旅猫リポートのレビュー・感想・評価
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猫の名演と高畑充希の声、見事なコラボ
悟の愛猫ナナの「心の声」を、高畑充希が演じている。これが猫の声だと思わせる説得力、表情豊かでない猫の感情を伝える表現力が求められるが、ミュージカルの主役を張るほどの高畑。圧倒的な声の演技でナナのキャラクターを作り上げた。ナナはセルカークレックスのオス。仏頂面でツンデレを雰囲気十分に演じた。猫のナナと高畑の声、見事なコラボが映画の大きな魅力になっている。
悟は名前が示すように、どこか人生を悟ったような淡々とした青年で、福士蒼汰が持ち前のオーラというかキラキラ感というか、そうした外見的要素を抑えめにしてキャラクター作りをした印象。
物語としては、動物がフィーチャーされ、主人公の子供時代のエピソードもそれなりのボリューム、さらにお涙頂戴もあって、若者向け、家族向けの映画で受ける要素が並ぶが、無理に詰め込んだ感じはしない。さすがはベストセラー作家・有川浩の面目躍如といったところか。
福士くん大ファンのかわいいおばあちゃまにDVDをお借りして拝見しま...
福士くん大ファンのかわいいおばあちゃまにDVDをお借りして拝見しました。
その彼女は、ドキュメンタリーで見た福士くんが誠実すぎて、惚れてしまったそうです。
演技はね、あれなんだけど…
と、言いながら貸してくれました。
正月休みに拝見しました、今年一本目でございます。
猫も人も何もかもチラリズムだから、もっと欲しくなる。
BGMが足りない。
音源が足りなくて節約したのかな。
コトリンゴさんの音楽をもっと聴きたい。
三毛猫モモが沢城みゆきさんで嬉しいが、もっとモモを登場させてほしい。
俳優の表情を重視したカメラワーク。
室内撮影時、光が足りてない。逆光シーンが多い。
CMなみに美しい場面がある。
桜と富士山が背景の川原や、夜景と坂道を下る自転車など、外のロケは見ごたえがある。
ナナの回想は、ナナ視点の映像が欲しかった。
人の顔より猫のシーンがもっと欲しい。
移動中の映像をもっと増やせば旅してる感が出ると思う。
猫を載せて外車を運転するシーンだけでは旅感は足りない。
修学旅行は、駅や新幹線の中、バス移動の映像が有ればもっと旅行らしくなると思う。
レポートは報告書や小論文のこと。原作本は、そのものがレポートという解釈もできるが、タイトル回収不足。
原作をリスペクトし忠実に悟を再現しようとする福士蒼汰さんは素晴らしいけど、リアルさが欲しい。
おばさん(竹内結子)と悟の二人の愛の生活のシーンが欲しい。
虹が出る方角が変。
月が大きい。
印象的なシーンをあえて絵のようにしたのかもしれない。
劇中では思春期の悟の性欲に触れることはなく、若いおばさんと妙に仲良し。
いろいろ想像すると萌える。
原作が好きすぎて、みてなかった
原作で大号泣し、なんとなくみてなかったけど。
著者有川浩さんが脚本に名を連ねているからか。
世界観を大切に、描いていたし。
なんといってもナナの声・高橋充希さんが、いい。
こういうシーンで、きっと猫はこう思ってくれているはず。
だよね、とうなづいたり。
菜の花畑で「はいはい、ここだよ」は、わかるなあ。
「ペットじゃないよ、家族だよ」。そうだよね。
幸せじゃないわけないだろう❗️
人それぞれ幸せの捉え方や尺度は異なると
思うが、宮脇悟の生涯はどうだったのだろうか。
まず、生まれてすぐ、
叔母さんが言うように、実親であろうが、
親になってはいけない人のところで育つより
溢れる愛情で育ててくれた両親に早く出会えて
幸せ❣️
小6で大事な大事な両親と死に別れた。
