海を駆ける

劇場公開日:

海を駆ける

解説

第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞した「淵に立つ」の深田晃司監督が、ディーン・フジオカを主演にインドネシア、スマトラ島のバンダ・アチェでオールロケを敢行したオリジナル脚本によるファンタジー作品。インドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見される。片言の日本語やインドネシア語を話すその男は、海で発見されたことからインドネシア語で「海」を意味する「ラウ」と名づけられた。NPO法人で災害復興の仕事をしている貴子と息子のタカシ、親戚のサチコは、記憶喪失ではないかと診断されたラウをしばらく預かり、身元捜しを手伝うこととなる。ラウはいつもただ静かにほほ笑んでいるだけだったが、そんなラウの周辺ではさまざまな不可思議な現象が起こりはじめていた。フジオカが謎の男・ラウを演じ、貴子役を鶴田真由、タカシ役を太賀、サチコ役を阿部純子がそれぞれ演じる。

2018年製作/107分/G/日本・フランス・インドネシア合作
配給:東京テアトル
劇場公開日:2018年5月26日

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(C)2018「海を駆ける」製作委員会

映画レビュー

3.0真意は難解

2022年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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映画を見たり見なかったりする人

2.5本当に海を駆けちゃったよ〜

2020年5月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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トシくん

2.0何がしたいの?

2020年4月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

ちょっと良く分からない超能力のような力を持つ男。魚、植物、人の生死を操れるようだけど、何が目的で、どういう優先順位で命を扱っているのか良く分からない。

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とたすけ

4.0不思議なテイストのファンタジー作品。心に残る。

2019年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

ディーンフジオカ演じる、忽然と海から現れた不思議な男ラウ(インドネシア語で「海」を意味するそうです) の佇まいに引き込まれる。 スマトラ地震の被災地であるパンダ・アチェを舞台に、物語はラウが行う不思議な行為を見せつつ緩やかに進む。 ラウを取り巻く鶴田真由、太賀、阿部純子が良い。特に太賀の役作り(現地語を滑らかに喋る風貌と相まって)に驚く。良い役者さんである。 生き物の生と死の有り様は人知の及ばない何かに委ねられている というメッセージを私は感じた。 ラストシーンも含めて、心に残る作品である。 <2018年7月2日 劇場にて鑑賞 セカンド上映>

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