ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
全769件中、201~220件目を表示
つっこみたい所は多いが、どうでも良くなるくらいダイナミック
ゴジラ2014の続編ですが、前作を観てなくともあまり問題はありません。
私も内容は忘れていました。
怪獣たちが神格化されており、神々しさを感じるデザインと演出になっています。
とにかく迫力があって、見応えがあります。
昔の怪獣映画をよく見ていた知人によると、過去作のオマージュにあふれていて、ずっと「ああー!」となって楽しかったとのことです。
大味なせいかつっこみ所は多く
悪役の動機、ありきたりだなぁとか
なぜナチュラルにゴジラが人類の味方だと思ってるんだろうとか
怪獣来るって分かってるんだから逃げろよとか
完全に崩壊した街で生存者なんているわけないのになんで人間一人のためにヘリが救出に行くのとか
割と色々気になりましたが、迫力で乗り切った感じでした。
映像が凄かった
大本命のキングギドラを大画面でしかも圧倒的強さで戦うシーンを見ることができたので大満足です。
でも残念なのが脚本で、なんで母親はあんな行動をしたのか理解できませんでした
しかも娘も巻き込むし...
「ここはゴジラの家なんだ!」といいながら爆弾で吹っ飛ばしたのは少し笑ってしまいました。
家を吹っ飛ばされても人間の味方(?)になる彼の心は海より深いんだろう...私だったら絶対に許さない...。
キングギドラ、ゴジラ、ラドンのフォルムはすごく好きなのですが、蝶が苦手なのでモスラのフォルムが変わったことにすこし抵抗がありました。
でも好きな怪獣なのでもう少し、というかもっと登場シーンや戦闘シーンが欲しかったです。
というか、キングギドラが本当にすごくて、氷付けにされているだけでも王者の風格が出ていてとても良かったです。
顔が生えてきたときに別のギドラの顔が皮?みたいなものを引っ張るときとか、たまに顔三匹でじゃれあったり、一緒にビームを出す時を見ているだけて癒されました。
なので最後にゴジラに負けてしまうシーンでは思わず涙がこぼれそうになりました。
ゴジラも確かに王です。けど私にとっての王者はキングギドラなので、本当にゴジラには勝って欲しかったのが本音です。
でも思いの外たくさんキングギドラを見ることができたので良かったです!
感嘆と違和感
ゴジラシリーズはシン・ゴジラしか観たことありません。もちろんハリウッド版も。
それを踏まえての感想としては、悪くは無いけどあんまり面白くはなかったです。
ゴジラを含めた怪獣達の戦闘シーンはさすがハリウッドのCGだなあと迫力に感嘆しました。
ゴジラのキングっぷりにも興奮しました。
でも良かったのはそれだけ。
まずあの母親のやる事なす事意味がわからない。
娘も父親も止めろよ。というかあんな最終決戦の足元でちょろちょろしてて生き延びるって奇跡すぎる。
芹沢教授のラストシーンはうっかり感動してしまったけど(突然の日本語&英語字幕!)、ゴジラと意思疎通できるってのはドリーム過ぎないか?
ましてや怪獣とあんな機械でコミュニケーションとるとか!
モスラの誕生?シーンでは感動してるし。そんな間近でうっとり見てないで逃げろよ。
ゴジラ含め怪獣達の前に人間は無力でちっぽけな存在と思っていた私の概念とあまりにも異なる描き方だったので、最後までしっくりこない作品でした。
過去作品を観てからもう一度観ればまた印象が変わるのかもしれませんが。
ああ、まさに観たかったGODZILLA‼️
シンゴジラほどではないが良作ではある。
シリーズの前作は観てませんが原作オマージュや日本人なら観ておくべきというニュアンスの意見が多いので今作を機に挑戦してみました。ストーリー的には人類vs怪獣の脅威に、家族愛などの要素をプラスしたよくある内容なのですが、それ自体の真新しさを問う映画ではないと思うので、それを超えてくる説得力が作品としてあるかどうかが肝だと思います。結果的にはまあ想定の範囲内で楽しめたという感じでした。戦闘シーンなどもいいと思うのですが、ゴジラ世代ではないため、心から楽しめないというか…予備知識などの修行が足りませんでした。細かくツッコミをしながら観る映画ではないと思ってはいるのですがつい色々考えながら観てしまいます。そもそもゴジラってなんで味方なの?
