焼肉ドラゴンのレビュー・感想・評価
全153件中、21~40件目を表示
映画じゃなくて舞台の方が映える気がする
人気戯曲と知ったからという事もあるけど。
なかなかカットを切らない
独特の間
さすがに「働いた働いた」シーンは泣いた
ご返盃のシーン、真木よう子笑ってたよね!?
ホルモン最初しか焼いてない!
ほぼほぼビール飲んでるだけ
3姉妹良し
真木よう子のおっぱいに釘付け
在日
大阪
1969〜1971
バラックの屋根はいいが壁はちょっと
自殺
兵庫県
大阪
尼崎市水道局
京都グランシャトー
ご返盃ごっこする二人
高度経済成長期を迎えていた日本。大阪万博開催で沸いていた一億総中流意識の中で、その社会の歪みのうき目に遭っていた在日コリアン。金龍吉(キム・サンホ)と金英順(イ・ジョンウン)の夫婦は伊丹空港近くの集落で焼肉ドラゴンというホルモン屋を営み、互いの連れ子静香(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)と夫婦の息子・時生(大江晋平)と暮らしていた。冒頭から家族の説明は時生のナレーションで始まるのだが、劇中では叫び声しかあげていない。
娘3人の恋愛事情を基軸に在日の内に秘めた思いを語っていく物語ではあるが、面白おかしく演技する中で、終盤の龍吉の告白が真に迫る。大泉洋とか亀の子タワシのおっさんも凄くいい演技。『万引き家族』の陰に隠れてしまった感もあるけど、こちらも凄い映画だった。
日本に来て働いて働いて、戦争に駆り出され日本のために戦って左腕を失った龍吉。故郷の韓国に帰ろうとも思ったが、そこで故郷済州島の虐殺事件(済州島四・三事件など)で家族・親戚・友人たちが皆殺されてしまい、家も焼かれて帰る故郷を失ってしまった。さらに朝鮮戦争勃発により、日本に永住することを決意したのだ。
そんな焼肉ドラゴンの店。実は戦後混乱期に醤油屋の佐藤さんから買った土地だと言い張るのだが、もともとは国有地であり、市役所からもはした金で撤去するよう求められていた。結局は万博が終わった1971年に家を出ることにはなるのだが、3人の娘たちが伴侶とともにバラバラになってしまう。『万引き家族』とも近いようなテーマはあるのですが、こちらの方はバラバラになっても永遠に家族なんだと主張している点が違うのです。大泉洋は北朝鮮に行きたがってるし、次女は韓国、三女は日本・・・。それでもたくましい性格の者ばかりなので、明日はきっと明るいんだと想像させてくれるところがいい。
記憶に残る台詞、大泉「その世間一般とやらを連れてこい!」、龍吉「土地を取り上げるなら、わしの腕を返せ!」など。その後の国有地は公園にされるということから、時期的にも森友問題にも繋がる面白さもあった。
この時期に放送するWOWOWはすごい
在日の方々の厳しい生活を描いた映画を日韓合同でなく日本が作り、日本の今をときめく大物俳優達が演じたことに驚いたが、それを、この日韓関係が厳しい中、堂々と放映するWOWOWにも賛辞を送ります。
勝手すぎる。
これが良い家族⁇
私には感じなかった。
不倫、婚約破棄、離婚、挙句の果てには自殺。
自分勝手な集合体だろ。
高度成長期の日本の中で生きていく事を覚悟しといて中途半端に朝鮮魂を振りかざす。
不倫や離婚などは時代背景や社会のせいではない。
ただの茶番。
作品の中でも茶番みたいなセリフはあるが、観客から見ても茶番であっては話にならない。
自殺にしてみても、数ヶ月後みたいな形で片付けるな。
なぜ、こんな事になったのかをもっと葛藤しなさい。
豪華キャストのせいなのか、茶番が前に出てしまい、大事な部分が凄く薄れている気がしました。
恨み節満載の騒々しい舞台劇。
予告編の大泉洋に期待して観ましたが、最後まで誰一人として感情移入する事なく終わりました。
映画なのか演劇なのか分からない、古いカメラワークとダサいカット割り、過剰に壮大な音楽、とまったく集中して観て入られませんでした。
個々のキャラクターも、愚痴や文句ばかりで、作品自体は「明日へ向かって上を向いて」なんでしょうけど、それを誰も体現して生きていないので、まったくこちらに響いて来ませんし、伝わりません。
全編を通して、なんだか在日の人の日本への恨み節をただ映画を通して聞かされてるようで、少々不快でした。
このようなテーマを描くのであれば、パッチギ!のように映画としてちゃんとエンターテイメントに昇華させてもらいたかったです。
あと、焼肉ドラゴンならもう少し焼肉のシーンを映して下さい。全く焼肉屋としての雰囲気ゼロです。
なので映画、としては本当に、全然面白くなかったです。
辛いなぁ
もっとコミカルな感じかと思ったら全然。重い。在日の当時のどうにもならない現実。辛い仕打ち。本人たちは笑ってるけど、笑えないよ全部。日本人が知っておかなければならない事実。とにかく父母役の役者がいい。
大泉洋にムカついて、ノレなかった…
本作での大泉洋はクソだ!
