新田真剣佑×北村匠海でオリジナル映画!「サヨナラまでの30分」で歌唱&楽器演奏も披露
2019年7月2日 04:00

[映画.com ニュース] 若手俳優の新田真剣佑と北村匠海がダブル主演する、オリジナル脚本による青春音楽ラブストーリー「サヨナラまでの30分」が、2020年に公開されることがわかった。1年前にこの世を去ったミュージシャン・アキ(新田)が、大学生・颯太(北村)の体を借りるという斬新な物語を紡ぐ。新田と北村は歌唱に加え、それぞれギターとピアノの演奏にも挑戦する。
新田と北村は、ともにドラマ「仰げば尊し」「僕たちがやりました」、映画「OVER DRIVE」「十二人の死にたい子どもたち」に出演し、本作で5度目の共演を果たす。明るく前向きな性格の人気ミュージシャン・アキと、人と関わることが苦手で就職活動に苦戦している颯太。1年前に死んでしまったアキが遺したカセットテープが、出会うはずのない2人を結びつけ、テープが再生されている30分間だけ、アキは颯太の体を借りて恋人やバンド仲間に会いに行くことができる。颯太も入れ替わりの時間を通して“彼女”と出会い、やがて2人の歌が運命を大きく動かしていく。
新田は、プライベートでも仲が良いという北村との共演について「アキと颯太というキャラクターは僕たちのプライベートの性格とよく似ていて、アキは新田真剣佑、颯太は北村匠海君そのままだと思います。そんな北村君という役者と、また新しく違う役で絡めることが一番嬉しいです」と期待をにじませる。対する北村は、本作の印象を「青春を少し過ぎた20代前半の男女が、あることをきっかけに再び青春を取り戻していくというストーリー」と表現。そして「お互いにないものを持っているアキと颯太2人の関係性が、プライベートで新田さんと過ごしている空気感と凄く近いので、本読みの段階でも演技というよりも、ずっと彼と会話しているような気持ちでした」と思いを明かした。
メガホンをとるのは、「東京喰種 トーキョーグール」の萩原健太郎監督。「死から蘇ったアキと、他者との関わりを絶って生きて来た颯太は、音楽という表現を通して自らの“存在”を人々の心に響かせようとします。才能溢れるアーティストの皆さんが提供してくれたカッコよすぎる楽曲の数々を、新田真剣佑、北村匠海をはじめとする才能溢れる若い俳優たちが全身全霊で奏でる。そんな彼らの姿を通して、この映画が1人でも多くの人と繋がれるよう、スタッフキャスト一丸となって撮影に臨みます」とコメントを寄せた。
「サヨナラまでの30分」は、6月末にクランクイン。20年正月第2弾として全国で公開される。
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