「Dearダニー 君へのうた」を配信している動画配信サービス(VOD)
「Dearダニー 君へのうた」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!
自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「Dearダニー 君へのうた」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「Dearダニー 君へのうた」の配信サービス一覧
| 配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
|---|---|---|---|
| | レンタル | サイトにてご確認下さい | 今すぐ見る |
「Dearダニー 君へのうた」の配信サービス詳細
おすすめポイント
配信本数業界最大級、見たい作品がきっと見つかる!
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
初月
月額料金
プレミアムコース550円(税込)/プレミアム&見放題コース1,078円(税込)
ダウンロード可否
可能
※セル作品をダウンロードすることが可能
特典
(ポイント付与等)
毎月550ポイント発行/クーポン50枚付与
支払い方法
クレジットカード(VISA/MASTER/JCB/アメリカンエキスプレス/ディスカバー/ダイナースクラブ)、キャリア決済、Googleのアプリ内課金
全作品数
250,000本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介
解説・あらすじ
ジョン・レノンが新人ミュージシャンに宛てた一通の手紙が数十年の時を経て本人の手に渡ったという実話をベースにしたアル・パチーノ主演作品。すでに絶頂期を過ぎたベテランミュージシャンのダニーは、新曲を作ることもなく、往年のヒット曲を歌い続けながら、むなしい日々を送っていた。そんなダニーの手元に届いたのが、43年前にまだ駆け出しだったダニーに宛てたジョン・レノンからの手紙だった。音楽への愛情を持ち続けることの大切さがつづられたその手紙を読んだダニーは、ツアーをキャンセルし、まだ顔も見たこともない息子に会うため旅に出る。新曲のアイデアも沸き、ミュージシャンとしても日々が充実していくダニーだったが、息子からは拒絶されてしまう。それでも愛情を注ぐダニーに息子はようやく心を開いてくれるようになるのだが、息子は深刻な病にかかっていた。
レビュー
つとみさん
投稿日:2024-07-13
実話を元にした作品ではあるが、内容は手紙のことよりももっとダニー・コリンズというキャラクターに寄り添ったものだった。
そのダニーを演じたのは名優アル・パチーノ。老いてから一層やさぐれた雰囲気に磨きがかかり、「スカーフェイス」の時の成り上がり感と相まって、最高のキャラクターを構築したと思う。
残念なのはパチーノがロックスターに見えないことと、歌があまり上手ではなかったことだろうか。
ダニーは気が弱いが優しい男。冒頭の若きダニーの表情に未来への不安が表れている。売れないかもしれない不安ではなくて、売れてしまうことへの不安というのが何とも斬新だ。
売れることで今の自分を保てなくなるかもしれない不安。その不安は悲しくも的中し、酒とドラッグに溺れることになる。
気が付けば若い取り巻きにたかられるだけの空虚な生活を送っていた。
そんな時にジョン・レノンからの手紙を手にし、本来のなりたかった自分になろうと決心する。
本作の魅力はダニーのキャラクターと会話の掛け合いにあるだろう。
半分本気で半分ジョークだったり、大真面目にイカれたことを言ったり、ラリっていないときのダニーは本当に憎めない男だ。
そして、周りの人に対する優しさと、時にしつこすぎるほどのひたむきさが花を添える。
ラストは歌で感動を狙ってくると思っていたがそうはならず、少々残念な気持ちもあるが、パチーノの歌があれなこととダニーの魅力は歌以外のところにあることを考えれば最高のエンディングだったともいえる。
「親愛なるダニー」と「やあ、トム」は同じ瞬間なのではないかと思う。
ダニーにその瞬間は遅れてやって来たが、40年後ではなく、今この瞬間に支えてくれる人がいれば道を踏み外すことはない。
そのダニーを演じたのは名優アル・パチーノ。老いてから一層やさぐれた雰囲気に磨きがかかり、「スカーフェイス」の時の成り上がり感と相まって、最高のキャラクターを構築したと思う。
残念なのはパチーノがロックスターに見えないことと、歌があまり上手ではなかったことだろうか。
ダニーは気が弱いが優しい男。冒頭の若きダニーの表情に未来への不安が表れている。売れないかもしれない不安ではなくて、売れてしまうことへの不安というのが何とも斬新だ。
売れることで今の自分を保てなくなるかもしれない不安。その不安は悲しくも的中し、酒とドラッグに溺れることになる。
気が付けば若い取り巻きにたかられるだけの空虚な生活を送っていた。
そんな時にジョン・レノンからの手紙を手にし、本来のなりたかった自分になろうと決心する。
本作の魅力はダニーのキャラクターと会話の掛け合いにあるだろう。
半分本気で半分ジョークだったり、大真面目にイカれたことを言ったり、ラリっていないときのダニーは本当に憎めない男だ。
そして、周りの人に対する優しさと、時にしつこすぎるほどのひたむきさが花を添える。
ラストは歌で感動を狙ってくると思っていたがそうはならず、少々残念な気持ちもあるが、パチーノの歌があれなこととダニーの魅力は歌以外のところにあることを考えれば最高のエンディングだったともいえる。
「親愛なるダニー」と「やあ、トム」は同じ瞬間なのではないかと思う。
ダニーにその瞬間は遅れてやって来たが、40年後ではなく、今この瞬間に支えてくれる人がいれば道を踏み外すことはない。
鑑賞日:2024年7月13日 DVD/BDで鑑賞
コメント (0件)
おすすめの作品をチェック
本ページに掲載されている商品およびサービスの名称は各社の商標または登録商標です。
ビデオマーケットは、株式会社ビデオマーケットの商標または登録商標です。