OVER DRIVE

劇場公開日:

OVER DRIVE

解説・あらすじ

東出昌大と新田真剣佑が公道自動車レース「ラリー」に生きる兄弟を演じるヒューマンエンタテインメント。真面目で確かな腕を持つメカニックの兄・檜山篤洋と、世界ラリー選手権へのステップアップを目指す天才ドライバーの弟・檜山直純。篤洋の助言を無視して、無謀で勝気なレースを展開する直純はラウンドごとに篤洋と衝突を繰り返し、いつしかチームにも険悪なムードが漂い始めていた。ある日、直純の新しいマネジメント担当として、ラリーの知識がまったくない場違いな遠藤ひかるがやってくる。そんな彼女を待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、そしてチーム全員を巻き込む試練だった。東出が兄の篤洋、新田が弟の直純、森川葵がひかるをそれぞれ演じる。監督は「海猿」「暗殺教室」など数々のヒット作を手がけた羽住英一郎。

2018年製作/104分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2018年6月1日

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(C)2018「OVER DRIVE」製作委員会

映画レビュー

4.0また間違えた(笑)「脳髄はものを思うに我愚か腐った豆腐そのものかもよw」そして、懺悔。

2025年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

驚く

今回は何を間違えたかって?今回は俳優さんのことじゃないよ!作品そのものをだよ!もはや笑い話じゃ済まないよ!(笑)
アマプラで見つけた時に、てっきり高評価映画の『ALIVEHOON』だと思い込んで観始めたの。
途中で「これなんかこれちがう」と思った時にはアフターフェスティバル。もう半分くらい観進めていたの(笑)
脳ミソ大丈夫かぁ?さすがに本気で痴呆が心配になってきました。
そして…やっぱり…例のごとく、やっぱり俳優さんも見間違えてるの。森川葵をてっきり吹石一恵と思って観続けてたの(笑)
腐ってやがる。脳髄がとことん発酵しまくりやがってやがる。

映画のお話ですよね。実は四輪のラリーって全く興味のないカテゴリーのモータースポーツなんですよ。
私は四輪よりも二輪のロードレース方が圧倒的に大好きなので。
それも、もう遠い過去のことになって久しいです。昔は鈴鹿サーキットまで、夏の風物詩の8時間耐久レースやら、WGPの鈴鹿ラウンド戦を車中泊で観に行ったりしてたの。目の前でノリックこと阿部典史選手が優勝した時、もらい涙を誘われた記憶もあるの。あつ!全然映画の話にならなくてごめんなさい。この癖、いつまで経っても直りません。本人が言うのもアレなんですが、きっと直す気がないんだと思います。←居直りかよ!

居直りじゃなくて仕切り直しです。車がカッ飛ぶラリーのシーンには圧倒されたんだけれど。特に「ありえねー!」のお台場ラウンド戦は、CGとは言え目を見張るものがあったけれど。新田真剣佑演ずる直純がイヤなヤツ&アホすぎてお話に入り込めなかったの。ずっとイライラしてたの。バックボーンになってるドロッドロの三角関係とかも女々しく思えて。直純もっと自分を抑えろし。←おまゆうw
ラリーという競技の性質上、ド派手な抜きつ抜かれつの戦いを見ることもできなくて、そういったところも入り込めない原因になってたの。

でもね、バブル真っただ中と見まごうばかりのでっちあげレースのシーンには興奮しまくったの。これだけ手間とお金かけたレース映画って、過去には『汚れた英雄』くらいしか知らなかったから。
そこは素直に+★2.0の高評価に繋がったの。あと、物語のクライマックスがレースシーンじゃなくて、メカニックの奮闘だったところにジ~ンときたの。そこも+★0.5の要素になりました。
結果この採点。決して観た時間を無駄にした作品じゃありませんでした。

