北の桜守

劇場公開日

北の桜守
20%
29%
29%
12%
10%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

女優・吉永小百合の120作目となる映画出演作で、吉永主演の「北の零年」「北のカナリアたち」に続く「北の三部作」の最終章に位置付けられるヒューマンドラマ。吉永と堺雅人が親子役で共演し、「おくりびと」の名匠・滝田洋二郎監督が、戦中から戦後にかけて極寒の北海道で懸命に生き抜いた母と子の約30年にわたる軌跡を、ケラリーノ・サンドロヴィッチが演出を担当した舞台パートを交えながら描いた。1945年、樺太で家族と暮らしていた日本人女性・江蓮てつは、ソ連軍の侵攻によって土地を追われてしまう。夫が出征し、息子を連れて北海道の網走にたどり着いた彼女は、過酷な環境や貧しさと戦いながら息子を必死に育て上げる。71年、てつの息子・修二郎はビジネスで成功を収め、15年ぶりに網走を訪れる。たったひとりで夫を待ち続け、慎ましい生活を送っていた年老いた母の姿を見た修二郎は、母を引き取り札幌で一緒に暮らすことを決めるが……。

2018年製作/126分/G/日本
配給:東映

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
脚本
那須真知子
舞台演出
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
製作総指揮
早河洋
岡田裕介
企画
多田憲之
角南源五
木下直哉
製作
戸田裕一
大森壽郎
高木勝裕
間宮登良松
脇坂聰史
原口宰
山口寿一
渡辺雅隆
樋泉実
横井正彦
和氣靖
広瀬兼三
吉村和文
北澤晴樹
伊藤裕章
佐藤吉雄
桒原美樹
ゼネラルプロデューサー
亀山慶二
エグゼクティブプロデューサー
村松秀信
西新
シニアプロデューサー
佐々木基
須藤泰司
プロデューサー
冨永理生子
舞台プロデューサー
北村明子
アソシエイトプロデューサー
高橋一平
キャスティングプロデューサー
福岡康裕
音楽プロデューサー
津島玄一
撮影監督
浜田毅
照明
高屋齋
録音
小野寺修
美術
部谷京子
VFXスーパーバイザー
野口光一
特撮
佛田洋
美術補佐
小林久之
装飾
柳澤武
衣装デザイン
宮本茉莉
ヘアメイク
田中マリ子
編集
李英美
音楽
小椋佳
星勝
海田庄吾
主題歌(作詞・作曲)
小椋佳
主題歌(コーラス)
Horiuchi Kohei
仙石みなみ
田崎あさひ
長谷川萌美
スクリプター
森直子
助監督
足立公良
制作担当
道上巧矢
ラインプロデューサー
石川貴博
山下秀治
製作統括
木次谷良助
全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第42回 日本アカデミー賞(2019年)

ノミネート

最優秀作品賞  
最優秀監督賞 滝田洋二郎
最優秀脚本賞 那須真知子
最優秀主演女優賞 吉永小百合
最優秀助演男優賞 岸部一徳
最優秀助演女優賞 篠原涼子
詳細情報を表示

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13

(C)2018「北の桜守」製作委員会

映画レビュー

4.5実写パートと舞台劇パートの重層性から生まれる意外な効果

2018年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

幸せ

吉永小百合主演の映画にしては珍しく、通常の実写で描くパートに、ごくごく簡素なセットの舞台での演劇でストーリーを伝えるパートが繰り返し挿入される。この舞台パートは、樺太での出来事など悲惨なエピソードをリアリズムで描くのを避け、ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出で抽象的に表現している。

はじめのうちは実写と舞台の切り替わりに違和感を持ったが、それに馴染むと、この重層的に描かれる世界が「人工的に創造された虚構の物語」なのだというシンプルな事実を再認識させる装置として機能するように感じられてきた。

すると意外にも、たとえば吉永と阿部寛が演じる夫婦の見かけの年齢差も気にならなくなってくる。もちろん、滝田洋二郎監督の演出は的確で、吉永の女優魂とでも言うべき極寒地での渾身の演技にも圧倒される。しかしそれと同じくらい、この仕掛けが持つ意外な効果に感銘を受けたのだった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 7 件)
高森 郁哉

4.5やはりいい役者が揃うと、いい映画になりますね。 ロシアの日本侵攻が...