見たかったものは見れたけど
怪獣暴れまくってましたね!
ゴジラ、モスラ、キングギドラ、ラドンそれぞれに個性があって、かっこ良く撮られている。そんなに怪獣映画に詳しいわけではないのですが、日本の怪獣映画や特撮のオマージュシーンが多くて、愛を感じるなと思いました。モスラが羽を広げるシーンなんて、私も画面の中の人とおんなじようにうっとりしてました。
そもそもストーリーに期待してみる映画じゃないので、怪獣たちが暴れまわる様が見られたのは満足しました。前作のゴジラはあまりに人間に気を使いすぎだったので。
ただ、それにしてもちょっと人間パートはひどかったなぁと…
母親は最後まで自己中のサイコパスだし、その夫にもぜんぜん共感できない。人間の代表がこいつらって、もうやっぱり滅びた方がいいんじゃない?っていうレベルでした。
渡辺謙は前作より存在感ありましたし、こだわりを感じる演技だなぁと思いました。ゴジラとの対峙のシーンも綺麗でした。ただ、やっぱり海の真ん中で核爆発させるんですねっていうのは多少呆れましたけどね…
エンドロールの怪獣のおかげで〜っていう御都合主義すぎる後日談には笑っちゃいました。やさしい世界。
人間ドラマのパートは正直評価できないですが、かさねがさね怪獣たちはすごくカッコよかった!それを見に行ったんだし、そこに満足できたのだからいいんだ!
ゴジラとキングコングが戦う理由がぜんぜん見当たらなかったんだけど、次作どうなるんだろう…
個人的に好きではない
多くのレビューでは絶賛だが、私は以下の理由からあまり好きではなかった。
●戦闘シーンの迫力はたしかにすごいが、多すぎて途中で萎えた。
●芹沢博士のあまりにも軽く死地へ向かうシーン。日本人はハラキリ要員?
DVD買いたいとかまったく思わないレベルの作品。一度でお腹いっぱいです。
最高の怪獣祭り
怪獣の戦闘が好きならおすすめ。
怪獣モノが好きで迫力ある戦闘シーンが観たいならオススメ。
◯迫力あり
◯話はわかりやすい
◯ゴジラ・モスラ・キングギドラ
ただ細かいところを気にするなら進められない。
◯人の生命力に明らかに無理がある
◯日本人が死ぬ(渡辺謙自らの意思で)
→名探偵ピカチュウでもそうですが、なぜか日本人は死にます。(白人女性も死んではいますが。)
◯渡辺謙に「支配されたものは支配するものと仲良くするのが良い」という主旨のセリフを言わせる。
→日本映画ならわかりますが、アメリカの映画と考えると違和感があります。
映画として細かいところを気にしなければ迫力もありおもしろい作品です。
決して日本人を軽視しているストーリー展開ではありません。(むしろ名誉ある死として描かれている。)
しかし最近の映画をみると違和感はたっぷりです。
素晴らしい。
終始顔出して解説してた、井上陽水と黒木瞳はやや気になるものの、出来栄えは素晴らしかった。特に最後のクライマックスは最高だった。何が何だかわからなかったアベンジャーズや名前倒れの新ゴジラの不発感、不快感、モヤモヤ感を見事に一掃してくれた。しばらく前に「日本よ、これが映画だ!」という触れ込みで、同じく不発に終わった作品があったが、この作品こそ、その名に値するものだろう、まさにスカッとした…、よくぞ作ってくれた。この間のアベンジャーズこそ、こう作るべきだった…。惜しむらくは今回、ゴジラが最大の敵キングギドラを倒してしまい、終わってしまう(んだろう)という事。どちらも勿体ない(嗚呼メカゴジラがあったかw)。
とにかく最後のクライマックスが素晴らしい。脇役も音響もドンピシャだった。パチパチパチパチ。
ただ気になったのは、アベンジャーズの時もそうだったが、恐らくハリウッドは人類を半分にしたいんだろうという疑念が消えないこと。そういう作品設定が多いように思う。
2019 映画館 2
響く重低音、これぞ怪獣
全769件中、201~220件目を表示