の王国》があったのです。 そしてそこには先住民族や少数民族が住み、精霊がおりました。 地の精霊、 火の精霊、 水の精霊、 風の精霊、 その精霊たちをエルサは起こしてしまいました。 再びアレンデール王国は、危機に見舞われます。 風は吹き荒び、 火は荒ぶり、 アレンデールの国民はアナを先頭に高台に避難することになります。 再び、エルサは氷の魔法の能力に目覚め、《魔法の王国》を霧の壁から、 解放して、太陽と光り輝く、四季のある自然な姿に還す使命を感じるのです。 それはアナの祖父の過ちを正すこと。 アナは立ち上がります。 エルサを救おう!! アレンデール王国を救おう!! 《魔法の国》の霧の壁を、取っ払おう!! それには祖父の築いた『ダム』を壊してしまうこと!! 過去の過ちを正すこと!! 人と人を隔てる《壁》は、未来を閉ざす弊害!! ………………………………………………………………………………………………………………………………………… やがて壮大な叙事詩はフィナーレを迎えます。 アナって本当に頼りになります。 オルフって本当に可愛い!! (いつも、ピンチで笑いをとって、和ませてくれます) クリストフも最高!!ホントに良い奴! トナカイのスヴェンもなくてはならない! 壮大な物語でしたが、映像が本当に素晴らしい。 エルサが水の精霊の透明な馬のゲールで駆けるシーンは、 夢のようでした。 楽曲も前作を踏襲して覚えやすく、水のようにゴクゴクと入って来ます。 アースジャイアント(巨大な石)の働きには本当に驚きました。 水は記憶を持つ・・・その言葉が深い。 エルサは人間と精霊たちの《愛の架け橋》 孤独で孤高の女王・・・なのです。 過去鑑賞
全567件中、1~20件目を表示