旅猫リポートのレビュー・感想・評価

猫カワユシ。
福士蒼汰カッコヨシ。

ライトに見られる作品でもありますが
深く深く見られる作品でもあると思います。

見る人によって感じ方が違う
感動するポイントが違う

映画ってそういうものですよね
それでいいんです

私は福士蒼汰の演技が好きだし
もっと見てみたい
これから活躍する彼を応援していたいです！

広瀬アリスちゃんも良かった！
姉妹でお芝居、それぞれの魅力もある

三木監督も
もっとギリギリのヒリヒリとした
映画を撮ってみても面白いかと

久しぶりに泣きました 心がほんのりと暖かくなって
くる 又目頭が熱くなり涙も自然とでてくる
久々に心に色んなことが埋め尽くされる映画だと
思いました

　人を突然不幸のどん底に落とす交通事故。被害者は被害者遺族はもちろんのこと、加害者側もも死亡事故に繋がってしまったら未来は真っ暗闇。まるで何かを暗示しているかのように事故に遭った猫（ナナと命名）を拾った悟（福士蒼汰）は手厚く看病し、それから数年間、愛猫として幸せに暮らすようになる。

　ロードムービーと銘打って公開された本作ではあるが、むしろ回想録としての部分がクローズアップされていた。悟の小学生時代。同級生の幸介（山本涼介）とともに捨て猫を拾って、結局は悟が飼うこととなり、“ハチ”と名付けた。そして修学旅行先の京都で両親の訃報により、とんぼ返りすることになった悟。もうここで涙腺決壊！ただ、その後は泣けませんでした。

　そして、高校時代の友人夫妻が経営するペンションへと話が進み、茶畑でのバイト中にハチを預けてあった高松で死んだという連絡が入る。高校時代のエピソードはなかなか青春していてほっこりさせられる。姐御肌の広瀬アリスがいい。

　「俺の最後の猫がナナでよかった」という宣伝文句がすでにネタバレ気味となっていて、回想録での交通事故死というキーワードとともに、映像は明るいが全体的に“死”をイメージさせる雰囲気が作られていたように思う。ただ、悟の病名は明かされてはいませんが、死を目前にしながらも明るく前向きに生きている姿には感動を覚えずにはいられない。判事をやっている法子叔母さん（竹内結子）とともに暮らしている悟。彼女だけには余命も知られているが、福岡に新居を構えるほど“死”を意識していないところもポジティブだ。自分がもし不治の病で臥せってしまったら？と考えると、猫よりも世話になった叔母さんに看取られたいと思うが・・・

　コトリンゴの音楽は『この世界の片隅で』をも思い出してしまうくらい良かったです。また、京都よーじやのあぶらとり紙という伏線もありましたが、「京都のおみやげといえば漬物か八つ橋だろ！」とも思うし、金箔の裏打ち紙を利用したあぶらとり紙は金沢の方がメジャーじゃないかと、つい地元びいきの心が鑑賞の邪魔をしてしまいました。

原作も大好きで楽しみにしてた映画でした。

原作にないシーンもあって泣かせにきたなーとは思ったけど、素直に号泣できました。
福士蒼汰くんの悟らしい優しい雰囲気と、ナナの凛とした雰囲気と高畑充希のちょっとツンデレ風なアテレコがよりストーリーにマッチしてて、優しい心が穏やかになれる映画になってました。

個人的には、橋本じゅんさんがお父さん役で、図書館戦争を彷彿させてくれて嬉しかったです。
玄田隊長が手塚のお父さんて考えるとちょっと不思議。

たぶん、中学生女子くらいのピュアなこころで観ることができれば、涙も流すのだろう。たしかに飼い猫を家族のように愛おしむ主人公の優しさにあふれた映画でした。

ですが。
総じて脚本が退屈極まりない。そして、叔母さんは「そのため」に転職し引っ越しまでしたんですよね？じゃあ、途中で友達の誰かが「それ」を申し出たとしたら、叔母さんのしたことは無駄になってしまうんじゃない？その不自然さが付きまとってしまい、なにか腑に落ちないものが残ってしまった。
ナナのツンデレぶりは、むしろ良し。広瀬アリスの安定感も確かめた。そのくらいの感想しかない。

猫好きにはたまらない、なかなか泣ける映画でした
しかし、対象年齢は？
小学生以下に受ける様にとしているのであればこれで良いのかもしれませんが、声無しでも成り立つのでは？
声無しでも伝わってくると思われるし、もう少し工夫をすれば十分と思いました・・・・・。
もしくは最小限に。

