ジャングル・ブックのレビュー・感想・評価
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動物がひたすら素晴らしい
ジャングルで多様な生物と交流しながら生きる少年の物語を生かすために作り込まれた、動物の描写へのこだわりが凄い。ぬめぬめフワフワの質感以上に大小生物らの動くスピード、仕草をアニメ的な動作と折衷した表現が悉く冴えていて楽しかった!キング・ルーイの神殿の場面、はちみつキャッチのシーンはほんとに何度でも観たい最高な出来。エンドロールの「飛び出す絵本」も月並みな演出ながら、もっかい会いたいキャラに会わせてくれた点で◎
ストーリー・演出全体でみるとけっこう大味な出来だし、既視感あるショットも多数。あと、動物界にある掟、信条を人間のそれに置き換えて表現するところはこの作品に限らず賛否が分かれるところだとは思う。私は正直観ていて気になった。ただ、動物たちの楽しくてどこまでも自由な動き、主人公が道具を作り、自らのアイデンティティに気づいていくところは同監督作の『アイアンマン』らしくて良い。心の底から楽しんだし、今度は吹き替え版で観たい。
孫に見せようか
このCGの素晴しさは、さすがと言わざるしか得ない。話の内容は、子供が開くジャングルブックであるから大人には少し物足りなく感じるが、ディズニー映画と割りきろう。しかし、このような映画を見る度にアバターの素晴しさが増して行く。
とにかく映像がリアルで、とてもCGとは思えなかった! ハラハラドキ...
とにかく映像がリアルで、とてもCGとは思えなかった!
ハラハラドキドキしたり、がんばれ!って気持ちになったりファミリーむけの作品でした。
人間だってウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル
この前も主人公がジャングルを飛び回る映画を鑑賞した
ばかりなのだけど、予告を観る限りはよりファミリー
映画寄りに見えた『ジャングル・ブック』を鑑賞。
モーグリ役の少年以外は、動物はおろか植物も風景も
フルCGらしいが……いやいやCG技術もここまで来たか、
動物達も口が動く時以外はほとんどCGに見えないし、
植物や風景に関しては「わあすごいリアル~」とか
そんなレベルじゃなく、ホントに全く全然違和感が無い。
制作費もそれなりにかかっているようだが……凄いもんは凄い。
(Wikipedia情報だと制作費1.75億ドル!
ちなみに世界興収は9.5億ドルの大ヒット)
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映像的にもスゴいが、この映画で最も魅力的なのは
かわいらしくイキイキとしたキャラクター達だ。
種の違うモーグリに純粋な愛情を注ぐ母狼ラクシャ、
凶暴で憎たらしいが圧倒的に強い虎のシア・カーン 、
頼もしい教育係の黒豹バギーラ……
だけどやっぱり一番はクマのバルー!
怠け者だし高い所も苦手だけど、いざという時は勇猛。
歌上手だったり友人の為に嫌われ役を買って出たり、
心も体も大きくて優しいステキなキャラだった。
その他にも多種多様な生き物が登場する本作だが、
それら動物や世界観の描き方も(もう一方の
ジャングル映画よりずっと)個性的で鮮やかだ。
象の群れを“森の神”として扱ったり、心を惑わす大蛇
カー(スカヨハ良い声)やチンパンジー皇帝なども
未開のジャングルの神秘に満ちていて、いわゆる
センス・オブ・ワンダーを感じられる出来。
種の違いを越えた親子の絆や、“人間”としての自分
を確立しつつ、ジャングルの動物たちと共存する
力と心をも身に付けていくモーグリの成長もグッド。
人間も動物の一部なんだし、仲良くしなきゃね。
あるいは『ズートピア』同様、違いを認め合って
共存しようというメッセージも含んでいるのかも。
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とまあ、ファミリー映画としては一定以上の出来だと
思うのだが、自分としては傑作・秀作と呼ぶほどまで
には好きになれなかったということも述べておく。
ものすごい皮肉なのだが、映像が技術的に凄いことは
重々承知だけど、あまりにCGがリアルすぎて、観てる内に
その凄さが印象に残らなくなってしまうのである。
それこそがCG技術が目指す所の究極かもしれないし、
映像技術のみを評価する方なら判定5.0でも足りない
くらいだろうが、僕の意見ではその技術はあくまで
観客を物語へ没入させるための一手法。
なので少なくとも僕にとっては、『映像スゲー』が
そのまま『この映画スゲー』という印象には直結
しなかったんである。
ちょうど、スーパーリアリズムの絵画を見て「描いた
人間の技術は素直に凄いけどそれは描き手の技術鍛練
以上の意味があるのかしら」と首を傾げる感覚に近いかも。
肝心の物語も、良くも悪くも王道だ。
安定した出来とは言えるが、飛び抜けた出来でもない。
食い止められたとはいえモーグリの終盤での過ちも
そうそう簡単に取り返せるものではないと感じ、
そこで高揚感に歯止めも掛かってしまったのもある。
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もう一方のジャングル映画よりはずっと良かったけど……
僕はジャングルが舞台の映画と相性が悪いのかしら。
これだけの映像を見せてもらったのだから
観て損ナシの3.5判定でも良いのだけど、
申し訳ないが個人の直感的にはまあまあの3.0判定で。
<2016.08.20鑑賞>
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余談:
クリストファー・ウォーケン、ビル・マーレイ、
スカーレット・ヨハンソン、みんな歌上手いねえ。
童話の世界
前半の緊迫した雰囲気が続くと一緒に観に行った幼児が泣きだすか心配したが、クマが出てきてからは、ほんわかした雰囲気が良く笑が絶えなかった。全体的にはハラハラドキドキ、あっという間の2時間だった。
自分1人では見には行かないが、小学生低中学年までの子供と見るには悪くない作品。
映像美&ディズニーらしい子供向けのシンプルな内容
原作のテイストをベースに、
悪があってと、ディズニーらしく色づけした作品なのは、かつてアニメ化した作品と同じ
ながら、内容はその時のものとまた違ってはいる。
色々見せ場を作り、子供がハラハラする要素を散りばめると、大人にはこれは?と感じるご都合的なところは多々あるけど
子供向けの映画の、映像の美しさを単純に何も考えず見れば十分かなと
まあストーリーはおいといてw
原作(は読んでないから、前回のアニメ版)のうっすらとした記憶からなんとなく一部ストーリーが違うというか登場人物?動物の立ち位置が違うんですね。
スカーレットヨハンソンのヘビがヘビのくせに無駄にセクシーw&怖い!
