レヴェナント 蘇えりし者のレビュー・感想・評価
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厳しい自然に圧倒
いつの時代なのかは不明。 ただただ厳しい自然に圧倒される。 復讐は傷付き腐りかけた身体をも突き動かす。 長尺は感じられない。 エンドロールで思うのは、ディカプリオの壮絶な表情と、身を凍らす雪山の厳しさの演出の凄み。
やはり映像が素晴らしい
とりわけ太陽光・焚き火・ディカプリオの瞳が印象的だった。
話の内容はただただ生きる事に集約していて、復讐は本質ではなかった。
だからこそのあのラストなんだろうけど、行きずりに助けた女性にサイをふらせている感じが…。そも助けた時に「あぁこの人が探されてる娘ね」ってのが、オチまで分かるようで陳腐に思えた。
唯一の不満でしたがその他は素晴らしく、やはり映像は劇場で観る価値があると思います。
恐ろしいほどの演技力と圧巻の映像
普段は役者の演技力には大根でない限り注目していません。ほぼストーリーだけみたいな感じです。しかし、これは注目するなという方がむり。レオ様、あんたほんとにすごいよ。 あと、坂本龍一はやはり天才だ。156分でも緊迫感がずっと続くあの音楽が頭から離れん。映画館もぐったりして出ました。 それと、バードマンを見ずに行ったにわか者の私ですが、あの長回しには驚かされた!ストーリーに注目してたつもりが、「あれ、これずっと回ってね」感が何度もでてくる。シーンのつぎはぎじゃない見応えのある映画でした。
とにかくきれい
ストーリーよりもとにかく映像と音がきれいだった。様々な角度からのカメラと、自然のきれいさが際立っていた。ディカプリオもよかったし、自然の中で生きていくことの厳しさや、生に対する強さや儚さを感じることができる。
デカプリオの生命力恐るべし。
予告を見たところでは全く興味わかなかったんですが、デカプリオがアカデミー賞をとったのなら、それは行かねば!と行ってまいりました。 オデッセイを見て、マットデイモンの生命力恐るべし!と思ったのはついこの前のことですが、これもう完全に上書きされちゃいましたよ。白鯨の闘いも、オデッセイもこの比ではありません。デカプリオの生命力恐るべし(笑)!! にっくき敵役(名前長すぎ)、こいつ死ねよ!って本気で思ってたけど、後でトムハーディと知ってびっくり!全く気づかなかった~~~(>_<) 損した気分なんで、トムハーディを意識しながら、もう一回見たいところですが、吐きそうになるシーンや目を背けたくなるシーンもあるんで、しばらくお腹いっぱい。間空けないと、無理かな(^^; でも身体を張った演技は納得の受賞!!やはりレオ様おめでとうと言いたい!!
全部もっていかれる
鑑賞後、こんなに満身創痍になったのは久しぶりです。2時間半近い緊張状態がどっと体におしよせて、ぐったりふらふらになりながら映画館を出ました。 最初の狩りからインディアンとの戦闘シーンの長回しで一気に主人公の世界に引き込まれる。まるで自分も雪山の中にいるような臨場感。 感じるのは、熊にやられた傷の疼く痛みと熱、朦朧とする身体にごうごうと燃える憎しみ、それすら押し消すような冷水や吹雪、かき消されそうになるたびに命を永らえる動物のはらわたや血のあたたかさ。 息子の仇を追って、インディアンから追われて、何より油断すれば一瞬で命を奪う自然に包囲されて、ずっと極限の緊張にある主人公。ディカプリオの心身の中にいてすべての感覚を共有しているようになる。濃密すぎる2時間半。なので、見終わったあと、心の底から疲れを感じました。 もう一度観たいか、とかではなく、もう一度「観れるか」と言ったら、強烈な映画体験すぎて辛くてしばらくは無理です。インタビューでディカプリオがこの役をやって今は放心状態、みたいなことを言っていたけど、本当にその通りだろうなぁと。お疲れ様、そして、アカデミー賞おめでとう!ディカプリオ!
不死身だったという映画
映像がすごいな〜とは思った。たまに音楽に違和感感じてなんだかな〜と思うとこもあった。わかっちゃいたけど地味な映画でつまらなくはないけど長かった。でも無駄なところも無い映画だった。
壮絶なドラマ
痛い➰。
兎に角痛い映画、グリズビーとの戦い、どーやって録ったの?
