湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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『まだ、死なないの? 』って思った人はいないのか?
商業作品を撮るようになってから、演出家が実際に通った学校での作風に先祖返りが始まったようだ。
家にひきこもれ!
出ていく勇気があるなら、イジメる連中を撃破すべき。
兎に角、日本のロード・ムービーは主人公が周りを俯瞰して、説教がましく偉そうに布教する。まるで、新興宗教の宣伝映画の様だ。まぁ、日本のク◯映画のDNAは健在と言う事だ。
まだ、40分もある。
兎に角、この演出家の作品で感動した自分が嫌になった。つまり、
PLA◯75以来のトラウマ映画になりそうだ。
この映画で何を感動したら良いのだ。
ヒューマンドラマ役満映画NO1
もうこれはヒューマンドラマ映画というよりアクション映画を見ているような感覚に近かった
大体のヒューマンドラマ映画は1本の映画に1つのテーマがあるけど、この映画は8個くらいテーマがあった
大体は主人公の問題が解決して終わるけど、この映画は登場人物それぞれ個別の問題を全部解決して終わるからすげえ
余命、いじめ、養子などなど、この世の感動を誘う全てのジャンルに手を出してる
ヒューマンドラマボリュームセット
インターネットに転がってる立体感のない泣ける話を盛り込んでるような感じ
だから一個一個一人一人の問題をサクッとズバズバ解決するのは尺的にも仕方ない
そんで一つ解決したらその問題を全く次のカットで引きずらないのも仕方ない
僕は2時間かけてじっくりじわじわ進む映画よりもこういう映画の方が好き
やっぱり映画は最低限は僕達を退屈させないでほしいよね
エンタメだから
最低の評価をつける人も分からんくもないけど、よその家族なんだからあんまり首突っ込むべきじゃないかなあ
この家族は幸せそうだしいんじゃね?
親の大切さ…
自分も母親に置き去りにされた過去があり、母親への想い、重要性は双葉が一番強く感じているところ。だからこそ、いじめにあう娘に強さを示し、鮎子も強く包み込む。幸野家の場合、父親のだらし無さが全てを引き起こしているわけだが。演出に所々、自分の感覚と合わない部分はあったが、全編通して、宮沢りえの演技に引き込まれた。
展開の振り幅の大きさにどきどき
自分を捨てた親に会いたいですか?
主人公の双葉(宮沢りえ)は一人で娘の安澄を育てている
夫は蒸発し、家業の銭湯も休業している
ある日、パート先で倒れ
ステージ4の癌であることが分かる
残された時間は2~3か月
それまでにやらなければならないことは・・・・
という物語
ここまでの設定は良いのだが
この後の話が全く共感できない
私は10歳の時に母と別れて育った
映画の双葉とほぼ同じ状況だが
自分を捨てた母親に会いたいと思ったことは無い
でも、映画やドラマの登場人物は
自分を捨てた親に「会いたい」と願う
何を根拠に脚本を書いてるのか質問したいくらいだ
普通に両親に育てられた人たちは
離れ離れになった親子の再開は100%ハッピーだと思ってるのだろうか?