真木よう子が好きなのに、妹の井上真央と結婚して、真木よう子に好意を寄せる人が現れたら邪魔して、井上真央はほったらかされて。
一体、何様だ!?
我慢ができない人物らしいけど、そんな人間なら、好きで入られた方が迷惑なんじゃないの?仕事もないクセに。
大泉洋のワガママに付き合わされている家族、本当に可哀想だと思う。
そんなこんなで、大泉洋のキャラに腹が立って、ノレませんでした。
あと、連れ子とはいえ、あの父親と母親から、真木よう子、井上真央、桜庭ななみという、凛とした美女3人が生まれている事が納得できない!(笑)
前半が残念。いきなりキスしたり、妹の旦那と結婚したり、人間関係がグ...
前半が残念。いきなりキスしたり、妹の旦那と結婚したり、人間関係がグチャグチャすぎる。
四人姉弟のせいか、それぞれの話が中途半端で詰め込みすぎた感じがする。
でも、キムサンホの日本語での長ゼリフは凄い引き込まれました。
働いた、働いた。。。
本当に素晴らしい演技。
済州島の事件のことや朝鮮戦争などによって、こういう人はたちもいたんだって事を知ることができました。
日本語と韓国語のセリフが織り交ぜられていて無理がなくわかりやすかったし、差別などの問題も描かれていて、在日家族の問題について改めて考える良いきっかけになる作品でした。
ますます嫌韓になりました
本当はゼロにしたいけど、真木よう子が綺麗だから1ポイント差し上げました。九州シネマアルチという団体の開催したイベントで観に行ったのですが、(鑑賞者は年寄りばっか。俺もそうだけど・・・)
オムニの気性の激しいこと!韓国人の感情の激しさがそのまんま出ててとても嫌な気分になりました。
韓国人ってなんであんなに激しいんでしょうかねぇ。所詮、友達にはなれないとつくづく思いました。
「ブラザーフット」などいい映画もあるんだけど、まぁやっぱ韓国映画はもいいかなって感じ(あ、これは日本映画だった・・・)
大泉洋だけで見たが最悪
パッチギなど在韓の映画には良いものもある。しかし、この映画はつまらない。暴力的で素行の悪い彼らのルーツがよくわかる映画です。少なくとも、韓国との国交断絶しないのが不思議なくらい酷い外交しかしない韓国に対して嫌悪感しかない現在にわざわざ聞きたくもない韓国語の罵声ばかりにはうんざりする。だったら見るなと言われるかも知れないが、パッチギなどの良作もあったので在日韓国の方への偏見などはない。このご時世にどれだけの日本人の怒りを買ってるのか理解するべき。
人生は怒涛
最初、焼き肉を美味しく見せながら
話が展開するものだと思い(深夜食堂のような)
話に入って行くのに少し時間がかかりました。
人生は怒涛。
怒涛の勢いで良い事も悪い事も過ぎ去って行き、
過酷な状況に置かれた在日の方々が
逞しく成長して行く姿はどこか微笑ましく、
今では日本で珍しくなった
近隣の方や家族との深い結びつきが羨ましくもなった。
僕は正直、感動するというより
この人達の人生を傍観して、
70年代の在日の方の生活ってこんなだったんだ、
と話を追ってくだったけど、
ラストのお父さんの咆哮にこれまでの人生と
これからの人生が乗っかって、急に胸に押し寄せてくる
ものがあった。
あと、モノローグが何故弟だったのか分かった時の
監督の目線になんだかとても感動した。
井上真央さんがとても良かった。超怖い。
全153件中、21~40件目を表示