追憶

劇場公開日:2017年5月6日

解説・あらすじ

「鉄道員(ぽっぽや)」「あ・うん」などの名作を手掛けた監督・降旗康男と撮影・木村大作が9年ぶりにタッグを組み、岡田准一を主演に迎えたヒューマンサスペンス。ひとつの殺人事件の刑事・容疑者・被害者として再会した幼なじみ3人が、心の奥に封印してきた過去と向き合う様子を描く。1992年、冬。親に捨てられた13歳の少年・四方篤は、似た境遇の田所啓太、川端悟と共に、軽食喫茶を営む仁科涼子と山形光男のもとで家族のように暮らしていた。しかしある事件をきっかけに幸せな日々は終わりを迎え、彼らは離れ離れになってしまう。25年後、成長して刑事になった篤は、無残な刺殺体となって発見された悟と再会を果たす。そして捜査が進められていく中、啓太が容疑者として捜査線上に浮上し……。篤役を岡田、啓太役を小栗旬、悟役を柄本佑がそれぞれ演じる。

2017年製作/99分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2017年5月6日

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映画レビュー

3.5名匠たちと若手(?)俳優たちの共闘に眼福

2020年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

監督・降旗康男と撮影・木村大作が9年ぶりにタッグを組むと聞いたときには小躍りしたものです。高倉健さん作品は飽きることなく見続けてきた身としては。ましてや、巨匠たちから見れば若手と呼べてしまう岡田准一、小栗旬、柄本佑が、この日本映画界を牽引してきた大ベテランと仕事を共にしたということに大きな意義がある。3者ともに絶妙に世間じみた様相でスクリーンの中を生きており、それがまた実に味わい深い。作品のテイストとしては「あれ?? 『ミスティック・リバー』??」とツッコミを入れたくなる要素はあるのだが、古き良き日本映画を知る巨匠たちと、これからの日本映画界を間違いなく牽引していく面々との邂逅に浸りたくなる作品だ。

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大塚史貴

2.0サスペンスでなく、ミステリーな…

2025年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

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777

2.5時代の変遷は容赦ないことに焦る

2024年10月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

みなさん、なぜか演技が…
だんだん観ているのが辛くなってしまいました。
鉄道(ぽっぽ)屋や赤いシリーズの監督さんとのことでしたが、時代でしょうか…

山口百恵さんや高倉健さんの貫禄は別格だと思います。『昭和』そのものなのだと思います。
おそらく、そんな方々が演ずればまた違ったのかもしれません。

昭和生まれとはいえ、後期生まれの役者勢とは、脚本もテンポもミスマッチに感じました。
かく言う自分も、令和についていけてない焦りは感じておりまして…
ご時世もあってかザワザワします。

そんな中、渋川清彦さんはやっぱり上手ーーー!

今年の正月に、映画好きの父の気になる役者メモを見せてもらったのですが、その中に渋川さんの名前を発見して盛り上がったのでした。センスいいじゃないか笑

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osinco

1.0余韻なくあっけないエンディング

2023年7月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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ぴ