スパイナル・タップ

劇場公開日:

スパイナル・タップ

解説

架空のヘビーメタルバンド「スパイナル・タップ」の全米ツアーの模様を、実在するアーティストのパロディやロックバンドのあるあるネタ満載で描き、現在もカルト的人気を集めるロックコメディ。「スタンド・バイ・ミー」などの名匠ロブ・ライナーの監督デビュー作としても知られる。60年代にビートルズ風の楽曲でデビューしたスパイナル・タップは、度重なるメンバー交代や音楽性の変化を経て、80年代にはヘビーメタルバンドとして活動を続けていた。そんな彼らが全米ツアーを行うことになるが、次々とトラブルに見舞われ、ついにはバンド崩壊の危機にまで追い込まれてしまう。

1984年製作/83分/G/アメリカ
原題または英題:This Is Spinal Tap
配給:アンプラグド
劇場公開日:2018年6月16日

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映画レビュー

3.0映画史的には重要な作品なので、事前調査してから観た方がよいでしょう

2023年6月20日
PCから投稿

モニュメンタリー手法を最初に確立した作品として国立アーカイブに登録されている作品だそうです。故にモニュメンタリーについて知ったうえで観た方がよいです。 内容はロックグループを主役にしたロックあるあるですが、4-50年前のロックシーンの知識がある程度必要で、且つアメリカのロック文化(風俗)を前提に作られているので、これまた事前に少し調べて、あのシーンはこいう意味がある、ということを知っておかないとロック文化に縁遠い日本人にはよくわからないでしょう。

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越後屋

3.5ロックファンは怒るべきだろ笑

2023年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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arlecchino

4.0こうやって分解・崩壊していくバンドあるよね・・・

2022年7月7日
スマートフォンから投稿
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全身ハ〜ドコア

3.5本物みたい! いや、まさに本物!?

2020年8月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

イギリスでデビュー当初ちょっと売れたけれど、最近はだいぶイマイチなヘビメタバンドの米国ツアーのドキュメンタリー、を装った俳優たちによるフィクション。 今日の観客は10人強だったけれど、きっと二人くらいは、本物と勘違いして、「なんだ、この、大したことのないドキュメンタリー」って思ったんじゃないかな。そう思うくらい、俳優たちがうまい。 そんなことを絶対言いそう、ということを、最初から最後までずっと話し続けるって、すごくない? 加えて、歌詞のしょうがなさ。こっちは、現実よりも輪をかけて酷くしてるから、まあ、笑える笑える。お下品なこと、極まりなし。 あまりに本物みたいだから、わかっていても「落ち目のバンドのツアーを、ただ追いかけて、何が面白いの?」と思えてきてしまう。 しかし、たしかに面白いんだけど、一体何が面白いんだろう? 変な感じ。 おまけ 東京に、コーべホールは、残念ながら、ない。 1995年の、阪神・淡路大震災で、神戸の名前が知られたからだろうか。

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CB