22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
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面白かった
予想をして見ていたが、予想した展開と全く違うので面白かった。
途中で実はこうだった、と述べるシーンまでは本当に面白い。
ただその後の「真犯人は誰?」という目的に変わってからの展開は読めてしまった。そのため犯人も目星をつけた状態で見ていた。そこからまた「実はこうだった」という予想を裏切るような展開があったらより面白かったと思う。(難しいのは承知)
後、最初の伏線の張り方が露骨だったので、最後の展開も読めてしまった。ただ、あまりにも露骨で「読んで欲しい」という思いも込められていたように感じる。
私の感想にはなるが、個人的には「予想を裏切る展開」が好きなため、あまりその伏線の張り方は好きではなかった。
しかしながら面白かった。
時効が成立した事件の犯人が名乗り出る
初めての鑑賞
時効が成立した殺人事件の犯人が名乗り出る
告白本を出版し、メディアにも出演する
ところが別な人間も「自分が犯人」と名乗り出てきた
という物語
当然、どちらかが(もしかしたら両方が)嘘をついているのだが
その理由は、なんと!
「実は、最後の事件はギリギリ時効が成立していなかった」
という展開とか、アイデアはめちゃくちゃ面白いのだが
話の進み方が不自然で少年漫画レベル
ネットで調べたら、原盤は韓国の映画だと知った
(自分は嫌韓ではないが、韓国のドラマ・映画は低レベルだと思う)
終盤、別荘で二人が闘うシーンがあるが
相手の腹をナイフで刺し、馬乗りになってる無傷の藤原竜也が
簡単にマウントを奪われ、一発蹴られただけで血を吐き
形勢逆転してしまうところなど、漫画のレベル
もう一工夫欲しかった
時効の矛盾
藤原竜也扮する時効を迎えた1995年の東京連続絞殺事件の犯人を名乗る曾根崎雅人が現れ、事件の全てを語ると本を出版した。殺しの手口、自分のルールなどを語り、肩を撃った伊藤英明扮する牧村刑事を巻き込んで犠牲が増えていったのだった。やりきれない殺された遺族たち、告白本の出版会社の編集者、仲村トオル扮する曾根崎雅人を生放送するテレビマン仙堂俊雄、犯人を捕らえられなかった牧村刑事らを描いていく。本を売るために逆なでされた者たちの悔しさはたまらんだろうし、熱狂するファン心理は理解を超えるね。殺人犯が生き残り恨みを持った者が犯罪を犯していく。しかし真相は別の方向へ。今は無くなった時効の矛盾をついた作品かな。劇場の予告編で見たけど観なかった映画だね。
民放で見ました
久しぶりに見ました。
話はちょっと長いので、1.3倍速で見るとちょうど良かったです。
途中で犯人判りました。
最後のオチは、ちょっと残念かな。
前半、犯人が察しがつくまでは面白いです。
俳優さん達の演技力で化けた作品
久しぶりにネタが分かっていても、もう一度見返したくなるような熱量のあるサスペンス映画です。
勿論演者のキャスティングも素晴らしく、藤原竜也さんのミステリアスな部分からナイーブな心情まで表現されている役柄や、伊藤英明さんの22年前の若かりし新米刑事から重厚な中堅無骨刑事の成長までも、見所は沢山ありました。
夏帆さんも被害者家族の一人を繊細に素晴らしい演技力で存在感がありました。
それでもある程度作中見始める中盤には誰が犯人か分かってしまうところは難点でしたが、それでも最後の終盤は緊張感が高まり惹き付けられました。
エンドロールの主題歌で格を下げてるな
いつまで経っても棒台詞の仲村トオルが、今回の役はハマってた。
首を絞めさせながら、相手に精神的マウントをとり自己顕示するシーンは、特に良かった。
初めて仲村トオルって演技出来るんだなぁと思った。
自分自身は、幸いな事に現時点までに心的外傷を負った事が無いが、連続殺人に至る動機?心理?として、理解出来る様な気がした。
伊藤英明は、ゴシップ記事で見え隠れるするチャラいイメージとは違い、骨太な役が今回もハマってる。
滑舌と発声が良すぎて、どんな役でも舞台がかった感じがして自分的に苦手だった藤原竜也も、
劇中で演じる偽の悪のカリスマをその感じがハマり、魅力的なキャラクターになっていた。
殺人犯の告白本なんて、劇中の台詞にもあったが遺族にとっては二度殺されたも同然。
しかも時効によって法で裁けない。
そんな遺族の狂おしい程の心の葛藤と、犯人の話題性とカリスマ性に踊らされる大衆の愚かさと滑稽さ。
それを描きつつ重厚感のある作品に行くのかな?どう展開するのかな?と思ってたら、
成る程、エンタメ展開なのね。
それでも良く出来たストーリーで見応えあったので、エンドロールは重厚感ある曲で〆て欲しかった。
作品の根底にあると信じたい被害者遺族の苦悩を全く無視したような曲調の主題歌で、作品の格を一つ下げた感じ、
知らんけど。
めちゃくちゃ作り込まれてる
ずっと気になっててやっと観れた
考察系が大好きで何回も映像を止めて、考えては止めての繰り返しで最初から最後まで頭フル回転しながら観れて面白かったです
演技、画質、映像の色味、音、ストーリー その他諸々、凄い作り込まれていてこりゃ本当良い....
被害者遺族の気持ちを考えると何だかやるせ無くて辛くなる
自分だったらどうするだろう....まぁやり返すの一択だな⭐︎
藤原竜也の正体にはびっくりした まさか君だったとは....
全部知ってもう一回観たらまた違う見方が出来て尚面白だろうね
執念
たとえ時効でも、諦めず追い詰める。そりゃそうだ。悔しいよね。
みなさんの熱演に感じ入った。でも、韓国映画のリメイクとは知らなかった。日本独自の事情の使い方がうまかった。
早乙女太一がピアスだらけ。痛そう。
日テレ金曜ロードショーの放送で。
見事にアップグレード
凄いサスペンスと思ったら韓国映画「殺人の告白(2012)」のリメイクでした、とは言っても日本の法律や阪神淡路大震災など時代背景を取り入れて見事にアップグレードしています。
単なる無差別殺人にしては異常、動機の説明が不満など色々つっこみたいたい思いはありますがネタバレ厳禁でしょう、プロットが肝なので観てのお愉しみということで・・・。
見応えある展開、役者が揃っていますし、37回も推敲したという練りに練った脚本ですから序盤の理不尽さには耐えてくださいね。
最後は殺しちゃったほうが私は好きです。
内容は少し無理がある展開もあるけど許容できる範囲で面白い。
一応結末も綺麗にまとまっててすっきりした!
でも、胸糞な展開が好きな私は最後の藤原竜也が真犯人を殺すのをやめるんじゃなくて殺し切ってセブンみたいな展開のほうが好みだった。
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