世紀の光
劇場公開日:2016年1月9日
- 予告編を見る
解説
タイ映画として初めてカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した「ブンミおじさんの森」で知られ、同作が日本での劇場初公開作となったアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が2006年に発表した長編作品。ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品された。日本では劇場未公開のままだったが、15年、ウィーラセタクン監督作の新作「光りの墓」の劇場公開にあわせ、劇場公開が実現。地方の病院が舞台の前半と、都市の近代的な病院が舞台の後半の2つのパートに分かれ、ウィーラセタクン監督作でたびたびモチーフとなる「記憶」と「未来」を、前半と後半で医師と患者の会話や恋といったエピソードを反復することで描き出していく。
2006年製作/105分/タイ・フランス・オーストリア合作
原題または英題:Sang sattawat
配給:ムヴィオラ
劇場公開日:2016年1月9日
スタッフ・キャスト
- 監督
- アピチャッポン・ウィーラセタクン
- 製作
- アピチャッポン・ウィーラセタクン
- 製作総指揮
- サイモン・フィールド
- キース・グリフィス
- 脚本
- アピチャッポン・ウィーラセタクン
- 撮影
- サヨムプー・ムックディプローム
- 編集
- リー・チャータメーティクン
- 音響デザイン
- 清水宏一
- アクリットチャルーム・カンヤーナミット