あとエンドロール見て思ったけど、歌も彼女が歌ってるのですね〜。
バルーはビルマーレイだったかな?なかなか豪華な布陣でさすがディズニー。本気のCGと本気の役者。
モーグリ役の男の子可愛かったです。
何といっても映像の美しさ
熊のバルーとモーグリーが一緒に川で遊んでる時のバルーの毛が水になびいているところとか、まあ、それは本当のように見えてCGの技術の素晴らしさに感嘆しました。
ストーリーとしては極めて単純だし、今回も子供のために観に行ったようなものだけど映像の素晴らしさはそれだけでも見る価値ありました。
ん〜?
なんか期待し過ぎていたぶんつまらなく見えた。
とにかく、映像は美しかった。サッカーでいう緩急がなかった気がする。期待したぶん余計それが目立って退屈だった。
見る時は過度な期待し過ぎないようにした方が楽しめる。
ほぼ寝てしまい感想は映像スゴイくらいしかない…。結構つまらなくて意...
ほぼ寝てしまい感想は映像スゴイくらいしかない…。結構つまらなくて意外にガッカリ。
アニメのジャングルブックと同じだねーという、そりゃそうなんだけど物足りなかったなー。でも映像は本当に凄い。
知恵と道具は使うよ。
人間以外全部CG!が売りの宣伝予告だったが、それより
とにかくターザンと被った被った^^; 公開時期がほぼ同じ
だから予告もほぼ一緒に流れる。考えてみればジャングル
との行ったり来たりまで似ている(本作は村に近づくだけ)
ジャングルで動物に育てられた人間が絶対脅威を齎さない
とはいえないが、その社会のルールを全うできたらどうだ
と訴えてくる。郷に入れば郷に従えってやつね。モーグリ
はオオカミの子として育てられるが、人間を恨んでいる虎
につけ狙われ仕方なく人間の村へ戻されることになる。が、
道中で様々な動物たちと触れ合い成長した彼は仇討を兼ね
再びジャングルへ戻るのを決意する。さすがJ・ファブロー
の卒のない演出とCGの完成度は実写と見紛う世界が多彩。
のびのびと描かれた光景には「スタジオ撮影ですけど何か?」
という自信が感じられる。子供騙しでは通用しない社会の
成り立ちの果てにもこれから自分で選び取る末来の教訓が
たくさん詰まっていることを予見させる。自身が人間だと
いうことを認識している(親はオオカミであると誓う)彼は
知恵を用いた道具で次々と動物たちを助ける。この違いが
果たして生態系を壊すことだけに繋がるのかと訴えかける
目線が温かく感動的。サラリとこなす主演のN・セティが
愛らしいのでこれはやはり字幕版で観たかったなぁと思う。
(女子は出てこないのね。そこがアニメやターザンとの違い)
モーグリ以外全部CG?! すごすぎる、、 ジャングルは本当にCGか...
モーグリ以外全部CG?!
すごすぎる、、
ジャングルは本当にCGかどうかわからなかったよ
グレイが可愛い笑
ほぼ子犬
最後のスカヨハが歌ってたトラストインミーが艶かしすぎて!!!
スカヨハ声だけなのに艶かしすぎて!!!
赤い花
ジャングル・ブックは子供の頃、読んだ事があります。
動物と話せる少年が魅力的で毎日少しづつ楽しみながら読んでた事を思い出しました。
この映画は少年以外は全部CGだということですが、となると少年の演技がすごい!
そして実写と見紛うCGもすごい!!
内容は先日、鑑賞した「ターザン」より子供向きな感じでした。
吹替で観たから余計そう感じたのかもしれません。
久しぶりに西田さんの声が聞けたのが良かったです。
体調が良くなかったとニュースで見て心配してましたが、これからも活躍して欲しい役者さんです。
松本幸四郎さんも久々です。
これまた好きな役者さん、声も素敵。
ジャングルで幸四郎さんのナレーションが入ると「ライフ いのちをつなぐ物語」を思い出しますね。
話は面白いんですがドキッとする演出が多くて私は少し苦手でした(汗)
個人的にはターザンの方が好みでした。
なんというか
何がおもしろいのか自分にはさっばりわからない。ターザンも。
人間も動物の一種だから、動物はみんな仲良くしようってことなのかな?
自分らが一番えらいと思ってる欧米人ならではの発想だね!
主役の子はかわいいと思う。
虎は憎たらしい。
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