レヴェナント 蘇えりし者のレビュー・感想・評価
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レベルが違いすぎてため息しかでない
レベルが違いすぎる。オール自然光で撮影された美しい宗教画のようなワンカット目からエンディングまでずっとため息ばかりでした。話の筋はわかりやすい人間の精神力の話、肉体を超越する精神力をディカプリオが匂い、温度まで立ちこめる熱量たっぷりの芝居で伝えてくる。イニャリトゥはどこまで行くのか?現在、最注目にして世界一の映画監督になった彼の動向は注目して然るべきだ。
厳しい自然に圧倒
やはり映像が素晴らしい
とりわけ太陽光・焚き火・ディカプリオの瞳が印象的だった。
話の内容はただただ生きる事に集約していて、復讐は本質ではなかった。
だからこそのあのラストなんだろうけど、行きずりに助けた女性にサイをふらせている感じが…。そも助けた時に「あぁこの人が探されてる娘ね」ってのが、オチまで分かるようで陳腐に思えた。
唯一の不満でしたがその他は素晴らしく、やはり映像は劇場で観る価値があると思います。
恐ろしいほどの演技力と圧巻の映像
とにかくきれい
デカプリオの生命力恐るべし。
予告を見たところでは全く興味わかなかったんですが、デカプリオがアカデミー賞をとったのなら、それは行かねば!と行ってまいりました。
オデッセイを見て、マットデイモンの生命力恐るべし!と思ったのはついこの前のことですが、これもう完全に上書きされちゃいましたよ。白鯨の闘いも、オデッセイもこの比ではありません。デカプリオの生命力恐るべし(笑)!!
にっくき敵役(名前長すぎ)、こいつ死ねよ!って本気で思ってたけど、後でトムハーディと知ってびっくり!全く気づかなかった~~~(>_<) 損した気分なんで、トムハーディを意識しながら、もう一回見たいところですが、吐きそうになるシーンや目を背けたくなるシーンもあるんで、しばらくお腹いっぱい。間空けないと、無理かな(^^;
でも身体を張った演技は納得の受賞!!やはりレオ様おめでとうと言いたい!!
全部もっていかれる
鑑賞後、こんなに満身創痍になったのは久しぶりです。2時間半近い緊張状態がどっと体におしよせて、ぐったりふらふらになりながら映画館を出ました。
最初の狩りからインディアンとの戦闘シーンの長回しで一気に主人公の世界に引き込まれる。まるで自分も雪山の中にいるような臨場感。
感じるのは、熊にやられた傷の疼く痛みと熱、朦朧とする身体にごうごうと燃える憎しみ、それすら押し消すような冷水や吹雪、かき消されそうになるたびに命を永らえる動物のはらわたや血のあたたかさ。
息子の仇を追って、インディアンから追われて、何より油断すれば一瞬で命を奪う自然に包囲されて、ずっと極限の緊張にある主人公。ディカプリオの心身の中にいてすべての感覚を共有しているようになる。濃密すぎる2時間半。なので、見終わったあと、心の底から疲れを感じました。
もう一度観たいか、とかではなく、もう一度「観れるか」と言ったら、強烈な映画体験すぎて辛くてしばらくは無理です。インタビューでディカプリオがこの役をやって今は放心状態、みたいなことを言っていたけど、本当にその通りだろうなぁと。お疲れ様、そして、アカデミー賞おめでとう!ディカプリオ!
壮絶なドラマ
痛い➰。
兎に角痛い映画、グリズビーとの戦い、どーやって録ったの?
耐えて、戦い、怪我して耐え、そして極寒。
人間って残酷、所詮動物?ネイティブとの悲惨な歴史。
日本人も同じだけどね。最後のカメラ目線は何を訴えてるのか、、
るべつき
自然と人とのサバイバル
言葉が出ない…
まず、言いたいのは映像。ルベツキが撮ったということで、期待はしていたが、それを遥かに上回った出来だった。雄大な自然に引き込まれる。映画館で観てこそのものだと思う。
これを映画化に持って行ったイニャリトゥ、映像とベストマッチする音楽を創った坂本龍一は素晴らしいと思うが、やっぱり、ディカプリオとトム・ハーディの演技があっての”レヴェナント”だと感じた。
レオは非常に過酷な役で台詞も少なかったと思うが、その中で観客を唸らせる見事な演技だった。アカデミーも納得するだけのものだった。
トム・ハーディは裏も表もない問答無用の悪役。観てる方も復讐したくなったほどの文字通りの怪演だった。
ストーリー、映像、音楽、役者全て揃った文句なしの映画だった。
重厚感
不屈の精神
映画館が静まりかえった…
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