ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書のレビュー・感想・評価
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「大統領の陰謀」前日譚
スピルバーグがトランプ大統領の就任に感化されて、1年間で撮りおえたとのこと。登場人物を捉えるのに疲れたが、後半のテンポは良かった。ウォーターゲート事件に繋がる最後のシーンも良かった。スピルバーグが大統領の陰謀をリメークしても良いのに。
メリル・ストリープの極上の演技
スピルバーグ、メリル・ストリープ、トム・ハンクスとならんだだけで、見るしかない!ということで鑑賞。
面白かった!これは、正義とは何かを問う物語であり、メリル・ストリープ演じるケイとトム・ハンクス演じるベンの成長物語であり、メディアの役割を問う物語でありました。
正義や友情、責任、立場などなどケイと同じように、様々な物の中で生きている私たちの心を揺さぶり、何が正しいかは自分が決めるのだ!周りの奴らに自分の未来をのっとられてはいけないーーー!!言い訳に逃げてはいけないーーー!自分の責任は全て自分にあるのだアーーー!と、投げつけられているようでした。
ケイの「私は寝ます!」に号泣&かっこいーーー!作品冒頭でkoされたベンの心まで動かした姿に感動!
ケイの強さも弱さも知った私には、泣く意外の選択肢はありませんでした。
単純に働く大人たちとしても、みんなかっこいいし、どこで切り取っても良いなという作品。
そしてさすがはスピルバーグ、エンディングの切れ味も最高。巨匠の力作。見逃す手はありません。
アメリカの歴史に対するリテラシーは多少必要なので歴代大統領の知識を入れて、もう一度見るのもいいかもです。
信念
ワシントンポスト
トム・ハンクスは裏切らない
ベトナムから遠く離れて
悪くはない。悪くはないんだけど、ストーリー展開と言い、トム・ハンクス+メリル・ストリープというキャスティングと言い、王道すぎて今ひとつ感興が湧かない。
こういう報道機関のスクープものはいくつか先例があるが、今回は自らが調査した成果というわけではないところがいかにも弱い。政治家と親交のある社主のジレンマも描き方が中途半端だ。
それでも政府関係者が実名で登場するというのは、日本映画ではあまり見かけない気がする。日本映画は何なんだろう。それこそ政権側への忖度があるんだろうか。悪い政治家と言えば時代劇に出てくる得体の知れない悪代官ぐらいで、新聞社も相変わらず“毎朝新聞”だ。実際の巨悪に立ち向かおうという気概のある映画人はいないのだろうか?
スポットライトみたいな映画と...
メルはいいねぇ・・・
アメリカの正義ってなんなのかしら?
同じことの繰り返し繰り返し・・・
この当時は女性の社会的立場や考え方さえも違うし、それを分かっていながらも変えようとしていない人も描いていて面白かった。
恐る恐るではあるが、決断するメルの姿も面白かった。
あくまでも・・・余談だが・・・・
今の日本の状態と比べる人が多いが、
ベトナム戦争での犠牲者の数を考えれば、まったく異質であるし、
同列に扱うのはおかしい。
国家への反逆罪まで裁判で問われてる状況を同じだと考える人がいるのがとても滑稽だwなんとおこがましい。
同じにするなよw映画の方がもっと深刻で、日本のはただのお遊びだよw
テンポ良く分かりやすい
面白かったです!スポットライト同様、ジャーナリズムが勝利する史実を元にしたストーリーはストライクど真ん中。歴史的に結果は分かっていても、ドキドキします。権力VS報道て言論の自由に立ち向かった主人公達に拍手です。難しい話ではないので、是非多くの人に観て欲しい。。
国家は必ず嘘をつく
あらまぁ、トムも、メリルもでっぷり太って貫禄充分。脂乗り切って、仕事もバリバリ出来そうで、社会的地位も高い人種って感じが出てた。
思いがけずポスト紙を引き継いだキャサリン、
当時の女性経営者としての自立物語にもなっている。
ベトナム戦争の文書を載せると決めたキャサリンは、
ドロ沼の戦争を終わりにしたいと思っていたから、決断したとも思いたい。国家反逆罪判決で法廷から出るキャサリンに対する多くの女性達の敬意ある眼差しシーンは印象的だった。
今の日本、権力者に都合のいい事実が真実になってしまい、それが事実と思わされてしまう現実になりかねない。
権力者は自分の都合に合わせて、必ず嘘をつき、報道に圧力をかけると言う事がずっーと行われているんだなと思う映画である。
物足りなかった
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