光陽さん
2022年3月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

やはりいい役者が揃うと、いい映画になりますね。
ロシアの日本侵攻が舞台の映画ですが、ちょうどウクライナ侵攻最中に観たことはタイムリーでした。なぜ人類は過ちを繰り返すのでしょうか?

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 3 件)
光陽

4.5人生は舞台劇

あき240さん
2022年1月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

不思議な映画でした
なんなんだこれは?と序盤は斜めに構えて観ていました
さらに抽象的な舞台劇が始まると、一層これは何なんだろう?と混乱しました

1971年のシーンの狸小路もそうです
とても具象的にセットは作り込まれVFXも駆使されて細部に至るまで神経を払ったものだとわかります
それなのに、何だかとても作りものぽい
ふわふわしているのです
特にミネソタ24の店内はそうです
きっとわざとそう撮っているのだと思いました

ところがソ連の戦闘機による機銃掃射のシーンや被雷して沈みゆく船のシーンでは現実感を徹底的に追求しています

ストーリーが後半にすすみ、いよいよ物語の構造が明らかになってくるに従って、それらの疑問がするすると胸の中で腑に落ちていくのです
まるでパズルがはまっていくように
うまく説明はできないけれども納得していく自分がいるのです

最後のフィナーレの舞台劇、そしてそれを客席で観て拍手を贈る息子夫婦の姿

そのとき大きな感動が訪れていました
人生は舞台劇なのです
具象的なものじゃないのです
誰だって人生を振り返った時、映画のように具象的に隅々まで克明に記憶なんて残されてなんかいないのだと思います

抽象的な舞台劇のような表現方法こそ、人の記憶の実態に合致しているものであったのです
親の一生ともなれば、この息子夫婦のように舞台劇を観劇するようなものでしょう

素晴らしい感動のフィナーレでした
自分の人生にも同じような感動のフィナーレが訪れることを願いたいものです

満月の下の北の桜の満開の幻想的なシーン
実はそれこそ一番具象的な映像であったのです

吉永小百合は老女なのに可愛い
恐るべき俳優です
決して演技が上手いわけではないと正直思います
けれども問答無用で観客を感動でねじ伏せてしまう希有な力があるのです
その底知れぬ力がそのシーンで炸裂していたのです

昔、釧路で北の桜を見かけたことがあります
本州の桜のように白くはなく、そのシーンでの桜のように濃いピンク色に見えるのです

稚内にも行ったことがあります
札幌から旭川まで特急で2時間、乗り換えてさらに4時間もかかりました
旭川をでて森のなかをどこまでも北へ一直線に列車が進んでいきます
1時間ほど居眠りしても風景は少しも変わらないほど深い森です
真夏なのに、どんどん気温が下がりTシャツ1枚では羽織るものが欲しくなるほどになります
それなのに、ようやく稚内に着くと当地の男子高校生たちが今日は暑いべさ~とタンクトップ姿でアイスクリームを舐めていたのには仰天しました

駅からさほど遠くもないノシャップ岬までいくと遥か水平線の向こうに樺太の山並みがうっすらとみえます

氷雪の門という慰霊碑がそのノシャップ岬に建っています
樺太で終戦前後何があったのか碑文で少し知ることができます

「樺太1945年夏 氷雪の門」という映画があります
樺太で何があったかもっと知りたい方はそちらをご覧になられると良いと思います
本作はそれをご覧になられることでより一層感動が深まると思います

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
あき240

2.0いやはや、不可思議な作品ですね

2021年5月16日
PCから投稿

見どころは、堺雅人が安田顕に怒鳴りつけて土下座させるシーンだけです、半沢です。
まず、時代考証が無茶苦茶です。
シナリオもセリフも支離滅裂です。
吉永小百合をはじめとしてみんな大根役者のようです、演出のせいでしょうか、上手く使えば良い演技なのに、惜しい惜しすぎる。
戦争中のシーンで余りにも嫌な展開が有りましたが、触れるのも嫌なのでノーコメントです。
なんだろう監督のセンスだろうか、最低の感性ですね、吉永小百合に免じて3点、土下座して受け取れ。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 7 件)
アサシン5
すべての映画レビューを見る(全84件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る