悟の人柄に惚れる。
素敵な人の周りには、素敵な人が集まってくる。
とてもあたたかい気持ちになれる映画でした。

ハンカチ必須です！！

原作未読。 予告で言っている「秘密」が知りたくて原作先に読んじゃおうかと思いましたが、読まない方がボロボロ投げる気がしました(^-^) サトルもゴミのように捨てられた過去があり、ハチもナナも野良猫出身。 ただの人間と猫のほんわかストーリーかと思いきや、サトルに降りかかる不幸がとても多くて苦しくなるシーンが多かったです。 そしてナナハチ以外にも、出てくる子たちが本当にかわいい ！！ 福士蒼汰の顔アップシーンが結構多いです(笑)

予告で何となく結末は予想できて、ああやっぱりそうなんだ、とストーリーはすごくストレートなものでした。でも、展開が分かっていても涙なしには見れないとても感動するお話。高畑充希さんの声は初めの方は高畑充希さんの声という印象が強くて気になったけれど、途中からはほんとに自然で溶け込んでて、感動を2割増しにする存在だなーーと思いました。最後のナナのセリフから、『旅猫リポート』という題名が、奥深い意味を持ってるんだろうと考えさせられて、最後までほっこりする映画でした。

まず言うべきはナナの可愛さ。
あのくるくるとした毛並みが可愛すぎる。
にもかかわらず、ツンとした性格。

猫の性格をよく表している
有川先生の筆の力だろう。

そして福士蒼汰。
彼は生真面目に努力をしている青年だと感じた。
素晴らしい！！とは言えないが
今作では彼の持ち味をかなり出せていたと感じる。

今後も注目したいし、悟にぴったり
実写化において、キャラクターを
再現することに長けているのだろう。

竹内結子も叔母としては若すぎるが、
とてもいい味を出していた。
彼女の経験であろう。

なにより
もうこんな堅苦しい感想を書きたくないほど
泣いた。。。笑

予告編を見た時は結構良い映画なのかなと思ったけど、
実際見たら想定していたストーリとは悪い意味で全然違っていました。
ストーリや設定がやや不自然なところがあり、涙の押し売り感を多少感じました。
予告編がピークのような感じですかね。
野良猫出身という設定とは言えどもナナの毛並みの悪さが気になりました。

この監督すいません💦

あと福士蒼汰すいません💦

無表情の猫にやたらとアニメテンション抑揚つけまくりの演出。それに必死に相手している福士蒼汰。

いつこの手の映画が作られなくなるのか…

コレ、1分のCMで良いんじゃ無い？作るの

ほんわかした癒される話しかと思ったら、全然違う。
最初の方から台詞が何か不自然、役者の問題か脚本の問題か、どっちも有名人なんだけど…。
とりあえず猫好きか福士蒼汰の笑顔好きなら十分まんぞくできるかと。

ストーリーとしてはよくあるお話です。

ただ、作中で登場する動物達の演技にはとても感心させられました。

自由気まま生きる彼らは、時には飼い主に寄り添って慰めてくれるのです。

ほっこりとしたその優しさに、思わず私も触れてみたいと思わせてくれる作品でした。

原作も何度か読んでおり、前情報ありで観させていただきましたが、原作の魅力を損ねることなく映像化されてる良い作品だと思います。

役者さんの演技も素晴らしく、個人的には大満足でした。

原作は小説なので、当然すべて文字で説明してあるわけですが、
映画でもセリフで全部説明しちゃった感があります。
加えて回想もカットバックもしつこい。テレビドラマみたい。
逆に原作に描写のない部分、読者が想像で色々思い描いている部分がステロタイプに省略されていて、どの人にもイマイチ感情移入できない。

元々のお話が、よくできているのと動物はかわいいので損した感はありません。

よかったけど、個人的には泣くほどじゃなかったかな。でも、内容は良かったし、福士蒼汰の演技は割と好き。

自分も猫を飼っていたので、共感するシーンも多かった。2人の絆は年数ではなく、とても凝縮されたものだったしまた猫特有のツンデレ具合いも良く映しだされていた。主演の福士蒼汰さんとナナの相性がピッタリだったのか、役と言うより2人のプライベートを撮影したのではないかと錯覚してしまうほど馴染んでいたように感じた。泣けるけど、心に優しさが残った作品。

久しぶりに映画館で泣いちゃいました。
最初、猫がしゃべるところを観た際には、選択が間違ったなぁ〜って思いましたが、良い方に裏切られた感じです。
カップルで観に行くときは、お気をつけください。(ハンカチ必須！)

ツンデレ猫、ナナと悟との間の強い絆に心打たれて涙が溢れ止まらなかった。
映画を観終わった後でも思い出すと涙が…
単純なストーリーではなく深いものがある。
本当に感動しました。