RENDEL レンデル
劇場公開日 2018年2月12日
解説
愛する家族を殺された男の孤独な復讐劇をクールかつエモーショナルに描いたフィンランド製ダークヒーローアクション。監督・製作・美術・衣装を手がけるジェッセ・ハーヤが自らの創作によるコミックを映像化し、悲哀と憎悪に支配された男の苦悩を描き出す。不景気にあえぐフィンランドで職を失ったラモは、世界的企業のVALAケミカルで働きはじめる。しかし同社の実態は、多くの子どもたちを人体実験に使ったワクチンで巨額の利益を得る巨大犯罪組織だった。そんな会社に不信感を抱いたラモはある機密資料を社内から持ち出すが、報復として妻と娘を殺されてしまう。復讐を誓ったラモは謎の女に導かれ、漆黒のマスクとコスチュームを身にまとった暗黒のヒーロー「レンデル」としてVALA壊滅に乗り出す。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。
2017年製作/105分/フィンランド
原題:Rendel
配給:ミッドシップ
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コスチュームだけで弱そうでした。
真似してる割に酷い展開でした。
2019年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
胡散臭いワクチンを開発している胡散臭い製薬会社ヴァラケミカル社のデューデリをした結果、こりゃダメだと判断して業務提携をやんわりお断りした財務部長のラモ。実はそんなデューデリは出来レースでマネージメントレベルでズブズブ、ヴァラ社のクレームでラモはあっさりクビに。福祉国家のイメージがあるフィンランドとて失業者には冷たいのか、なかなか再就職の目処も立たずボチボチバイトでもと思い詰めているところでヴァラ社からのお仕事オファー。それはやっぱり胡散臭い感じの資料整理。そこでヴァラ社の実態を知ったラモは機密資料をこっそり自宅へ持ち帰り読み込んでいると謎の男達の襲撃を受け、目前で妻子を殺されてしまう。絶望と怒りに打ち震えるラモは漆黒のコスチュームを纏う男レンデルとなり復讐を誓う。
作品トーンとしてはDC系、特にバットマンを意識してるっぽいんですがアメコミの魅力って半分はヴィランが占めているわけで、そういう切り立った敵キャラがいないのが非常に残念。ちょっとだけ個性的なのはラモに美人の相方がいて彼女が何かと助けてくれることですが、彼女が何者かという説明が一切ない。途中で何となく解ってくるんですがそこはもうちょっと劇中でコスって欲しかった。まぁ色々頑張ってはいるんですけどこのジャンルでDCなりMCUに対抗するのは無謀。中途半端なアクションで見得を切られてももうハァ?としか思えない。もっと観客の度肝を抜くアイディアがないと対抗できないです。妻子が殺されるシーンを見せるってのが新味なのかもですけどそんなにエゲツないわけでもないし。ということで一応続編を匂わしていましたけど私は観ないです、お疲れ様でした。
2019年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
悪徳企業の秘密資料を持ち出したが、バレてしまい妻と娘を殺されてしまう。
主人公は変身して適度に強いダークヒーローとなり、復讐を始める。
フィンランドのコミック世界で細かいことはいいかも。
2018年9月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
レンデルが復讐するお話に
主人公がなんやかんやで妻子を殺されレンデルになるまでが所々にはさまれて
なんだか分かりにくい映画です
謎の女、レンデルの強さ、でも案外弱かったり
敵に魅力が無い、やばいお父さんのモラハラの影響でグレた息子が手下を率いてお父さんの命令で汚れ仕事
でもみんなポンコツなのでレンデルに復讐されまくり、かと思ったら個性強めな傭兵部隊が登場、アレ微妙に苦戦するけど結局倒すレンデル
レンデルってそんなに強くない?
無理してるの?
あっそういう事ね
なんだそりゃ
続編作るつもりなの?
うーん、もしも作られても観ないなぁ
追記
レンデルのマスクは顔にくっついてもう取れないんですよね
食事はどうするんでしょう
皮膚と融合しているけど削ればいいのかな
たしか顔に塗った後削ってましたよね
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