キセキ あの日のソビトのレビュー・感想・評価
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50点
映画評価:50点
非常によく出来た物語と展開が
普通に良かったです。
ノンフィクションだからなのか、
ぶっ飛んだエピソードとかはなく
楽しめました。
少し厳しい家庭で育った主人公が
現実と理想の合間に揺れる
葛藤がよく描かれた作品でした。
その基本のエピソードに、心筋症の女の子の話しが追加される事で作り話感が出てしまいましたが、
展開が読みやすくなったので見易かったです。
元々、主人公には才能があったのだとは思いますが、そういった自由の利かない生活の中だからこそ
人の心に染みる唄が作れたのかなと感じました
この作品の本当の主役は
縁の下の力持ちになろうと決意した
お兄ちゃんなのかもしれません
この作品を通して、
彼の努力と想いを受け取りました
グリーンだけでなく、
その背景も含めて、今後は聴いていきたいと思います。
【2021.2.8観賞】
明るい。楽しい。もうちょい。
GReeeeNの実話と言うことで見つけて見たが明るいサクセスストーリーは単純に楽しい。爽やかだ。
ただ最初のスタートの松坂桃李のバンドはうるさくて早送りしたくなった。
この映画はイケメン揃いで、たぶん女性に人気なんだろう。横浜流星、菅田将暉、松坂桃李だもんね。菅田将暉ってあんまり自分的にはイケメン正統派に思わないんだけど、若い女性にはイケメンNO1なんだろうな。忽那汐里かわいかった。平良祐奈ってあんなに可愛くなったんだね。若手俳優豪華に使い切りましたね。両親も、小林薫、麻生祐未とベテラン俳優の安定感。
ただ、これだけ俳優使い切りのサクセスストーリーなんだから、もう少しドラマチックに演出できたんじゃないか。
あと恋愛的要素でも菅田将暉と忽那汐里が手くらい繋いでも、良くない?
なんか終わり方が実にあっさりしてましたし、全体的に、もの足りなさを感じました。なんか勿体ない映画です。
歯医者も歌手も、どっちもやる!
【”心の医者になる!” ヤクザより恐ろしき心臓外科医の父の心を動かした”歌”が、数々の未来を切り開いた・・。】
ー お父さん、息子とは言え真剣を振りかざすのは、銃刀法違反に抵触します!-
◆印象的なシーン及び設定
・ミュージシャンを目指すジン(松坂桃李)に、心臓外科医の父、誠一(小林薫)が激高し、真剣を振り翳すシーン。二男のヒデ(菅田将暉)も、父には頭が上がらない。が、二人とも、そんな父を尊敬している事が分かるシーンの数々。父に対する言葉は丁寧語。喋る時には、正座。
ー ジンもヒデも心臓外科医として、何日も病院に泊まり込みながら、患者と向き合う父親の姿を知っているからであろう。今作の隠れたMVPは、小林薫さんである。-
<Caution! 以下、ネタバレあります>
・ジンが結成した”ハイ・スピード”が、メジャーデビューに漕ぎつけるが、ディレクター(野間口徹:名脇役である。)の厳しき言葉”メタルは流行らない・・”にメンバー内でも、波風が立ち・・。
ー 結局、ジンは”ハイ・スピード”を解散する・・。彼の音楽の夢は終わったのか・・。
”ハイ・スピード”の曲は、メタルというより、オルタナティブロックじゃないかなあ・・。
”STRAIGHTENER”のようで、格好良かったけどなあ・・。-
・ヒデは医学部の二度目の受験にも、失敗し・・。浪人中、HMVで”海援隊”のCDを購入した際、レジの女性木下さん(忽那汐里)に”海援隊って、渋いですよね‥”と言われ・・。
ー 確かに”海援隊”のチョイスは渋い。曲調が”GReeeeN”に似ているかなあ?-
・明るいが、ジンとヒデを産んだ影響で、歯が弱い母(麻生祐未)の言葉を聞き、医学部から、歯学部に進路を変更したヒデ。(父も、正座で説得・・。)漸く合格したヒデは「声」を作り、ジンにデモを依頼するシーン。
