トリプルX 再起動

劇場公開日:

トリプルX 再起動

解説

型破りなシークレットエージェントの活躍を描いたスパイアクション「トリプルX」の12年ぶりシリーズ第3作。第1作で主演を務めたビン・ディーゼルが復帰し、主人公ザンダーを演じる。危険分子たちの手に渡ってしまった「パンドラの箱」と呼ばれる制御不能な軍事兵器奪還のため、エクストリームスポーツ界のカリスマであるザンダー・ケイジが再び国家安全保障局(NSA)に召集された。ザンダーのもとに集まった厄介な仲間たちによって構成されたチーム「トリプルX」とともに、ザンダーは全世界の政府最高権力者たちをターゲットとした世界壊滅の陰謀に巻き込まれていく。ザンダー役のディーゼルをはじめ、前2作でも国家安全保障局の局長役を演じたサミュエル・L・ジャクソン、最強の敵となるジャン役に「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のドニー・イェン、ブラジル代表のサッカー選手ネイマールなどが出演。

2017年製作/107分/G/アメリカ
原題または英題:xXx: Return of Xander Cage
配給:東和ピクチャーズ
劇場公開日:2017年2月24日

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映画レビュー

4.0スピード感とアクションクオリティ

2025年2月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

全編に渡るスピード感とアクションクオリティは目を見張りました。
それぞれのキャラクターの能力の個性が作品を引き締めていました。
とても面白かったです。

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tuna

4.0今度は家族ではなく友達作りか

2025年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

興奮

普通に面白い。ヴィン・ディーゼル、ドニーウェンいやいやめちゃめちゃいい俳優陣やん。なにこれ。頭空っぽでドキドキハラハラしたわ!楽しめた!冒頭から勢いがある映像アクション?は良かった!
内容はよくあるやつね。謎の物体1つで力を得て衛生落とす。
あ、ちなみにトリプルXは第3弾まであり、この回は3弾です。第1弾、第2弾は観てないです。
サッカー選手のネイマールが出てるなど、謎に(?)俳優陣が豪華はすぎる。
後半は女性陣が頑張ってた。うん素敵やん。

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あっぷる

3.5最高のキャスト!しかし、それを活かせなかった脚本とアクション

2025年2月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

2002年にヴィン・ディーゼル主演でスタートした『xXx〈トリプルX〉』シリーズ第3作。2作目で降板したヴィン・ディーゼルを15年ぶりに再び主演に迎え、副題通りまさしく再起動させた。基本はスパイアクション映画だが、作中にエクストリームスポーツが登場するという特徴がある。

人工衛星をハッキングし、システムを掌握して特定の場所に落下させる事が出来るシステム、通称“パンドラの箱”が使用され、NSA工作員にしてトリプルXプロジェクトの創設者ギボンズが命を落とす。この機密システムを行使した人物がいるはずだと、CIA本部にて各責任者を招集して開催された会議の場で、謎のグループが突如会議室を襲撃しパンドラの箱を奪い去る。
ゴーストのような謎のグループを追跡出来るのは、死んだ事になっている伝説のトリプルXエージェント、ザンダー・ケイジ。CIAのマルケは、ザンダーを復帰させ、ザンダーはかつての仲間達を呼びチームを結成する。
ロンドンにて古い友人である天才ハッカーを訪ねたザンダーは、ゴースト達がフィリピンのある島に潜伏している事を突き止める。

私は、シリーズ初鑑賞。てっきりヴィン・ディーゼル主演の2002年作品の続編(第2作)だと思っていたが、正確には2005年にアイス・キューブを主演にした『トリプルX ネクスト・レベル』に続くシリーズ3作目だという。この05年版が興行的に失敗した事で、シリーズ続行が白紙となっており、10年以上の時を経ての再始動だったそう。
厳密に言えば、過去作品を鑑賞していた方が盛り上がれるのだろうが、本作からでも問題なく楽しめた。

今時、『007』シリーズですらやらないような、「カッコつけてアクションして、夜はイイ女を抱く」という昭和アクション映画の価値観を全力で描くバカバカしさは、個人的には嫌いじゃない。
しかし、やたらとカッコ付けたアクションをする割に、夜や暗闇でのアクションも多い事や、墜落仕掛かった輸送機内での無重量バトルと、とにかくアクションシーンの組み立て方がイマイチで、何をしているのか分かりづらかった。その為、作中1番楽しめたのが、ザンダーがCS放送をハッキリする装置を仕掛けて逃亡する際のXゲームシーン。次いで、ゴースト達によるCIA本部襲撃シーンの序盤の展開という序盤に集中してしまっており、豪華なキャスト陣から期待したアクションとはかけ離れたものだった。