引き取ってくれた叔母さんから
実は血が繋がっていないと告げられた。
本当の子じゃないのに大事に大事に
育ててくれたんだと思い出と共に
しみじみと父と母の愛情を感じる幸せ❣️❓
しかし、寂しい。
葬儀で母に渡す筈だった土産物を幸介から渡されて
大泣きした時、思わずもらい泣き💦
高校時代の初恋、先に杉に告げられ身を引いた。
だけど、長い目で見て悲しませる人が一人でも
少ない方が心が楽と思い直し幸せ❣️❓と考える。
京都土産に喜ぶ千佳子の姿にも母を思い出す。
実際に渡して大喜びする母の姿を見たかった悟。
子供の頃あれだけの大騒動の末
飼ってもらえることとなったが、
やむなく手放したハチに会う為
バイト迄したのに会うことはできなかった。
ハチには父と母との思い出が詰まっていた。
偶然そっくりなナナと出会えて一緒に暮らせて
良かった、喜んでいたのに余命宣告。
託すなら知らない人ではなくよく知る人にと
ナナの里親決めの旅に出たのだ。
小学校からの幼馴染の幸介。
幸介には告げず遺影を撮ってもらった悟。
高校時代好きだった千佳子、杉夫婦。
二人のペンションの帰り際、
今まさに車を発進させる直前に、
千佳子を好きだった、と告白する悟。
多分、悟に未来があるなら
言わなかっただろうな、と思った🌸
富士山も拝んでの旅。
雪をいただいた富士山、とても美しい❣
わからないのは、ナナと暮らす為に仕事を変え
一軒家に引越した叔母法子がいるのになぜ、
友人をまわる?
幸介や杉や千佳子にさりげなく別れを
心の中で告げる為だったのだろうか。
叔母とこれまでを振り返り両親や叔母に
感謝する悟に、また涙が出て来る💦
悟のナナ、悟に会いたい、悟も会いたい。
いつ出くわしてもいいようにささみとカリカリの常備。
人間の決まりなんか無視して会いに来てくれるナナ、
君と出会えて幸せ❣️だったよ。
正義感に燃え愛情豊かな叔母とナナに見守られて
旅立った悟は幸せだったんだ❣️
福士蒼汰さん、入院するまで明るく爽やかな笑顔で
自分の運命をトツトツと生きる悟を
好演してくださいました。
決められた運命だから変えようがないからこそ
精一杯生きよう、と。
お願い、来世があって愛情溢れるお父さんお母さんハチと再会して欲しい💕
あまり感動できず
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福士は子供時代、ハチという猫を飼ってた。
そんなある日、父母が事故死したので叔母に引き取られ、ハチも人に譲った。
高校の時にハチに会いに高松へ行こうとバイトを始めるが、その矢先ハチが死亡。
そして大人になりハチと似た猫、ナナを飼い始める。
福士は死の宣告を受けてて、ナナを誰かに譲ろうとするが叶わず。
で結局、叔母とナナに看取られて福士も死亡。
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劇場で見る選択肢もあったが見られず、TV放送の時に見た。
うーん、感動しない。すぐ泣くおれも、悲しい話って今イチ来ない。
何やろ?猫が人間の言葉を理解し、福士が猫と話せるって設定かな?
どこかシュール過ぎる。しかも福士の早世も何か嘘くさい感じがする。
途中寝そうになったわ。映画館で見たら感動してたんかも知れんが。
映画館で皆泣いていた 最高に温かい作品
高畑さんの猫のナナの声がハマっている。
ナナは決して主人公を忘れない。
ナナのドアをこじ開けようとするシーンで涙が止まらない。
ナナと主人公のヒマワリ畑がまぶしい。
ある意味、人間にとって動物は最高の伴侶ですよね。
原作未読。猫がしゃべるという、突っ込みどころ満載だけどこれもありか...
