旅猫リポートのレビュー・感想・評価

有川浩さんが原作・脚本と聞き、公開が待ち遠しかった作品。原作は映画の後にと、とにかく映画を楽しみにしてました。

悟の秘密が気にはなりつつ、ほんわかするようなイメージで臨みましたが、そんな浅はかな私の思考を虹の彼方までぶっ飛ばすような、衝撃作でした。

悟役は福士蒼汰意外考えられないくらい良かった。優しさの中に、芯の強さと、家族と思う猫のこととなると、うろたえ号泣する弱さ…このアンバランスとも思える青年。あの爽やかな笑顔が、とても複雑な青年を魅力的な青年に仕上げてくれたと思う。
ナナや他のキャストも、申し分無く皆さん良かったです。

この涙は何の涙か分からない状態で溢れて溢れて止まらないなんて、初めての経験…。
映画館に入る前に見た看板「さぁ行こう。これが僕らの最後の旅だ。」が、映画を見た後から、全く違う印象になってしまった。

分からない人には分からないかもしれない、深い作品だと思います。

私の心が汚れているだけなのかもしれないが全体的に見ていてイラつく。ラストのお涙頂戴が全て。

月曜レイトは、オズか猫迷いましたが・・・
犬派でも泣けるのか！？って事でコレにしました。

感想としては、予告見た時に思った通りの流れでした。
動物を飼ってれば誰しもありうるお話。

泣かせるストーリーではあるものの・・・
福士くん高畑さんも台詞回しのクセが、耳に残り・・・・
竹内結子さんって、まったく泣きの演技出来ないのか！？が気になり・・・σ(^_^;)

ただ猫の演技！？立ち振る舞い泣けるT^T
動物目線のカメラワークも素晴らしい。
猫好きの方なら終始号泣かも！？是非ご覧下さい(=^ェ^=)

☆3.4

福井蒼汰の顔はイケメンでルックスは物語と合ってるけど演技が臭くて無理。子役も演技が臭くて無理。
猫は顔の向いてる方向や仕草は気になるもののやはりかわいく、竹内結子の演技はさばさばながらも優しい叔母感出てて好き。

感動のシーンはいくつかあったが全てコトリンゴの曲が場面の感情を際立たせている気がした。個人的にコトリンゴなくして最後まで見れる気がしなかった。

とにかく出てくる猫が可愛い(*´-`)ちょっとブサカワなんだけど、そこがまたいい♡猫好きには堪らない映画です。
動物同士の会話も違和感なくてよかったですね！
正直、終始泣いてました。
福士蒼汰さんは小難しい役じゃなくて、こういう優しさに溢れた役が合ってると思いました。すごいハマり役だったと思います( ^ω^ )
観れる時あったらもう一回観たい！

ねこ好きにはたまらない映画です。猫と暮らせる幸せを実感させてくれます。
猫と飼い主の心あたたまる感動のお話です。ごく普通の日常だけど泣けましたね……

動物好きな人が一番嫌なのは
動物がかわいそうな目にあったり死んだりすること。

だからあえて声を大にして書いておきます。（笑）
猫、死なないし、猫、可哀想なことにもなりません。
安心して観てください。

でも、人間ドラマの部分で４回泣けます（笑）

「湯を沸かすほどの熱い愛」
「君の膵臓を食べたい」（実写版）
に続く、デトックス映画！
泣いてスッキリしたい人にはオススメです！！

で、月に８回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては、

広瀬アリスが良い！！
「食べる女」に続き、良い！！

細かいことを気にしない直情型の激しくも優しい女〜〜
将来肝っ玉母さんになりそうな空気感がいい。
最近の女優さんはみんな演技が上手いけど
案外、姉御肌のいい女系が少ないので
そこに将来ハマって欲しい〜〜。

主演の福士蒼汰も好きな俳優さん。
これまでは、笑顔がちょっとヤンチャで
一筋縄ではいかないガキンチョに見えてたけど
今回は、いろんなものを呑み込んで、
それでも素直に生きている好青年を演じている。
それゆえに、余計に涙を誘う。

高畑充希の声も好きだな〜〜
キンキンしてないけど元気感がある。

原作未読だったので予想外に泣けました。

@もう一度観るなら？
「映画館で泣くのは気持ちいいです〜」

　予告編の通り、飼い猫の行き先を中心にした終活がテーマの作品である。ともすれば暗くなり勝ちなプロットだが、高畑充希のあっけらかんと明るい声が、悲壮感を相対化している。人間にとっては重く苦しい死というテーマも、動物にとっては近しい日常なのだ。
　本作は猫のモノローグあっての作品で、それがなかったら自分の死期を知った好青年が昔の友人に会いに行って昔を思い出す、ゆっくりした走馬灯映画になるところであった。そういう意味では猫が主役だったと言ってもいい。
　福士蒼汰は深くものを考えない能天気な楽天家を演じさせると、とても上手い。破顔一笑という言葉を聞くとこの人の笑顔が思い浮かぶほどだ。本作品の、いい人の極北みたいな役にはぴったりだった。
　竹内結子は「あすか」の頃の演技がいまだにそのままだが、役によってはそういう演技が求められることがある。本作品の人のいい甥の人のいい叔母の役はまさにそういう役だった。
　世界観という点では必ずしも掘り下げた映画ではなかったが、こういった普通にいい人たちが登場する映画は、不寛容が蔓延したいまの世の中にあっては、一服の清涼剤のように清々しい感動をもたらすものだ。この作品を観て猫を飼いたくなった人もいると思う。

