レヴェナント 蘇えりし者のレビュー・感想・評価
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2023 162本目
個人的にディカプリオの作品で、インセプションと並びNo.1作品
2年に1度は観たくなります
自然光での過酷な撮影、悲願のアカデミー、頂点にのぼりつめた傑作です
熊もスゲェが人間もスゲェ
熊に襲われるシーンは圧巻。ホントに怖かった。
で、グラスさんの回復力もスゴいンですが、
・初期の手当てが良かった
・フィッツに埋められたのが良かった
・川に流されたのが良かった
・出会ったインディアンの燻蒸治療が良かった
・馬の腹に潜ったのが良かった
どの治療法が効いたのでしょうか。
西部劇というと乾燥した炎天下の荒野が舞台だけど、北部で冬だと寒そうな場所が舞台。ここからテキサスって歩いて移動できるのか?寒くて雪も降る気候だからこそ、肉が腐らずに回復できたのかな?
実話がベースというから、ホントにスゲェな、と思った。
狩って食う、飲んで寝る、息を吸って吐く
生き物が「生きる」とは、ただただそれを力尽きるまで繰り返すこと。
(排泄と繁殖が抜け落ちていますが、商業映画ではこのくらいまでが限界ですかね)
起承転結、勧善懲悪なので、裏読みなど無しに比較的のんびり鑑賞できました。
ま、突きつけられる事象が全て濃いので、鼻歌混じりの鑑賞とはいきませんがw
作品中の時間経過が分かりにくかったので何とも言えませんが…
皆さんがおっしゃるように、怪我の回復速度に違和感を感じました。
あの怪我だと、全治3~6カ月は必要と思われます。
ただ、それを素直に表現するとストーリーのスピード感が失われ、勧善懲悪の見せ場となる転結部へ綺麗に(気持ちよく)繋げられないので、(大人なので)目をつぶりますw
また、ところどころに差し込まれる亡くなった嫁さんの表現も、あまり上手さを感じませんでした。
全体的に、北アメリカの亜寒帯湿潤気候、針葉樹林帯の美しさと人間を含めた生命活動の残酷さを、自然光の中で対比することで印象的な画を作っています。
音楽やアクション、過酷な環境の中でのディカプリオの演技など、レベルの高い作品でした。
ストーリー★2.5、画像・音楽★+0.5、演技★+0.5。
好みの映画
ただただ、こういう映画が好き。
盛り上がりがないっていう意見、
えっ、
こっちはずーっと盛り上がりっぱなし。
長い?
Amazonプライムで2回連続で観ちゃったよ。
たまんないなーと思う人もいれば
何これ退屈って思う人もいる。
映画は好みだから仕方ない。
ディカプリオ映画の中でも
ワールド・オブ・ライズとレヴェナントは
雰囲気がたまらなく好み。
内容の良い映画はもっとあるんだろうけど
それよりもなんかツボ。
ディカプリオはこの作品でオスカーを手にする運命だったんだな。
ほんとこんな寒さで厳しい撮影をしてくれて
すばらしい映像・音楽・演技を作り出してくれて
ありがとう。
あと途中の原住民の人、ディカプリオ助けてめっちゃ優しくしてくれてありがとう。二人で舌を出すシーンに
魂えぐられて、生きる力が湧いてきたよ。
あと、iPhoneのMAPでミズーリ川検索したら
Arikara creek とあって
この辺りにアリカラ族はいたのかとゾクゾクした。
カメラワークの良さbgmの良さテンポの良さ
世界観がレッドデッドに似ていて、とても想像力が膨らむ映画です。やっぱ衝撃なのは、先住民と白人の争いだけじゃなく先住民同士も殺し合うんだから、それはそれで人間の愚かさが、自分自身にも伝わるぐらい残酷な映画と同時に魅力的な映画だった。後、字幕が少なかったから字幕をあまり読まずに観れたからとても観やすかったです。
レオナルド・ディカプリオと「バードマン あるいは(無知がもたらす予...
レオナルド・ディカプリオと「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で第87回アカデミー賞を受賞したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が初タッグを組み、実話に基づくマイケル・パンクの小説を原作に、荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いたドラマ。
実話ということがすごいが、観ていてすごく痛々しかった。 レオナルド...