そんなのは戦争の混乱期の話だろ
この作品の母親は、自分の価値観を娘に押し付けすぎ
安澄を生んだ母親が別にいるとしても
会うか会わないかは本院が決める事
自分は母に会いたいのに、
なぜ子供たちを母親から引き離したのか
家族を捨てて女のところへ行った父親を連れ戻すことが
娘のためになると思えない
日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞は理解できるが
世間の評価が高かった分、期待外れだった
湯を沸かすほどかは微妙
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宮沢がガン宣告され、別居中の夫とよりを戻し銭湯経営する。
娘はいじめられてたが、無理やり学校に行かせ、強く生きることを教える。
高校生の娘は夫の連れ子で、本人に初めてそれを明かし、本当の親に会わせる。
そんな中、死亡。葬式で人々に偲ばれる。
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ただ時系列的に淡々と話が進んでいく感じ。
実の娘ではないにしては強い愛情があるとは思ったけど、
でも普通の親ならそう動くんじゃないの?って思った。
死んだ後に実は何かを残してて、それを知った遺族が感動・・・・
的な何かもなく、ホンマに淡々と時間が進む感じやったかな。
嫌がる娘を無理やり学校に行かせたり、無理やり実の母に会わせたり、
実の母には問答無用の不意打ちビンタ食らわせたり、宮沢が怖い。
正直、こんな母親は嫌だ。でも教育としてはそれが正しいのかも知れない。
涙々で言葉にできないほどの熱い愛
ずいぶん前に職場の若手に勧められ観よう観ようと思いつつ、個人的には邦画に疎いせいもあり後回しになっていたが、機会が重なりとうとう鑑賞。
若干映画作品らしさは薄いように感じたものの、これは想像以上に良い。ハンカチ必須の名作だ。観終えるまでに何度泣いただろうか。
特に女優陣の演技は号泣レベルで、母の熱い愛は当然のこと、姉妹?の健気さも半端ない。この女優陣の一挙手一投足全てが泣ける。鮎子のケジメのセリフなんかは、もう思わず泣き崩れるかと思うほど深く突き刺さる。もちろん、ダメ夫の叫びも良かったけれども、本作はやっぱり女優陣様様だと思う。
また、本作は演技力だけが見どころではなく、ストーリーもよくできている。何気ない日常の中に敷かれた数々の伏線を、感動のうちに見事に回収している。これは神業レベルと言っていいでしょ。
そして賛否両論あるラストシーンへ。何の下調べもなしに鑑賞していただけに、えぇぇっマジで…て、びっくりし思考停止してしまったのが正直なところ。この点が手放しに満点の5つ星をつけられなかった要因かな。
私はファンタジー派ということで、ラストシーンに関してはぼやかして感想を締めくくることにしよう。
いずれにしても、邦画のマイベストになりうる作品であることに違いない。
泣けるけれど、やり過ぎ感
実話に基づいていないオリジナル作品。「万引き家族」と似ているなあって思った。妻の双葉と夫の一浩は、本当の夫婦関係だけれど、夫が失踪していた設定。娘の安澄は夫の元妻の連れ子、夫が失踪中に面倒見ていた鮎子は、夫と血がつながっているかもわからない。つまり、母と娘二人は血が繋がっていない。双葉自体が、実の母に捨てられた育ちだったが故に、家族と子どもたちには愛情を注いでいるということか。双葉の愛の原動力は、愛に飢えていたからなのだろう。ヒッチハイクの松坂桃李含め、訳アリを克服することで、血が繋がっていない者同士でも、家族のような濃い関係になれるっていうのがテーマか。逆に家族という関係に甘えてはいけないよってメッセージ性を感じる。
家族を新たに迎えるシーンでは、しゃぶしゃぶを皆で囲むのは、幸野家の儀式に見えた。新婚旅行でエジプト旅行をする約束は、みんなで組体操のピラミッドを作ること、銭湯を改修するという約束は銭湯の風呂場を葬儀場にして花で飾ることで回収されている。
宮沢りえと杉咲花は熱演。子役鮎子の伊東蒼が子どもらしく表情豊かになっていく様、オダギリジョーのタメ夫ぶりも良かった。
安澄の実の母に会いに行くところでの手話を習わせていた理由がわかるシーンが、一番の泣かせどころであった。
娘の安澄のいじめの解決する際の下着になるシーン、鮎子の誕生日に母が迎えに来るかと思い、待ちぼうけを食って、双葉らと抱き合って失禁するシーンなど、自分の裸を晒すっていうのは、かなり攻めた脚本だった。(クラスメイトの前で下着になるって、さすがにない)ヒッチハイクの松坂が、ラブホテルに連れていかれたシーンも然り。裸の付き合いをするための儀式という狙いなのだろうが、他の方法はないのか。また、最後の葬儀は、家族だけという設定にし、霊柩車で遺体を運んだふりをし、実際は銭湯の風呂焚き場で火葬して、皆で一緒に風呂に入るっていうのは、さすがにどうかと。双葉自体の愛の熱さと題名を回収するためとは思うが、やりすぎの感があって、本当に?と思ってしまった。
骨子となるストーリーと俳優陣の熱演で、感動できる作品に仕上がっているが、攻めた脚本の部分部分が過激すぎて、(狙いはわかるが)しっくりしない感じが残った。
テレビの録画で‼️❓感動の再会鑑賞‼️❓
見ると人生って思う
覚悟の終活
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