動物に不治の病をセッティング。演出も、泣いて泣いてと言わんばかり。福士蒼汰の泣き芝居を見る度に可哀想になってきた。

が、予告編からもチラリとヒントが見つかる。
本編を見てあらためてそうだったのか！
サトルとナナを照らし合わせて生きている。
そう感じて見てました。
さて、猫を飼っている自分としては、猫は呼んでも来ないしこちらの言う通りになどちっともならないので、撮影の裏では相当苦労したんだろうと察します。

犬はアホ顔ですが、けっこう考えている
猫はもっともらしい顔をしてても
今やった事も覚えていない

猫に犬みたいな事を期待してもねえ

猫の魅力をわかっていない人が書いたとしか思えない
有川浩だよな
猫を飼っていたか知らないけど😽

https://instagram.com/p/BpmM3PfnTsM/

安心して泣きました。
猫が喋ることに違和感が徐々になくなり、素直な気持ちで感情移入できました。生きているだけで、素敵なこと、幸せなんだと感じました。ちょっとだけ言い過ぎですが、家族や友人、何気ない時間を大切にしたいと思います。

福士蒼太演じるサトルが原作に忠実で
サトルの言葉に一喜一憂する
引き込まれてしまう
最後にナナて叫びながら探しているのが
かなしくて
なきそうでした
最後はナナになめてもらって
短い人生を、おえて
最後は告別式で
行き先々てナナをやはり渡さないのは
やはり別れたくないんだよね
友達がサトルの話をしながら
別れをおしんでくれる

あたしには身内以外で
そんなひとは何人いるんだろうと思うけどね

二階席には福士くん、トムくん(猫さん)、次期天皇の皇太子ご一家。
チャリティー試写会に当たり、初めての試写会でたくさん泣きました(笑)

これは猫好きもそうでなくても見に行くべきだと思います。
ただの、猫を大事にしよう、命を大切にしようという美談ではないのがいいです。

そして、この俳優猫ちゃんはインスタもやってます。ストーリーに載るトムくん、毎回可愛くて仕方ないです。もう1回ちゃんとお金を払って見に行こうと思います。いい映画にはお金を払うべきだとおもうので。

2018.10.1
試写会
フライヤーに
ぼくは、最後まで、サトルの猫でいる。

野良猫･･･
ある事がきっかけでサトル家の猫に･･･
友人に逢うために1人と1匹の旅･･･
そして又、サトルのために野良猫に･･･
そして･･･
ナナちゃんの演技？が凄い、動物ものの場合2匹ぐらいスタンバイされるそうですが･･･
今回はナナ1匹だそうです
人間にとって動物は家族･･･
動物好きな方是非観て下さい。

原作に比べると肝心な所とかも省略してしまっているので、感動をうまく伝えきれていませんでした。その他にも、主演の人は演技を頑張っているとは思いましたが、猫の声が駄目で良い場面でも、猫の声でだいなしになってしまっているところが結構あったので残念でした。

しかし、最後の看護婦さんが誰か大切な人に連絡したい人はいますかみたいなシーンに、猫を呼ぶシーンには思わず目から波がポロリと落ちてしまいました！

その他にも、猫が必死に悟がいる病院の自動ドアを開ける仕草も感動したし、最後に悟がおそらく猫にむかって呟やいたと思いますが、「アリガトウ」といって亡くなるシーンは最高に良かったです。

自分は猫や動物が触れないほど苦手ですがそんな方でも共感させられそうな作品で最後は泣ける感じです。

有川浩さんの本が好きで、
原作も読んでいました。
最後どうなるか知っているのに
大泣きしてしまった。
途中経過の
人との繋がり、
動物との繋がり、
最後まで感動大作。
大切な人と見たい映画です。
見れてよかった。

急な展開がないから静かに見られるが、予想通りというか、普通かな。

猫好きは耐えられるけど、もう一押し欲しい。福士蒼汰好きも物足りないかも。

映画でも私生活でも、愛くるしいペットの存在は大きいものだ！
いつも映画で語られるペットと飼い主の物語は涙無くしては観られない愛すべき作品が多数有る。
本作も完全にナナの可愛らしさ全開で主人公の福士君を食っていた作品だ！
と言うより本作は完全にネコが主演だね！ネコのナナの魅力が最高に感じられたのはきっとネコの声を高畑さんが演じていた事が大きいと思う。

福士君演じる悟が何故ネコ好きになったのか？愛ネコ、ナナとの出会いのシーンの始まりから、ナナの魅力に私は簡単に釘付けになってしまった。
旅の中で明かされる悟の子供時代のエピソードが延々と続くと、ちょっと早く旅物語に戻してよと回想シーンだけで映画が終わるのかと心配になったけれど、ネコの魅力で救われた。

小学校に続く高校時代のエピソードにも、ちょっとドキドキ！
そしてネコとワンコがもしも本当に本作で描いているように飼い主の本音をしっかりと理解していたらと思うと切なくて、苦しくなる。
やっぱりセリフを話さないネコのホンネを見事にナレーションでカバーして、表情を出し難いネコの芝居をカバーした点も本作の魅力の良かったところかな。
お陰で、すっかり私もネコの気持ちに寄り添うようになれて、物語を楽しめたように思う。

正直ちょっとこの終盤の展開は苦手な展開で、お涙映画に福士君は似合わないと思いましたが、泣きっぷりが見事な竹内結子の芝居に救われたし、彼女の存在の良さにも注目でしたね！
前にも竹内結子の出演作品の号泣芝居に貰い泣きした事が有りましたが、今回もまたやられてしまいました！

７色ではない、ナナ色の虹と菜の花畑とひまわりと、自然の美しさにも心が救われました。
何だか、今日から家のネコを見る目が変わりそうな気持ちにさせられる映画だった。