原作未読。猫がしゃべるという、突っ込みどころ満載だけどこれもありかと。
サトル、良い子すぎて。。
猫とゆっくりとした展開は癒されます。
ナナはなかなか!
作品の構成は意外と面白かった👍
ナナはもちろん、他の犬や猫もしっかりとそれらしく演技出来ていてかわいい👏
竹内結子の叔母さんは若干若すぎる気もするが、終盤はきっちり泣かせてくれる。
ナナの声の高畑充希もハマり役だと思う👍
心温まる作品でした
野良猫。
どこにでもいるこのキャラクターが主人公と寄り添って進む物語。
擬人化した(せりふを喋る、声は高畑充希さん)ナナがある秘密を持った福士蒼汰さんと友達を訪ねるロードムービー。
有川浩さんの原作らしい温かいストーリーに安心感。
両親を突然亡くし、叔母(故竹内結子さん)に引き取られる。
判事をしている叔母は転勤が多く、それがその後の人生に役立つ。
主人公宮脇悟の人柄の良さが、転校した先々でいい友人たちを形成していた。
さて、その秘密とは。
なぜナナは悟と別れなければならなかったのか。
後半、その事実が分かる。
動物を使った作品は難しいだろう。
こういう動きをしてほしいと思い通りになかなかならないし、チャンスを逃さず撮影する根気強さが必要だ。
まして調教のしずらい猫相手にこの仕上がりは最高だった。
人間に寄り添うペット。
家族と思えるペット。
ウチにも雑種猫がいるだけに、より一層見る目が変わる。
竹内さん1と猫0.5
竹内さんの演技を見たくて鑑賞しました。
原作は知らず読んでいません。
多分、これから書くことは原作者へではなく、この映画の脚色した有能脚本家みたいな人に向けたもの。
鳥山明氏とドラゴンボールハリウッド版作った人くらいの意識の差があるに違いないと思っておきます。
全てにおいて薄いので全シーンで説得力がない。
共感したのは竹内さんの猫すりすりびっくり問題くらい。
こんな役満レベルに不幸な人はなかなかいないだろうけど、それぞれ大変な時期を乗り越えた、今まさに渦中、そういうところにリサーチにいってない。いったのは動物タレント事務所だけだろう。
主人公とその他猫含むの登場人物との絆が納豆の糸。
多分原作だともっと掘り下げて納得の太さなんだと思うが、映画では何も共感がない。
そんなに執着ないけどいらない猫を知り合いにもらってほしいだけ。
猫だけでなく友達もそう。薄い。
ロードムービーにしたかったなら旅をしろ。
旅ってのは近場に車で行くことじゃない。
ていうか、薬飲まないとハァハァしちゃって具合悪くなるなら里親に来てもらえ。
薄くない友達なら間違いなく来てくれる。
花畑で放猫するな。
死にそうなのに昔好きだった人(と結婚した友達)んち行くな。
ペンションがどんな具合かも知らないレベルの友達だ、どっちかというとあの家には来てほしくない感すごいよ。
患者(厳密には違うけど)を堤防近くで放置するな。
高畑さんがいらない。
ほーら猫しゃべってますよ。話題の女優さんの声だしかわいいでしょう感溢れすぎ。
使いたいなら声じゃなくて普通に出演者で使えもったいない。
結果として、竹内結子っていう女優さんの作品を見れた!という満足感のみ。
あと、大人の事情ってのは高確率でコンテンツをつまらなくする再認識ができた。
猫に罪はない。
ねこは撮影がんばったね。
みんながやさしい世界。
予告を見て映画観へ行きたかったのですが、時期を逃して地上波で鑑賞しました。
予告から何となく福士蒼汰さんがナナの飼い主を探している理由は想像出来ていましたが、それでも涙無しでは見られないくらい号泣しました。
居なくなるという事なんて知らないで今まで通り生きて欲しいと願う福士蒼汰さんと、ずっと一緒にいたいと願うナナの気持ちがどちらも共感できて辛かったです。
映像もとても綺麗で、話にあった雰囲気でとても良かったです。
猫まっしぐら
2021年4月30日
映画 #旅猫リポート (2018年)鑑賞
🐱🐈🐾猫好きが見て感動する映画でした😸
小学校で両親を交通事故で亡くし、叔母に引き取られ、両親が実の親ではないことが判明し、30代で病気で死ぬって悲しすぎるやろ!