耐えて、戦い、怪我して耐え、そして極寒。
人間って残酷、所詮動物?ネイティブとの悲惨な歴史。
日本人も同じだけどね。最後のカメラ目線は何を訴えてるのか、、
るべつき
実はプリオを映画館で見るのはタイタニック以来。 うむ、納得のオスカー。 大まかなストーリーなんかは、60~70年代くらいのハリウッドが最もお得意だったジャンルで、先住民や自然と戦う姿は旧き良きハリウッドを思い出させてくれる。 そしてそれを現代最高峰のスタッフと演者が作ったもんだから、もうとんでもない傑作になってしまってる。 今年鑑賞作品ではトップかも、オールタイムでも上位に来るレベル。 絶対にやりたくないけど、馬の即席寝袋はめちゃくちゃ暖かそう。 43
自然と人とのサバイバル
かなりリアルな描写のサバイバルものなので、痛々しい映像が苦手な人には辛いかも。 だけど、ディカプリオの演技はやはり迫力あり! 劇場で観るべき映画。 映画の中に身を置くと、神経が研ぎ澄まされる体験が味わえる…痛いことが多いけど…
言葉が出ない…
まず、言いたいのは映像。ルベツキが撮ったということで、期待はしていたが、それを遥かに上回った出来だった。雄大な自然に引き込まれる。映画館で観てこそのものだと思う。 これを映画化に持って行ったイニャリトゥ、映像とベストマッチする音楽を創った坂本龍一は素晴らしいと思うが、やっぱり、ディカプリオとトム・ハーディの演技があっての”レヴェナント”だと感じた。 レオは非常に過酷な役で台詞も少なかったと思うが、その中で観客を唸らせる見事な演技だった。アカデミーも納得するだけのものだった。 トム・ハーディは裏も表もない問答無用の悪役。観てる方も復讐したくなったほどの文字通りの怪演だった。 ストーリー、映像、音楽、役者全て揃った文句なしの映画だった。
重厚感
ストーリー性とかよりも何と言っても自然界の恐ろしさと、その中での人間の愚かさ(特に西欧社会の中の人間たち)とかそんなんを感じさせる映画でした。 とにかく映画全体が重くてとても重厚感のある映画で、自分が若い頃見た「地獄の黙示録」を見た時のような何とも言えずずっしりと胸にこたえました。たまにはこんな感じの映画もいいですねぇ。 レオ様は若い頃はなんとなく嫌いだったけど、最近の出演映画を観てるとなかなかしっかりした演技をみせてくれます。アカデミー賞受賞も納得です。
不屈の精神
倒れても倒れても立ち上がる男。 レオ様あんなに大きいお子さん持てる歳なのかと、どうでも良い事を思いつつ。 長いです。そうそう終わらないです。 しかし、言葉無くとも必死に生きる主人公。 ある程度予告編で話は見えているものの、中々どうして飽きさせない。 他の種族との争いが何故起こるのかがよく解らないままだったのと、 もう少し息子との関係の強さを強調していたら涙誘ったのかも。 R15指定だけあって所々グロい。
映画館が静まりかえった…
ものすごい緊迫感です 自然の脅威と人間の怒りをベースにした生存本能との戦いが圧巻です 観ていて何度も息苦しくなります 館内の観客全員がその緊迫感に呑まれてました 色んな映画を映画館で観てきましたがこんなのは初めてです 長い上映時間ですが物語に引き込まれっぱなしなので時間が過ぎるの早いです 久しぶりに良い映画を観たな〜って感じです
復讐
初っ端から凄く特徴のある映像であると思った。 後から見たら、バードマンと監督が一緒との事!なるほど! 肝心の 復讐劇 というのは私にはあまり感じられなかったが、美しい映像と、それに伴う緊迫感と緊張感は凄い。 2時間強というまあまあ長い映画だけど、そんなふうには思えなかった。これ、ちゃんと2時間で終わるのか!?と、時々不安になるくらい笑 思っていた映画とは少し違かったが、物凄く面白い映画だった。 そして何よりもレオナルド・ディカプリオの演技に感動した。 熊に襲われるシーンがめちゃくちゃ恐ろしくて、森に行くのが怖くなりました!!笑
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