検察側の罪人のレビュー・感想・評価
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ストーリーに入り込める
原作未読です
率直に言うと自分はかなり好きです
映画の内容はよくわからないが感想です
ですが、何かおもしろいと思える要素があるです
現実には起こりえないでしょうし、完璧フィクションなのにかなり引き込まれてしまいました
どちらにも共感できます
正直どっちが悪なのかわからなくなりました
今年観た映画の中で1番好きかもしれません
検察も人間 善良な人間なんていない
リアリティあってとても面白かった
また音楽がいい
タイミングもシックな感じもとても好き
最後の終わり方が曖昧に終わる感じが不評らしいけど、私はいい終わり方だと思う
あえて完結せずどうなるのかみたいな
終盤でニノと吉高由里子が恋人(?)になってたけど前半そんな雰囲気全くなくいきなりだったから無理やりすぎたかな
ストーリーで必要なら仕方ないけどもう少し前説あったらもっと良かった
要らない部分があるような
原作未読で臨みました。最初の方は情報量過多で展開についていくのがやっとでしたが途中からは各役者の演技にはまって楽しめました。酒向さん、大倉さんのゲス野郎演技は素晴らしかったです。前誰かが「橋爪功の演じる役を観て本物の悪党に見え、役者の素晴らしさを実感して同じ道を目指した」とのエピソードを話してましたが、まさに本当に憎たらしくどちらも成敗されてスッキリしました。でも松倉を法で裁くために弓岡は自ら手をくだすのは納得ができません。松倉も結局やっちゃいましたが‥
また諏訪部みたいに、あっち側で見事に処理してくれる悪党を、刑事ものではよく見かけますがあまりに段取り良すぎです。松重さん、あっぱれですがやり過ぎです!原作ではまだ続きがあるのでしょうか?終わり方は??だったのでモヤモヤ感は否めません。また最上の妻や娘の立ち位置、お葬式での異様なパフォーマンス、原作では描かれているのかもしれませんが、要らないんじゃないかと思いました。主役のお二人は、毎度書いている通りジャニーズを理由に叩かれる方も多く納得いきませんが、迫力があるいい演技だったと思います。特にナリ(キムタクが番宣でニノはやめてこれからはナリで行こうと言ってました。)の迫真の取調べは圧巻でした。親子連れの方もいましたがお子さまには難しかったんじゃないかと思います。
中々見応えのある作品でした
まぁね……。そりゃあね
藪の中
原作未読。観終わった直後、凄く面白かった、でも絶対一般ウケはしない…!と思った。
主題の事件は解決せず何一つ正しく裁かれず闇に葬られ、何なら俺達の戦いはこれからだ!みたいな終わり方だったので。
松倉を犯人に仕立て上げる為に真犯人である弓岡を消そうとする場面で、沖野・橘に既の所で止められ手を下さずに済むのだろうと予想していたがそうはならず、当初の正義の立場から完全に転落してしまう検事 最上を演じる木村拓哉、今までだったら絶対見れなかったんだろうなあ…と驚いた。
最上が完全に手を下してしまってからは全く展開が読めなくなった。この物語にどう決着を着けるんだろうと思いながら観ていた。
また、最上の協力者となり手足の様に動く諏訪部との関係が凄く魅力的だった。
諏訪部万能過ぎやろとは思うけど。
当初の目的であった「松倉を別事件の犯人に仕立て上げ25年前の罪を裁く」事が出来なくなった結果、事故に扮して消されてしまった松倉は加害者でありながら最上の描く物語に沿うための都合の良い駒にされてしまったという印象。
なので物語としてはとてもモヤっとしたまま終わるのだが、この映画の本質は事件が解決する事では無いのだから仕方ない。
何となく「三度目の殺人」とかに近いテーマなのかなと感じたけれど、あちらは観賞後「どう消化すれば良いのか分からない」となったので、そちらに比べたら分かり易い気はする。
たまたま、罪人が検察側にいただけでしょ。
一寸,馬鹿にしてやいませんか⁉︎
嫌いじゃない終わり方
ジャニーズ2人の共演ということで話題になってる作品。観に行ってきました。俳優については、やはりというか、木村さんと二宮さんが良くも悪くも?かなり目立ってた。
内容については難しいという人もいるけど、そこまでかな?確かに集中してみないと置いてかれる感はなくもないけど。
終わり方については私は好きだな。ある意味小説っぽい終わり方(原作は読んでません)。最後ははっきりしなくて、読者に考えさせるような終わり方。白黒はっきりつけるのではなくて、余韻があるような終わり方が個人的にはよかった。
面白いけど、後からギモンが湧き上がる
正義とは何か?…考えさせられる作品でした!
