メカニック ワールドミッション

劇場公開日:

メカニック ワールドミッション

解説

ジェイソン・ステイサム主演で、1972年公開のチャールズ・ブロンソン主演の同名アクションスリラーをリメイクした「メカニック」の続編。鍛え上げられた肉体と頭脳を駆使し、精密機械のように暗殺任務を遂行することから「メカニック」と呼ばれる殺し屋ビショップをステイサムが再び演じ、トミー・リー・ジョーンズ、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ヨーが共演した。殺し屋稼業から足を洗い、平穏に暮らしていたビショップ。しかし、そんな彼の前に、幼い頃に共に暗殺者として育て上げられ、ビショップを裏切っていった兄弟子クレインが現れ、世界を裏で操るフィクサーでもある武器商人の暗殺を依頼してくる。最初はその依頼を断ったビショップだがったが、クレインに人質を取られ、やむなく再び暗殺を遂行することになるが……。

2016年製作/99分/G/アメリカ
原題または英題:Mechanic: Resurrection
配給:ショウゲート
劇場公開日:2016年9月24日

スタッフ・キャスト

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(C)ME2 Productions, Inc. 2016

映画レビュー

4.0痛快アクション

2024年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

この作品はアクションが見たくて仕方ない人たちへドストレートに答えている。
ビショップのアクションのこだわりは何だろう?
素手での格闘か、銃撃か、それとも乗り物によるチェイスだろうか?
今回の作品ではバイクや車のシーンはなかった。
どのような作品にも使用されるそれを省いたのだ。
この物語では3つの場所に潜入して指定された武器商人を始末しなければならなかった。
当然人質を盾にしてそれを依頼したラスボスもビショップの対象となるのは、視聴者には最初から分かっている。
タイの刑務所 シドニーの高層マンション最上階 ブルガリアの要塞
世界にある都市 異なる雰囲気の都市でとても潜入できそうもない場所
しかしビショップはいともたやすく潜入してしまう。
特に高層マンションでのプールの破壊はありえない工作だった。
それに加えて各殺害で出された条件
それにはクレインがビショップに対して抱く復讐心が見て取れる。
しかしどでもこれも、ありえない。
このありえなさこそが、この作品のアクションとして位置づけられているのかもしれない。
絶対的な強さ
コマンド-以来の痛快さを求めたのだろうか。
この絶対的という観点がこの作品のアクションへの拘りだったのかもしれない。
そしてオチもあった。
ビショップが船を爆破させたときに隠れた場所だ。
船体が引き上げられて部品も港に揚げられるが、彼はエンジンルームのような場所に隠れていた。
彼のあまりにも素晴らしい作戦に、彼の生還をずっと確信してきた宇宙人ジョーンズはその映像を彼のために削除するところが、昔ながらの「粋」といったところだろう。
夜に酒と一緒に見ていて面白い作品だ。

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R41

3.0人質を取られたビショップは結果的に依頼を受けることになる。 ミッションは3つある。 ビショップに課されたミッションは全部が不可能に近いミッションである。

2024年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

動画配信で映画「メカニック ワールドミッション」を見た。

2016年製作/99分/G/アメリカ
原題:Mechanic: Resurrection
配給:ショウゲート
劇場公開日:2016年9月24日

ジェイソン・ステイサム(アーサー・ビショップ)
ジェシカ・アルバ(ジーナ)
トミー・リー・ジョーンズ(マックス・アダムス)
ミシェル・ヨー(メイ)
ジョン・セナティエンポ(ジェレミー)

殺し屋を引退してリオデジャネイロでのんびりと暮らしていたビショップ。

ある日、ビショップのもとに再び殺しの依頼が舞い込んでくる。

依頼主は幼少期からビショップと共に殺し屋として育てられたクレイン。
クレインは過去の因縁からビショップに強い恨みを抱いていた。
ビショップは依頼を断り、クレインの部下を殴って逃走する。

人質を取られたビショップは結果的に依頼を受けることになる。
ミッションは3つある。
ビショップに課されたミッションは全部が不可能に近いミッションである。

「そんなん無理やろ」と何度も突っ込んだ。

脚本とかストーリーを楽しむことはできなかった。

これはジェイソン・ステイサムのアクションだけを楽しむ映画だと思う。

意外なことにこの映画は興行的にはまあまあの成功を収めている。

ジェシカ・アルバだが驚くことに、
ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞に何度も何度もノミネートされている。

実際に受賞したこともある。

満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

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ドン・チャック

4.0安定した強さ

2024年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ステイサムを観たい人のための映画。
敵役が皆さんフィジカル的にも弱すぎ。
あれだとあんなに凝らなくてもやれるんちゃうかと思ってしまうね。

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khapphom

4.0ステイサムのアサシン・ミッション

2024年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

1972年にチャールズ・ブロンソンが演じた、同名作品のリメイク版の第2弾。ジェイソン・ステイサムが孤高の暗殺者・ビショップを演じ、タイトル通りブラジル、タイ、マレーシア、オーストラリア、そしてブルガリアと、ワールド・ワイドなロケ地で、派手なアクションを繰り広げる。

本シリーズは、ストーリーが単純で、勧善懲悪がハッキリしているのが観ていて分かりやすい。次第に手強い敵が現れる中で、VFXをあまり頼らずに、カンフーとガンアクションを中心にした戦闘シーンは、ステイサムならではの作品と言える。本作は、8年前の作品ではあるが、今やアクション俳優のトップに輝き、観る人を魅了してくれるのは、間違いなくてステイサムだと思う。

本作の見所は、冷徹な精密機械の様に暗殺を繰り返すビショップが、科学的な戦闘知識と鍛え抜かれた身体で、いかに敵を倒していくかというシーンにある。本作でも、そうしたシーンがたくさん盛り込まれ楽しませてくれた。その中で、今回のミッションは、愛した女の救出の為に、命掛けで挑むというのは、人間的な一面が垣間見える内容となっている。ただ、そこまでビショップが入れ込む女性の設定としては、関係性にやや弱さを感じた。

物語は、暗殺界から足を洗おうとしていたビショップだったが、武器商人のクレインが現れ、暗殺を依頼してくる。一旦は断ったものの、愛する女・ジーナを人質に取られ、やむなくクレインからの暗殺の依頼を引き受けることに。そのターゲットは、武器商人としての商売敵のボス3人だが、その暗殺に行きつくまでの過程が、なかなか緻密で、且つ大胆な段取りで興味深かった。

細かなシーンだが、最初にビショップの豪華なクルーザーで、レコードに針を落として音楽を聴くシーンは、個人的に前作からお気に入りのシーン。しかし、そのクルーザーも早々吹っ飛んでしまったのは、残念だった。

ステイサムの魅力を十分引き出す作品であるが、脇を固めたビショップの愛した女・ジーナを、『ファンタスティック4』のジェシカ・カルバが演じ、ステイサムのよき理解者を『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でのアカデミー女優・ミッシェル・メイが演じている。そしてラスボスには、名優・トミ―リー・ジョーンズが、作品に箔をつけている。

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bunmei21

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