特に、ゴーストチームのリーダーにドニー・イェン、メンバーにはトニー・ジャーと、中国とタイのアクションスター参戦という激アツな布陣にも拘らず、肝心の彼らのアクションがクライマックスに向かうに連れ銃撃戦メイン(ドニー・イェンは一応近接戦もありはするが)となっていき、序盤のCIA本部襲撃シーンが1番盛り上がるというのはあまりにも勿体なく感じた。特に、トニー・ジャーはエクストリームスポーツを取り入れたアクション映画である本作には打ってつけのキャストであるはずなのに、イマイチ活躍の場が与えられていなかったのは残念極まりない。

ただし、女性キャストの活躍は素晴らしく、スナイパーのアデル役ルビー・ローズの不良姐さんぶり、ゴーストのセレーナ役ディーピカー・パードゥコーンの正統派美女、武器のスペシャリストでサポーターのベッキー役ニーナ・ドブレフのオタク気質な美女と、三者三様の魅力がそれぞれ表現されており、その点に関してはこれだけキャストが多い中で見事に描いていたなと思う。
特に、ベッキー役のニーナ・ドブレフの眼鏡姿が可愛らしく、伝説のエージェントであるザンダーを前に早口オタクぶりを発揮したり、クライマックスで銃を手に戦って調子に乗ってはしゃぐ姿がコミカルで印象的だった。

ストーリーについては、変に捻った展開などせず、もっとシンプルで良かったと思う。何せ登場キャラも多いので、彼らの個性も描きつつ、中盤で黒幕が別に居るという展開や、パンドラの箱を巡って急にロシア軍が介入してきたりされると混乱するのだ。ゴースト達がトリプルXだという展開は構わないが、それならば元トリプルXとして自分達の大義の為に謀反を起こす等の展開で良かったはずだ。素直にザンダー達とゴースト達の対決を描いた方が盛り上がったのではと思ってしまう。
また、エクストリームスポーツに関する描写についても、序盤のザンダーのみではノルマ的印象は拭えないので、もっとそこにフォーカスしたアクションも見せてほしかった。

ネイマールがゲスト出演している点、トリプルX加入をアベンジャーズ加入と勘違いしている点は笑えはしたが、別に必要なかったのは間違いない。

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緋里阿 純

3.5【”パンドラの箱をぶっ潰せ!”死んだ筈の初代トリプルXが第二作の興行失敗を挽回すべく、大復活。ドニー・イェンも大活躍の興奮のシリーズ第三作。エンターテインメントのツボを押さえたアクション大作である。】

2024年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

■長年身を隠していたエクストリームスポーツ界のカリスマ、ザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)は、政府からある極秘任務を引き受ける。それは、「パンドラの箱」と呼ばれる軍事衛星装置を奪還すること。ザンダーははぐれ者たちを集め、新たにチーム「トリプルX」を結成する。

◆感想

・とにかく、出演メンバーが豪華である。ヴィン・ディーゼルを筆頭にチームゴーストのリーダー、ジャンを演じたドニー・イェン、トニ・コレット(この人、映画の中で、何回死んだんだろう・・。)そして、エキゾティック・美人セリーナ(ディーピカー・パードゥコーン:インドに出張に行くと、彼女の様なエキゾティック美人が沢山いる店があってね。それで<以下、自粛>)更にはネイマールまで出演している。

・ヤッパリ、今作の様なアクションムービーは役者によって、決まるのかなあ。冒頭のヴィン・ディーゼル演じるザンダー・ケイジのエクストリーム・スケボーシーンは格好良いなあ。(良い子は真似しちゃ駄目だよ。)

・更には二代目「トリプルX」ダリアス・ストーン(アイス・キューブ)まで登場するのである。

<今作の様な、何にも考えずにアクションを楽しむ映画は好きなんだなあ。派手で、エンターテインメントの面白さのツボをしっかり押さえていて、良いモノである。
 プロデューサーも兼ねたヴィン・ディーゼルの15年振りの復帰作であるが、彼がその後更にビッグになって行ったのが良く分かる作品である。>

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NOBU

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