まず、木村さんと二宮さんの演技は素晴らしかった。二時間なので、無理があるのかもしれませんが複雑で集中しないと置いてかれるかもしれません。最上の正義に賛成なのですが、あそこで殺す必要は無かったかと思えました。しかし、殺したあとの最上の表情がリアルでさすが木村さんと感心しました。ニノと吉高さんのベッドシーンは要りますか?あれは?…う~ん…ファンも沢山来ていてお子さんも見に来ていたので…。それに吉高さんもスパイだったのになぜ、ニノは吉高さんとくっつくのか…吉高さんがやってたことはうやむやに…あれだって立派な犯罪者なのに…色々と疑問もありましたが見応えがあり満足してます!是非観に行くべきです!私ももう一度、観に行きたいと思っています。
罪を裁く罰
ヒトの数だけ、正義はあるわけで。しかも、自分の正義と、お隣さんのそれは、似て非なるものなので、争いが絶えない。それは個人レベルでもあり、国家レベルでもあり…。
それらの争いを、映画ひとつ観て解決しようと思った私も、罪人かも。
法廷劇というより、クライムサスペンス?。義を裁くというより、義を掲げ、罪を裁くことに執着する、ヒトの性(さが)を、裁こうとしたのかな?。いずれにせよ、凶悪事件の時効制度、見直してほしいですね。罪を裁く罰を、個人に背負わせるのは、ちょっと…。
キムタク&ニノのキャスティングで、よかったと思います。香川照之&山田孝之なんぞ起用したら、監督さんの映画生命を、脅かす興行になった気がします。私が観たいのは、そっちですけど。
すべての道は、インパールに続くみたいになっちゃったのは、原作のせい?。原作未読の私にとって、かなりの衝撃作です。
やっぱり追記
某国営局が放送した「未解決事件」。基本、取調室のやり取りで展開するので、イッセー尾形と國村隼の顔面芝居が、ひたすら続くという、人によっては至福の時、人によっては拷問のような番組。スポンサーの意向も、客寄せパンダ的演出も感じないので「クライマーズハイ」好きな方は、アーカイブすると、いいと思います。
正義の剣とは…。
・木村さんの演技は個人的に好きです。どんな役をやっても木村さん独特の世界感がある感じで引き込まれます。
・二宮さんも迫真の演技も良かったと思います。
・原作未読なのでさっぱり分からない部分が沢山ありました。最上は親友から何を託されたのか、親友の奥さんや義父は何者なのか、不思議な葬式の意図は、ラストシーンの意味、正義の剣の意味とは…。伏線を様々散りばめられておいて、そのまま置いてきぼりで終了なので、何を伝えたいのかが理解出来ずにモヤモヤ感ばっかり残ってます。
・冒頭シーンのセリフそのままに自分が堕ちて行って悲願の復讐を果たした。でも、その後に何を思い何をするのかを観たかったです。
HEROとはまた違うキムタクの検事
HEROの久利生検事が王道のHEROなら、今度のキムタクは外道検事。外道と言っても金に汚いとかじゃなくて、私情を絡めた罪人への怨みで動いてしまうという、正義を履き違えてるけど人間っぽい部分を持ち合わせている。いつも通りキムタク様!って感じではあるが、安心して観れるので良かった。ニノの演技は個人的に評価がとても高いのだが、尋問のシーンの緩急付けた演技は迫力満点!そのシーンがフィーチャーされて作品の告知シーンに使われるのは納得。
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