#福士蒼汰 ってこういう気が優しい役が多いけど、合ってないと思った
良いシーンと無駄なシーンが混在
特にセリフの陳腐さが目立つ。言葉選びのセンスに問題あり。
「〜覚えてるか?」
に対して
「忘れようったって忘れられないよ」
ってダサいです。
福士蒼汰に言わせるともう極め付けに下手が目立つ。
とまあこう言えばこう返す的なセリフを聞くとそれだけでウンザリする。
私だけかも知れないが。
それから
猫もそして子どもなんかもそうだけど
ちょっと目を離しただけでどっかいっちゃうよ。
当たり前です、気をつけよう。
思考が浅はか。
良いシーンはほぼ子役の部分。
二人とも大人より良い。
竹内結子はなんで死んじゃったんだ?ってこういう作品見るたびに思う。
自分の子どもを二人、置いて死んでしまえたのは何故だったのか。聞けるものなら聞いてみたいくらい。
福士蒼汰は昨年、ハードボイルドな警察モノやってて、評判は良くなかったみたいだが私はかなり良かったと思っていて、これを酷評したやつは、ちゃんと見たのか?と思ったくらいだ。
彼を初めて認識したのは広末涼子などと出てた宇宙人の役のちょっと変わったドラマだった。
(検索したら「スターマン、このほしのこい」というやつだったが題名には全く記憶なし。有村架純もこれに出てて私は長らく彼女を宇宙人の子とよんでいた)
上手いんだか下手なんだかよくわからないんだけど
下手でもない部分がちゃんとあって、不思議な人だなあと思ったものだった。
昨日の君とデートする〜の福士蒼汰は彼の本来の良さが出ていたが、そうでないものにもきっちり仕事しますみたいな部分は嫌いじゃない。
この映画はストーリーとセリフ、つまり脚本がダメなのだと思う。
猫とは
あのねこはとても幸せである。
なぜなら、命を心優しき青年に救われたからだ。
あのままだったら、どうなっていたのか。
この3行は見て思った直感的な感想である。
この映画のいいところは、猫が喋るという点である。
それだけでなく、他の動物も喋るということである。
しかし、この映画に出演している俳優は皆、少し知らない人が多い。
また、個人的にコトリンゴの音楽があまり好きではないので音楽の全体をコトリンゴに任せるのは間違いだったと思う。
この映画にはひとつも関係もない話だが、経済面で考えると公開当時の時代は今更動物映画を作るのは、流行らないし、なおかつ、猫に特化し過ぎてて面白味がどこか消えている。
犬好きの私から言わせてしまえば、犬を猫より下に見える演出があったが一番そこが気に入らない。
まぁ褒めるとしたら、俳優たちの演技力。
もひとつ追加するなら、景色が良かった。
という二つの点である。
猫好きにしか、この映画をオススメする....
いや!
やっぱり動物好きにもオススメしよう。
いい香り
私にまだたいした責任もなかった頃我が家には犬がいました
彼女の名はこの猫と同じ名前
とても気高く上品で少し上の姉さんのような存在でした
死ぬのもそんなにわるかないのかも
ただ、今を全うしないと同じ場所には行けないような気がするのでまだまだこちらで頑張らねばね
やりたいこと、やらなきゃいけないこと
行きたいところ、見たいもの、会いたい人
叶えたい夢
まだまだ忙しい
向こうの世界は賑やかなんだろうな、会いたい人が沢山いますお爺さんお婆さんもそうだし他にもたくさん
ななと野原を走り回りたい
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