否定と肯定
劇場公開日:2017年12月8日
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解説
「ナイロビの蜂」で第78回アカデミー賞の助演女優賞に輝いたレイチェル・ワイズがユダヤ人大量虐殺=ホロコーストをめぐる裁判を争う歴史学者を演じる法廷劇。1994年、イギリスの歴史家デビッド・アービングが主張する「ホロコースト否定論」を看過することができないユダヤ人女性の歴史学者デボラ・E・リップシュタットは、自著の中でアービングの説を真っ向から否定。アービングは名誉毀損で彼女を提訴するという行動に出る。訴えられた側に立証責任があるイギリスの司法制度において、リップシュタットは「ホロコースト否定論」を崩す必要があった。そんな彼女のために組織されたイギリス人大弁護団によるアウシュビッツの現地調査など、歴史の真実の追求が始まり、2000年1月、多くのマスコミの注目が集まる中、王立裁判所で歴史的裁判が開廷した。主人公リップシュタットをワイズが演じ、トム・ウィルキンソン、ティモシー・スポールらが脇を固める。
2016年製作/110分/G/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:Denial
配給:ツイン
劇場公開日:2017年12月8日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ミック・ジャクソン
- 製作
- ゲイリー・フォスター
- ラス・クラスノフ
- 製作総指揮
- ジェフ・スコール
- ジョナサン・キング
- クリスティーン・ランガン
- ジョー・オッペンハイマー
- アンドリュー・カーペン
- ガイ・ヒーリー
- 原作
- デボラ・E・リップシュタット
- 脚本
- デビッド・ヘア
- 撮影
- ハリス・ザンバーラウコス
- 美術
- アンドリュー・マッカルパイン
- 衣装
- オディール・ディックス=ミロー
- 編集
- ジャスティン・ライト
- 音楽
- ハワード・ショア