あとね、派手なチャンネーが踊り狂ったり、ブルーインパルス(?)の白煙が空を彩どったりするシーンに懐かしさを覚えたの。日本のモータースポーツシーンに陰りが見えて久しいこのかた、かつて隆盛を極めたバイクブームを思い出して遠い目をしながら観てたの。さすがにジェット機は飛んでいませんでしたが。
でもね、嘘みたいな本当の話なんですが。大昔のWGP鈴鹿戦でのお話です。白と赤のコスチュームを纏ったブロンドの綺麗なチャンネーが、カゴいっぱいに抱えた5本入りパッケージのMarlboroを行く人行く人に配って歩いてたの。当然、何度も貰いに行きましたとも。ツー☆ショット♡でお写真を撮らせてもらったりもしたっけ。←遠い目
Marlboroだけじゃなくて、各メーカーやスポンサー企業のブースで色々な景品が配られていたり、イベントで豪華賞品がもらえるのが普通の光景だったの。レースそっちのけで色とりどりのパラソル開いたハイレグのチャンネーの写真を撮りまくってたりしてたの。

謝って

モータースポーツに関わるあまねく総ての人に謝って!

コメントする 2件)
共感した! 8件)
野球十兵衛、

4.0【”すぐ、直してやるから、といつも兄は幼き僕に言った・・。”今作は、良く撮ったなという壮絶なラリーシーンの数々(含む、クラッシュシーン)と、メカニック魂の凄さを描いた邦画ラリー映画の逸品である。】

2024年1月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

■世界ラリー選手権の登竜門として若いドライバーたちが争う国内のセイコーカップラリーシリーズ。
 スピカレーシングファクトリーの天才ドライバーの檜山直純(新田真剣佑)は、メカニックの兄・篤洋(東出昌大)の助言も聞かず、無茶な走りを続け、2人は衝突を繰り返していた。
 だが、二人はお互いに想っていた幼馴染の今は亡きひなに対する、或る切ない思いを抱えていたのである。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・今作が優れているのは、ラリーシーンの激しさ(数々のクラッシュシーンは、特撮か?。)と共に、多くのカーレーシング映画では余りキチンと描かれない、チームを支えるメカニック陣の奮闘が描かれている点である。

・東出昌大演じるメカニック陣を引っ張る篤洋が、7年掛けてサスペンションを開発したと語るシーンや、直純が駆るマシンが走行中にコースアウトして、湖に落ちるシーン。
ー 普通は、電気系統がヤラレル為、修理は不可能である。これは、どの車も同じである。だが、篤洋達メカニック陣は車の全部品を外し、ボデーだけにする。
  そして、ワイヤーハーネスを手作業で再び繋ぎ合わせ(信じられない!)、板金補修を行い、奇跡的に生きていたコレマタ篤洋が開発したターボチャージャーを搭載したエンジンを装着するのである。 僅か、一晩で・・。-

・そして、全員が見守る中、篤洋は何度もエンジンを掛け続け、漸くターボチャージャーエンジンが唸りを上げるシーンは、可なり盛り上がる。
ー このシーンは、国内自動車メーカーの○○○の技術陣がサポートしたのかな・・。-

・そして、見事に一位でフィニッシュした直純のラリーカー。
ー 二人の確執は、ひなが篤洋に恋していた事を知りつつ、直純が”或る嘘”をついた事。そして、ひながボストンへ留学した際に銃乱射事件で亡くなっていた事を直純が深く悔いていた事に端を発するのであるが、二人は強い絆でセイコーカップラリーシリーズを制した事で幼き時にように自転車で坂道を下るのである。-

<今作は、気になっていた映画で、しっかりフライヤーも取ってあった作品である。理由は嫌らしいので書かないが・・。
 今作は、車好きで、メカニックにも興味のある方には、満足出来るのではないかなと思った邦画レーシング映画の逸品である。>

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共感した! 7件)
NOBU

1.0実際

2022年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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ふらんすぱん

3.0やたらと暑苦しい

2021年11月16日
iPhoneアプリから投稿

少年漫画の実写化のような、暑苦しさ。
好きな人は好きそう。

幼馴染の女の子を引きずる回想シーンが、さすがにちょっと退屈。

序盤、首都高をぶっとばすのは見てて気持ちよかったです。

まっけんゆーファンなら、たぶん観た方がいいです。

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のん