皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇
劇場公開日:2015年4月11日
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解説
ロバート・キャパ賞を受賞したイスラエル出身の報道カメラマン、シャウル・シュワルツ監督が、メキシコ麻薬戦争に迫ったドキュメンタリー。石油の輸出総額が300億円に上るメキシコは、世界10大産油国の1つに数えられるが、麻薬産業でも石油と同規模の輸出額があると推測されている。政府は2006年から麻薬組織撲滅の「麻薬戦争」を遂行するも現状を変えるには至らず、6年間で12万人もの死者を出す。その一方で、麻薬密輸ギャングをアウトローのヒーローとして受け止める人々も現れ、「ナルコ・コリード」という音楽ジャンルでは、麻薬カルテルを英雄として称えている。麻薬ギャングの讃歌を歌い人気を集めるナルコ・コリード歌手や、麻薬から街を守ろうと奮闘する警察官らの姿を通し、メキシコ麻薬戦争の光と影を浮き彫りにする。
2013年製作/103分/アメリカ・メキシコ合作
原題または英題:Narco Cultura
配給:ダゲレオ出版
劇場公開日:2015年4月11日
スタッフ・キャスト
- 監督
- シャウル・シュワルツ
- 製作
- ジェイ・バン・ホイ
- ラース・クヌードセン
- トッド・ハゴピアン
- 撮影
- シャウル・シュワルツ
- 編集
- ブライアン・チャン
- ジェイ・アーサー・スターレンバーグ
- 音楽
- ジェレミー・ターナー