ー ジンは、ヒデの音楽の才能を見抜いたのだろう・・。ヒデが仲間たちと結成したグリーンボーイズのライブで楽しそうに歌う姿。それを見る、ジン、トミオ(奥野瑛太)そして、木下理香。トミオは、ジンに”あいつら、楽しそうだな・・、才能あるんじゃないか・・”と呟き、会場を去る。-
・ジンが且つて、彼らをデビューさせたディレクターを訪れ、必死にヒデたちの音楽をアピールするシーン。
ー 兄の”弟の音楽の才能を埋もれさせたくない”、と言う気持ち・・。-
・が、ヒデは音楽にのめり込む余り、進学が危うくなる。
ー 音楽を諦めようとするヒデにジンが、言い放った言葉。沁みる・・。-
・そして、新曲「道」が発売される。その曲を聴いていた誠一の患者結衣。
ー この後、結衣は心臓手術を決意し、誠一に「道」を聴かせる・・。
誠一は気づいていないが、ジンとヒデの作った曲は、結衣の”心の医者”になったのである・・。-
・ヒデとジンが、楽曲を作る合宿に出掛ける日に父、誠一が二人に言った言葉。
””GReeeeN”って、知っているか? ”GReeeeN”みたいな曲を作れよ!”
車中、嬉しそうに笑うジンとヒデ。
ー 誠一は”真実”を知っていたのかな?-
<夢を追う事の大切さ。”音楽は人の心の医者になる”という素敵なメッセージが伝わる作品である。>
<2017年2月 映画館にて鑑賞:鑑賞記録なし・・、何故?>
<2020年12月31日 別媒体にて再鑑賞>
■蛇足
・当時の資料にも、記載されているがGReeeeNのヒデ以外のメンバーは、今、邦画を牽引している横浜流星、成田凌、杉野遥亮(頑張れ!)が演じている。
映画館で観た際には、この3人の印象が全くないのである・・。
たった、3年でビッグになったのだね!
期待したのとちょっと違う
エモい
GReeeeNは有名になる前から好きだったけどアーティスト自体に深い興味はなかったので、お兄ちゃんの存在はこの作品で知りました。最初は関係が悪くなったりするのかな?と思ったらただの良いお兄ちゃんで、愛が溢れていて、見ていて幸せな気持ちになりました(*^^*)
映画の菅田将暉のイメージが「共喰い」からアップデートされていなかっ...
映画の菅田将暉のイメージが「共喰い」からアップデートされていなかった(「何者」とかも観たのに)ので成長に驚き。音楽映画なのに音楽の使い方が下手。救いは菅田将暉が俳優の割に歌が上手かったこと、と思ったけど菅田将暉はそもそも歌手だった。ドラマと映画と音楽で菅田将暉のイメージが分断されており、よく聴いてたのにさよならエレジーと映画の菅田将暉が結びつかない。
いま各々引っ張りだこな菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮が共演してるのは強い。杉野くんのオドオド具合とか初々しさを感じる。
松坂桃李も安定の良さでしたが、全体的に映画が平板だから語りどころがない。
ストーリーが単調だからこそ台詞で説明ばかりではなくもっとGReeeeNの楽曲使って盛り上げてほしかった。道とキセキ以外の曲使えなかったのかな。
GReeeeN
懐かしのキセキ!
キセキという曲のすごさ
GReeeeN。
これがGReeeeN
生きてる中で1度は、いや何度も聞いたであろうGReeeeNの曲。彼らの誕生について描いた映画であるが、この映画を見て知らないことだらけで驚いた。
いい歌だなと聞いていた「キセキ」もこうやってつくられていったのか。と秘密を知れた感じでよかった。
この映画を見て、自分も夢に向かって必死になって頑張ろうって思えた。自分のやりたいこと、好きなことを夢中になって追いかけてる彼らをみてすごいカッコイイと思えた。確かに人の才能によってできるできないはあると思うが、それでもそれに関係する何かはきっとある。
今もなお、歯医者と歌手を両立して我々の耳に残る最高の曲を作ってくれているだろう。彼らの活躍を心から期待している。
爽やかな青春ムービー。
ちょっと薄っぺらい
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