22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
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良く出来ているが…
サスペンスとしての仕掛け方は面白い
が、しかし
ひたすら救いのないイヤーな感じ
見た後に残るのは胸くそ悪いモヤモヤした感情だけ…
ちょっと都合良すぎて乗れない場面もあったり、全体的にがなり多めの演技も少しやり過ぎ感を感じました😔
ただ、
中村トオルの演技だけは本当に良かった!
終始引き込まれるようなオーラを纏っていて、すごかったです😳
結論
良く出来ているし面白いとは思うが、好みの映画では無い…
仕掛け、伏線回収良しだが
仲村トオルさんが少し浮きすぎていた?
大切な役割のキャラなんだろうなというのが最初から伝わりすぎていて、もはやこの人が犯人なのでは?とわかりやすくなっていた。途中から仲村トオルさんが犯人という真実に迫る伏線が張られ回収されていても、やっぱりかという感想しかなく、ドキドキ感があまりなかった。
韓国版のリメイク作品です
韓国映画『殺人の告白』(2012)の日本リメイク版(2017)です。
先に韓国版を見たので、だいたいのあらすじがわかっており、ドキドキ感は半減したかもしれません。でも、最後のどんでん返しがあって、サイコサスペンス要素が盛り込まれており、まあまあ見応えがありました。リメイクといえども、私の中では韓国版と日本リメイク版は全く違うモノと認識しています。韓国版の方は、カーアクションがウリで、韓国特有の恨み、つらみ、復讐がベースでねちっこい感じがあります。
映画を観ていて、ずっと、年齢計算をしておりました。伊藤英明はそれなりに年を重ねた感を出しておりましたが、藤原竜也は若すぎ。整形して若さもごまかすことができたのか…? けれど、韓国版のパク・シフよりも、ずっと奥が深くて印象的。
仲村トオルは、絶対に悪人には見えなかったけれど、ちょっと台詞が棒読みぽくてサイコな感じがうまく出てなかった。大森南朋とかどうだろう?と思ってしまった。(怪しいので視聴者をごまかんせん?)
個人的な意見ですが、韓国版を見る前に日本リメイク版を見た方がいいかもしれません。
2時間で収めるのは無理な感じ。WOWOWドラマで4話完結編ぐらいにするといいかもしれない。
よくまとまった内容
時効成立後に殺人犯だと名乗り出る衝撃の内容。
これだけで映画を描くのは難しいと思うので、犯人というのは嘘、みたいな展開かな、とは思ってはいた。
ただ、その可能性があると知りつつも、内容としては良くできていたので、見て損はなかった。
殺人自体に対して、ここらにくるものがあり、辛かったので、もう二度と見ないです。こういうのは家族がいると辛い。
ただ、犯人をなんとか捕まえられたというところが救いなので、少しはマシな気持ちになりました。
アマプラにてようやく鑑賞。 途中で藤原竜也が犯人ではないと分かって...
アマプラにてようやく鑑賞。
途中で藤原竜也が犯人ではないと分かってからは大体の流れは分かってしまったが、分かるまでがどうなるのか分からなくて楽しかった!
展開はおもしろい、題材は…
ネタバレの後振り返ると、単純な伏線がしっかりあったことに気がつく、そんな単純なことをバレずに丁寧に作り込んだストーリーと演技に脱帽です!
連続殺陣っていう題材は万人向けじゃないな…
初めて藤原竜也いいなって思った
突っ込みどころはあるけど良かった
藤原竜也が犯人で事件が22年前って、何歳設定?と思いました。
10代で犯行してるって事ですよね。
見てて違和感がありましたが、最終的になる程と思いました。
あと後半の一番盛り上がる所が迫力に欠けるイメージでした。
役者さんはとても良い演技をしていたと思いますが、演出的にもっと切羽詰まった感じを期待してしまいました。
雑な所や突っ込みどころは少しありましたが、見終わって良い映画だったと感じました。
韓国映画のリメイクだそうですね。
違和感や突っ込みどころは、もしかすると文化の違いから感じてしまうのかもしれませんね。
なんでわしが総理の時にこんな大事件ばかり起こるんじゃ!
1995年1月17日、阪神・淡路大震災発生。3月にはオウム真理教による地下鉄サリン事件。そしてこの5連続絞殺人事件。本当にあった話ならばかなり小さく扱われた事件だったかもしれない。世の中は世紀末思想に走ってるんじゃないかとも噂された時期、この2年後に神戸連続児童殺傷事件が起こる・・・
映画では冒頭から震災の映像を流し、殺人事件の時効廃止の説明が行われ、文句はあるまいなと訴えてきてるようでした。すなわち連続殺人事件は15年という時効が存在するときに行われ、2010年には刑事訴訟法改正が行われたもののギリギリ時効になってしまっているのだ。そこから7年経ち、真犯人が堂々とメディアの前に顔を出し、告白本まで出版するというおぞましさ。被害者遺族からの恨みやバッシングなどもある中で、出版記念サイン会などで殺人犯を支持した狂信的なファンにも囲まれたりする。神戸連続児童殺傷事件における少年Aも一部で神のように崇められていたことも思い出しますが、映画ファンならば『デスノート』のキラも思い出されます・・・なんとその殺人犯曽根崎とキラが同じ藤原竜也だった!
やがてテレビ局も曽根崎にインタビューすることになり、「NEWS EYES」のメインキャスター仙堂(仲村トオル)が大役を買って出る。彼は事件前は渡部陽一氏のような戦場カメラマンであり、フリージャーナリストとして連続殺人事件を扱ったことによって今の地位となっていた。曽根崎がテレビ出演を果たした直後、「俺が真犯人だ」と訴えてくる者が現れた・・・
韓国映画『殺人の告白』がオリジナル。未見なので何とも比較のしようがありませんが、今作の場合、年齢設定に突っ込みどころがあったり、遺族たちが犯人を殺したいほどに復讐心を駆り立てられるという不自然さもある。現実では4番目の被害者遺族の山縣医師(岩松了)の対応が最もリアルだと思います(尤も、これには裏があったわけだが・・・)。
22年もの月日は復讐心をかなり和らげてくれると思いますが、今更名乗り出ることの意味は真犯人をあぶり出すための計画されたものだったとわかり、謎も氷解。上手く作られてます。もっと納得がいったのはエンドロールで渡部陽一の名を見つけたことでした!
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