ナラタージュのレビュー・感想・評価
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人間の心の弱さまで見れる作品
原作を1度読んでから見ました。
見ているのでおおよそのあらすじはわかったうえで見たうえでの感想です。
とにかくメイン3人の心がとてもリアルで重かったです。
同じ経験をしたことはなくても、彼ら彼女が抱く気持ちは、自分の中にもある弱さや醜さにも通じ、見ていて苦しくなる部分もありました。
1度見た時には、それでも原作を知っていたこともあり、さらっと見れました。
映像の美しさ、多すぎない台詞、間合い、静かな世界。
美しい映画だった、と帰り道に少し思うぐらいでした。
しかし、翌日からテレビで流れるCMの有村架純さんの泣いてる画を見ると、
同時にそのシーンが一気に甦り、苦しくなりました。
どうしてももう一度見たくなり、再度映画館へ行きました。
2度目の方が役者の目線、仕草、台詞とその裏にある気持ちなど、あらすじをわかってるからこそ、見えてくるものがたくさんあり、1度目よりも映画の世界に陶酔しました。
終わってからも引きずって、その余韻から抜け出せませんでした。
松本潤さん、有村架純さん、坂口健太郎さん、御三方とも本当に素晴らしく、映画の世界に存在していました。
好みは分かれると思いますが、
ぜひ、選り好みせず、1度は見てみていただきたい作品です。
見終わったあとに、おもしろい、面白くないといった感想も含め、それぞれのキャラクターの行動や台詞に対して、色々周りの人と話したくなる作品です。
ひとつだけ残念なのは、
宣伝で誇張されていた純愛といったキーワードや
ベッドシーンの過剰な煽りが非常にもったいないと思います。
この作品の本質にもっと触れた宣伝だと良かったのではないでしょうか。
ナラタージュ
8回みた
切ないなぁ
少し勿体ない気が…
映画にするのがとても難しい作品だったのではないでしょうか
不倫と知りつつ葉山先生への思いを断ち切れない主人公・泉を有村架純が熱演。体当たりの演技も素晴らしかった。ただ内向的な役柄が似通っているせいか、どこかNHK「ひよっこ」の時のイメージと重なって見えたのは私の僻目かな?今後が期待出来る女優さんであることは間違いないので、もっと色々な役どころにチャレンジして頂ければと思いました。松本潤(葉山先生)も性格俳優が案外向いているかも知れませんね。TVで見るイメージと全く違う面を見せてくれました。原作未読ですが、ストーリーはとても内面的で情緒的。登場人物が優しい人ばかりで、結局誰も自分の思いを遂げられそうでそうならない...ある意味、とても日本的なもどかしさに満ち満ちた作品でありました。
空間を味わう映画
素敵な作品でした。
でも、中々こういう映画が減っているような気がしました。タイトルでも書きましたが、空間を味わえる映画です。切ないシーンの空間は、本当に心に訴えかけてくるので、本当に胸が苦しかったです。
松本潤さんは好きでも嫌いでもないので特にあれですが、有村架純さんは本当に素晴らしい女優さんです。泉の表情が本当に1つ1つ丁寧に作られているのだなと、それだけで感極まりました。
でもやっぱり、一番良かったのは小野役の坂口健太郎の演技です。モテモテのイケメン役より、こういう、内に何かを秘めた役をどんどん演じてもらいたいです。
劇中のピアノ、主題歌も良いですね。
全体を通して、静かな映画なので寝不足で観にいくのはオススメしません。
予想外
好きじゃない。
静かで切ない
私は好きです
日本海
自分、あまり遠出しないタイプです。
太平洋側に住んでいるので、今までに日本海を数回しか見た事がありません。
その中で印象に残っているのが、深秋の北陸本線の車窓から見た日本海です。
今にも降り出しそうな雲の下、日中なのにとても暗く、静かなのに荒さを感じました。
もし一人で近づいたら、そのまま吸い込まれてしまうんじゃないか、そんな印象を受けました。
そして、富山を舞台にしたこの映画の海のシーンの多くが、その時に見た日本海に近いものでした。
この映画のストーリーが、よりそう感じさせたのかもしれません。
泉と葉山先生、二人は惹かれ合うと言うより、お互いに吸い込まれる感じだったのではないかと。
有村架純さん、思ってた以上に日本海の似合う女優さんでした。
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