フィフティ・シェイズ・ダーカー
劇場公開日:2017年6月23日
解説
大企業の若きCEOと女子大生の特異な恋愛模様を官能的に綴ったE・L・ジェームズの小説を映画化し、世界的ヒットを記録した「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編。大富豪グレイと恋に落ちた恋愛未経験の女子大生アナは、グレイの歪んだ愛を受け止めきれず彼のもとを去った。しかしグレイは、自分が今まで誰にも感じたことのなかった愛情をアナに抱いていることに気づき、彼女に復縁を求める。密かにグレイを思い続けていたアナは、今度は自分から彼に「ある条件」を突きつけるが……。ダコタ・ジョンソンがアナ役、ジェイミー・ドーナンがグレイ役を続投するほか、グレイをSMの世界に引き込んだ女性エレナ役で「L.A.コンフィデンシャル」のキム・ベイシンガーが新たに参加。「パーフェクト・ストレンジャー」のジェームズ・フォーリーが監督を務めた。
2017年製作/118分/R18+/アメリカ
原題:Fifty Shades Darker
配給:東宝東和
スタッフ・キャスト
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ー 「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を2015年に劇場で観て、”この作品は私の様なSM初心者が観るモノではないな・・”と勝手に決めつけ、今作及び「フィフティ・シェイズ・フリード」を劇場では鑑賞しなかった。
だが、ダコタ・ジョンソンの仮面を被った今作の美しきフライヤーは捨てずに手元に在った・・。-
◆感想
・冒頭から、前作で分かれたはずの、アナ(ダコタ・ジョンソン)と、クリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)が、出会って直ぐにSMプレイに陥る姿に呆れつつも”あれれ、前作よりもソフトじゃない?”等と思いながら鑑賞続行。
・2015年に「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を見た際には”ウーム”と言う感じであったが、今作は前作で不評だった部分をソフトテイストにしている。
・クリスチャン・グレイの鍛え抜いた胸に残る火傷の跡。それは、彼の元恋人で、サディストであるエレナ(キム・ベイシンガー)が彼を倒錯の世界に導いたのでは、と思わせるストーリー展開。
ー 勿論、最終章の「フィフティ・シェイズ・フリード」のフライヤーも手元に在るので、近日中に鑑賞予定である。-
<今作シリーズは、映画評価サイドからは散々な批評を受けた作品であるが、高い興行収入を記録し、ヒットしたのは若きダコタ・ジョンソンの体当たり演技が認められたからであろう。
だって、普通はあの役は受けないでしょう。
私はそこを、買うのである。
因みに、もっと凄いSM映画を観たい方は、リドリー・スコット御大のコーマック・マッカーシー原作の「悪の法則」(ブラッド・ピッドの悲惨極まりなき最期や、ペネロペ・クルスが生きたまま斬首され凌辱を受けながら(あ、想像ですが、容易に想起出来ます。)メキシコのゴミ処理場に捨てられる。)やパゾリーニ監督の「ソドムの市」(流石にこの作品は、配信では扱っていない・・。)などをお勧めしたい。
貴方は変態ですか?ハイ、変態です・・。>
原作知らない上に最初の作品みてないけれど普通に観れました。
グレイ/ダーカー/フリード 3部作のうちの2作目。
わからなくて置いてけぼりシーンはない。サブミッシブという単語は知らなかった。
はじめの方でヒロインを待ち伏せしたメンヘラが実は過去のサブミッシブで、ひざまづくの見たヒロインが傷つくシーンが一番印象に残った。
お相手が富豪イケメンなので高級オシャレ感あって全体的にキレイ。
過激シーンは一切なくて普通レベルのエロ。お尻ペンペンしたらすぐに行為。SMなのか?ぐらいなので原作小説から期待して見にきた人には物足りない内容であることが予想される。
タバコの火を写真に押し当てる不穏なカットが入るも、ストーリー的には相思相愛のハッピーエンド。
2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
復縁を迫るクリスチャン。痛いのは自分が気持ちいくない!などと、また契約書を更新か?とも思われたが、案外普通の男女の関係になっていった。アナスタシアは出版社に就職するが、そこの上司であるジャック・ハイドがアナに目をつけ、クリスチャンも守りの一手。完全にセクハラ上司は訴えましょう♪
出版社の一つや二つ買い取れるんだけど、それだと自分も束縛されるからとアナは拒否。仕事だけは自由にしたいのだ。
口紅で胸元に四角形を描くシーンがなかなか良い。「ここ以外なら触ってもいいよ」というクリスチャンだが、もたれかかることもできないじゃん!と突っ込みたくなるほどでした。
ヘリコプター遭難もそうだけど、重大事があっさり描かれすぎ。プロポーズも感動的ではなかったし、やっぱり3作目への繋ぎなんですよね・・・ジャックの復讐とか、精神を患ってるレイラ(ベラ・ヒースコート)やミセス・ロビンソンのエレナ(キム・ベイシンガー)はどう打って出るのか?!と、とりあえず楽しみに。
昔、ダコタ・ジョンソンのお母さん(メラニー・グリフィス)が好きでよく観てました。
ビリヤードのシーンの後の編集長室でのシーンは『ワーキング・ガール』のラストシーンと同じですね!
私的にはそこが一番ツボでした(笑)