実話ということがすごいが、観ていてすごく痛々しかった。
レオナルド・ディカプリオの初のアカデミー受賞ということで、役に懸ける気迫はすごく伝わってきた。これだけやれば獲るよなぁという感じだった。
ディカプリオ史上最も過酷な撮影
アカデミー賞12部門にノミネート、3部門で受賞を果たした本作。何と言っても主演男優賞に輝いたディカプリオの迫真の演技が見所の一つ。台詞は少ない今回の役柄だが、特に熊に襲われ大負傷を負った後からの目と身体だけの演技が秀逸。これまで色々な役柄をこなしてきた彼だが、自分史上最も過酷な撮影だった、という中で最高のパフォーマンスを見せてくれた。
もう一つの見所はアカデミー撮影賞を受賞したエマニュエル•ルベツキーが手掛ける映像美。まるで自然ドキュメンタリー大作を観ているような圧巻の大パノラマの中で物語が展開される。そして映像の美しさもさることながら、緊迫感•躍動感を際立たせるカメラワークや撮影手法も素晴らしい。CGを使っているにしても一体どうやって撮ったんだ?と思うようなシーンが各所にあり、物語の進行を追うと同時に撮影のテクニックにも随所で感心させられた。
物語の進行も無駄が無く、裏切り、復讐、家族愛、仲間の絆、人間の本性が映し出された傑作である。是非鑑賞をお勧めする。
おもいがけずの大作
正統派の大作です。リーン選手が撮りそう。
但し、自然環境が厳しすぎて、デュカ君辛すぎて、観ていてかなり疲れました。
スポットライトがオスカー取ったけど、この年は娯楽性の高い作品が多かったですね。
候補の中では間違いなく最も格調高い。
結構生々しいシーンが多いので御婦人は嫌がるかも?
鬼気迫るとはこの事でしょう
当時ずれ込んでずれ込んで、結局観ることが叶わなかった作品。
やはり一番はディカプリオの芝居でしょう。
まさに体当たりで、鬼気迫るとはこの事でしょうね。
その表情の切り取り方も良かった。
物語は実にシンプルな復讐劇で、実在の猟師の体験を描いたもの。
自然の描写が実に美しく、これは劇場、それもIMAXで観たかったなぁ。
それと音がとても効果的で、吹雪いてる風の音、寒さの中の息遣い。音楽も実に良いですね。
物語そのものより、その描かれ方が圧倒的でした。
そしてディカプリオ、主演男優賞おめでとう。
印象に残るのは
結局見終わって印象に残るのは熊に襲われた事と馬の腹に入ったことだけです。蘇えりし者を助けるために複数の更なる命が犠牲になっていることを考えるとこれでよかったのかな?と疑問が残る映画でした。
ディカプリオの演技は素晴らしく自然の映像美やネイティブアメリカンとのリアルな攻防も見どころのひとつてはありますが、スッキリ感は全く無くどんよりした重たい空気が最後まで漂うのでもう一度見たいとは思えない映画ですね。
運のいいやつ
ジム・ブリジャーが3回も死にかけており、神に救われていることに気づく。
1回目はアリカラ族の襲撃で川に溺れさせられるがフィッツ・ジェラルドに救済される。
2回目は運良くフィッツ・ジェラルドに眉間を撃ち抜かれずに済む。
3回目はヒュー・グラスの証言で首吊を免れる。
運のいいやつだ。
あと、トム・ハーディーのアクセントが良い。聞いていて気持ちいい。
疲れた
崖から落ちていくのをカメラが追いかけて追いかけて、そこまで行くのかという。「どうやって撮ったんだ映画」ですね。凄まじい迫力でした。
内容的には長編映画としてはキツいです。先住民から逃げ回るんですが、話が展開するのは人間模様から出来事が発生するのではなく、偶然見つかるかどうか。
単なる現象を見せられてるだけの時間が多すぎです。
2時間たったところでやっと話が展開。
疲れた…。
最後まで観れたけど面白いのかどうかは分からない。 というか普通。 ...
最後まで観れたけど面白いのかどうかは分からない。
というか普通。
まぁ伝記が元ネタみたいだからこういう流れがリアルなんだろう。
この監督の作品はあまり面白いと感じない。
レオ様の演技と熊の戦いと馬との落下
熊との戦い臨場感あり、馬との落下も本物にしかみえない。レオ様の演技を堪能する映画でした。歴史上、アメリカに原住民いたのに、侵略して酷いことしたから、後から来た西洋人が酷い目に遭っても仕方なし。と言うことか。
独りよがり、テクニック重視?
ストーリー自体は単純ではっきり言って最後まで普通は見れないくらいの単純さ。それを見させるのは全編通して映像美にこだわっている。自然、ここまでやった、などという制作側の意図を感じて、感情移入はできないかな。
圧巻のラストも「これはどうだ」と言わんばかり。
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